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Yamareco

記録ID: 7347056
全員に公開
トレイルラン
アジア

TransJeju by UTMB 2024(韓国最高峰ハルラ山登頂)

2024年10月12日(土) 〜 2024年10月13日(日)
 - 拍手
crz4649 その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
22:11
距離
112km
登り
4,043m
下り
4,058m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
12:44
休憩
1:48
合計
14:32
5:40
432
スタート地点
12:52
13:41
206
17:07
17:31
126
19:37
20:12
0
3:51
ゴール地点
済州島のトレイルランニングレース。睡魔に襲われる前にゴール出来て良かった。
天候 概ね晴れ、弱風
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 飛行機
・10/10(木) 現単身勤務地のアパートから車でH氏宅へ。
      H氏をピックし事前予約していた空港近くの民間パーキングへ移動。
      成田空港12:45(遅延)発→金海国際空港14:55着(遅延)
      金海国際空港17:40(遅延)発→済州国際空港17:40着(遅延)
      600番空港リムジンバスでホテルへ
・10/11(金) 午前は西帰浦市観光。午後は大会受付
・10/12(土) 5:40 100kスタート
・10/13(日) 3:48 ゴール ゴール後ホテルで汗を流して仮眠
      9:05 800番空港リムジンバス乗車
      済州国際空港13:05発→成田空港15:35着(直行便)
      民間パーキングに移動後、マイカーで自宅に帰宅
コース状況/
危険箇所等
危険個所は無し。韓国最高峰のハルラ山頂に至る登山道はお金をかけて整備されている。一方で、山頂に至る登山道以外のトレイルは、大きめの石だらけで、足をくじかぬように、滑らないように進むだけもで大変。
その他周辺情報 ワールドカップスタジアムに隣接しているe-martは大型スーパーであり、品揃え、価格、量が揃っており、木曜日に現地到着の際の夕食、朝食、ミネラルウォーターの確保に使えた。ただ、11日金曜日に閉まっていたのが誤算だった。ここでお土産を購入しようと考えていたのだが、10時オープンなので、帰国時の午前中も使えなかった。
成田空港第1ターミナル4階出国ロビーのGPAで30,000ウォンを両替。10,000ウォンが大会必携品になっている上、済州島内の移動手段であるバス乗車には、プリペイド交通カードのT-moneyが必要で、このカードの購入(4,000ウォン)とチャージは現金のみの為。
成田空港第1ターミナル4階出国ロビーのGPAで30,000ウォンを両替。10,000ウォンが大会必携品になっている上、済州島内の移動手段であるバス乗車には、プリペイド交通カードのT-moneyが必要で、このカードの購入(4,000ウォン)とチャージは現金のみの為。
利用した大韓航空。行きの成田→金海国際空港への出発が25分遅延した上に、金海国際空港上空では着陸の順番待ちなのか、空港を目の前にしてグルグルと4周してから着陸。乗り継ぎ時間105分のはずが50分もなく、入国審査→荷物受取→搭乗券発行→荷物預けを急ぎで行った。
2024年10月13日 12:51撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/13 12:51
利用した大韓航空。行きの成田→金海国際空港への出発が25分遅延した上に、金海国際空港上空では着陸の順番待ちなのか、空港を目の前にしてグルグルと4周してから着陸。乗り継ぎ時間105分のはずが50分もなく、入国審査→荷物受取→搭乗券発行→荷物預けを急ぎで行った。
済州国際空港到着後、出発ロビー3階のCU(韓国のコンビニ)でT-moneyを購入。が、このCU、英語が伝わらないし、案内も手書きPOP。外国人観光客にはとてもわかりづらい。空港からは600番のリムジンバスでワールドカップスタジアムへ移動。片道5,000ウォンで支払いはT-moneyのみ(乗車時にタッチ決済)。現金乗車しようとすると乗車拒否される。このバス内の案内表示もハングルのみ。運転手も英語は通じない。
2024年10月13日 09:22撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/13 9:22
済州国際空港到着後、出発ロビー3階のCU(韓国のコンビニ)でT-moneyを購入。が、このCU、英語が伝わらないし、案内も手書きPOP。外国人観光客にはとてもわかりづらい。空港からは600番のリムジンバスでワールドカップスタジアムへ移動。片道5,000ウォンで支払いはT-moneyのみ(乗車時にタッチ決済)。現金乗車しようとすると乗車拒否される。このバス内の案内表示もハングルのみ。運転手も英語は通じない。
利用した「Shinshin Hotel Jeju Worldcup」。3泊2名素泊まりで182,958ウォン。レース会場からは約2km離れているのが×だが、1人1万円程度と安く1階にセブンイレブンがあるのが〇。帰りに利用した空港行800番のリムジンバスの乗り場も近かった。なお、このホテルの受付スタッフは英語堪能。
2024年10月11日 09:02撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/11 9:02
利用した「Shinshin Hotel Jeju Worldcup」。3泊2名素泊まりで182,958ウォン。レース会場からは約2km離れているのが×だが、1人1万円程度と安く1階にセブンイレブンがあるのが〇。帰りに利用した空港行800番のリムジンバスの乗り場も近かった。なお、このホテルの受付スタッフは英語堪能。
客室内。清潔感あり。シャワー、トイレは別。電子レンジは無いがケトルでお湯は作れる。タオル類とミネラルウォーター500mlは毎日準備してある。テレビの使い方がイマイチわかりづらかった。NHK-BSが視聴出来た。
2024年10月10日 21:25撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/10 21:25
客室内。清潔感あり。シャワー、トイレは別。電子レンジは無いがケトルでお湯は作れる。タオル類とミネラルウォーター500mlは毎日準備してある。テレビの使い方がイマイチわかりづらかった。NHK-BSが視聴出来た。
大会前日の午前。西帰浦(ソギポ)市中心街を観光。写真は天帝淵瀑布というところで、済州3大瀑布の一つ。毎日オルレ市場では、ランチでスンドゥブを食した。
大会前日の午前。西帰浦(ソギポ)市中心街を観光。写真は天帝淵瀑布というところで、済州3大瀑布の一つ。毎日オルレ市場では、ランチでスンドゥブを食した。
午後、大会会場へ。2002年日韓ワールドカップサッカー大会の際にオープンしたサッカー専用スタジアムは立派。仮設トイレが一切無く、既設の公衆トイレを使用することとなる。もよおさなかったから行かなかったが、トイレの場所ってどこだったのだろうか?
2024年10月11日 12:27撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/11 12:27
午後、大会会場へ。2002年日韓ワールドカップサッカー大会の際にオープンしたサッカー専用スタジアムは立派。仮設トイレが一切無く、既設の公衆トイレを使用することとなる。もよおさなかったから行かなかったが、トイレの場所ってどこだったのだろうか?
受付。たまたま日本人スタッフがいたので助かった。ビブ、ドロップバック用の袋、ザックに付けるタグ、大会Tシャツ等を受け取り。大会の案内パンフは無料だが、言わないと貰えない。
2024年10月11日 12:27撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/11 12:27
受付。たまたま日本人スタッフがいたので助かった。ビブ、ドロップバック用の袋、ザックに付けるタグ、大会Tシャツ等を受け取り。大会の案内パンフは無料だが、言わないと貰えない。
スタートゴール地点で記念撮影。会場東側に、ショップブースあり。DEEP JAPAN ULTRAブースがあって、日本酒試飲を混ぜつつ、大会の宣伝を行っていた。
スタートゴール地点で記念撮影。会場東側に、ショップブースあり。DEEP JAPAN ULTRAブースがあって、日本酒試飲を混ぜつつ、大会の宣伝を行っていた。
夕食。焼肉店を色々探したが、結局のところホテル客室から見下ろせた至近の焼肉店を利用。店員が目の前で肉を焼いてくれる。マシッソヨ(おいしいです)。今回の韓国旅で、唯一お金をかけたところ。
2024年10月11日 18:15撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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10/11 18:15
夕食。焼肉店を色々探したが、結局のところホテル客室から見下ろせた至近の焼肉店を利用。店員が目の前で肉を焼いてくれる。マシッソヨ(おいしいです)。今回の韓国旅で、唯一お金をかけたところ。
いよいよスタート前。その前にドロップバックの預け場所がわかりづらく、若干時間を要した。周りには日本人ランナーもちらほら。後から聞いた話、100kのみなのか全レースなのかは不明だが、200人くらいの日本人ランナーがいた模様。スタート前後の模様はドローン3機が空撮してた。
2024年10月12日 05:31撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 5:31
いよいよスタート前。その前にドロップバックの預け場所がわかりづらく、若干時間を要した。周りには日本人ランナーもちらほら。後から聞いた話、100kのみなのか全レースなのかは不明だが、200人くらいの日本人ランナーがいた模様。スタート前後の模様はドローン3機が空撮してた。
5時41分にレーススタート。CP1迄は、基本登り基調のロードを進んでいく。暑くも寒くもなく、ほぼ無風。標高をあげていくと、涼しくなってくる。
2024年10月12日 05:50撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 5:50
5時41分にレーススタート。CP1迄は、基本登り基調のロードを進んでいく。暑くも寒くもなく、ほぼ無風。標高をあげていくと、涼しくなってくる。
CP1 Healing Forest(7.2km)。想定タイム6:40に対し6:36着。ここは補給無しでスルーした。仮設トイレ無し。というか、このあとのCP全て、仮設トイレは設置されていない。
2024年10月12日 06:36撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 6:36
CP1 Healing Forest(7.2km)。想定タイム6:40に対し6:36着。ここは補給無しでスルーした。仮設トイレ無し。というか、このあとのCP全て、仮設トイレは設置されていない。
CP1から本格的なトレイルに入るまでは行き帰り共通の道となる。ゴザが敷いてあって、着地のダメージを若干緩和出来た。本格トレイルに入る前に公衆トイレが2か所あり。それを使って下さいということのようだ。
2024年10月12日 06:47撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 6:47
CP1から本格的なトレイルに入るまでは行き帰り共通の道となる。ゴザが敷いてあって、着地のダメージを若干緩和出来た。本格トレイルに入る前に公衆トイレが2か所あり。それを使って下さいということのようだ。
この区間のトレイルは、前半は気持ちよく走れ、後半はほぼ一定斜度の登り。100kの20分後にスタートした50kの選手達が、強引な追い抜きをかけてくる中を淡々と進んでいく。トレイルが終わると、登り基調のロードとなるが、ここもゴザが敷かれいる。
2024年10月12日 08:55撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 8:55
この区間のトレイルは、前半は気持ちよく走れ、後半はほぼ一定斜度の登り。100kの20分後にスタートした50kの選手達が、強引な追い抜きをかけてくる中を淡々と進んでいく。トレイルが終わると、登り基調のロードとなるが、ここもゴザが敷かれいる。
CP2 Yeongsil Entrance(21km)。想定タイム9:00に対し8:57着。人気の登山口なのか、駐車場は満車で、入庫待ちの車で若干渋滞していた。
2024年10月12日 08:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 8:57
CP2 Yeongsil Entrance(21km)。想定タイム9:00に対し8:57着。人気の登山口なのか、駐車場は満車で、入庫待ちの車で若干渋滞していた。
エイド食。果物はシャインマスカット、ミカン、バナナ。菓子類も3種類あり、全て美味しい。食べ放題状態。飲み物は、ポカリ、ペプシ、水。
2024年10月12日 09:00撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 9:00
エイド食。果物はシャインマスカット、ミカン、バナナ。菓子類も3種類あり、全て美味しい。食べ放題状態。飲み物は、ポカリ、ペプシ、水。
ハルラ山の登山ゲートを進んでいく。富士山もこういうゲートを作るべきなんだろうな。
ハルラ山の登山ゲートを進んでいく。富士山もこういうゲートを作るべきなんだろうな。
登山道は、基本、階段の登りがピークまで続く。樹林帯を抜けるとワーリドカップスタジアムが見えた。
2024年10月12日 09:25撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 9:25
登山道は、基本、階段の登りがピークまで続く。樹林帯を抜けるとワーリドカップスタジアムが見えた。
太陽も登ってきて気温は上昇するが、暑いっ!という温度にはならない。一般登山客も多く、追い抜きや下山の人とのすれ違いも多々発生するが、道幅が広いので問題無し。
太陽も登ってきて気温は上昇するが、暑いっ!という温度にはならない。一般登山客も多く、追い抜きや下山の人とのすれ違いも多々発生するが、道幅が広いので問題無し。
急登を登り終えると、平たんな木道となる。ハルラ山頂が良く見える。一旦左手(北側登山口)に下山し、別の登山口からまたあの山頂へ登り返すこととなる。
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急登を登り終えると、平たんな木道となる。ハルラ山頂が良く見える。一旦左手(北側登山口)に下山し、別の登山口からまたあの山頂へ登り返すこととなる。
ハルラ山の西側ピークの休憩所。ここで100kと50kでルートが分かれる。水洗の公衆トイレが有って、全然臭くないし、綺麗。お金かけてメンテナンスしているんだろうな。
ハルラ山の西側ピークの休憩所。ここで100kと50kでルートが分かれる。水洗の公衆トイレが有って、全然臭くないし、綺麗。お金かけてメンテナンスしているんだろうな。
下山開始。島の北側(済州国際空港がある方)に向かって、800メートル程度、気持ち良く降りていく。
2024年10月12日 10:17撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 10:17
下山開始。島の北側(済州国際空港がある方)に向かって、800メートル程度、気持ち良く降りていく。
CP3 Eorimok Entrance(29.6km)。想定タイム11:00に対し、10:55着。日陰で休憩と補給とストレッチ。
CP3 Eorimok Entrance(29.6km)。想定タイム11:00に対し、10:55着。日陰で休憩と補給とストレッチ。
エイドの菓子類がどれも本当にうまくて、筆者は補給しまくる。が、同行のH氏は補給が進まない。
2024年10月12日 10:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 10:57
エイドの菓子類がどれも本当にうまくて、筆者は補給しまくる。が、同行のH氏は補給が進まない。
ここからCP4迄は、下り基調のロード。この区間、前半はいいペースで走れていたが、中間点を過ぎる頃にはH氏の体調がいよいよ悪くなり、厳しいレース展開となる。
2024年10月12日 11:21撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 11:21
ここからCP4迄は、下り基調のロード。この区間、前半はいいペースで走れていたが、中間点を過ぎる頃にはH氏の体調がいよいよ悪くなり、厳しいレース展開となる。
CP4 Gwanumsa Entrance(41.9km)。想定タイム13:00に対し、12:50着。ここで必携品チェック。携帯電話、サバイバルシート、ヘッドライト、雨具の4点。持っていないと失格。因みにルールを細かく読むと、携帯電話も機内モードにしてるとか、ビブが見えないとかも、15分のペナルティがある。
2024年10月12日 12:52撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 12:52
CP4 Gwanumsa Entrance(41.9km)。想定タイム13:00に対し、12:50着。ここで必携品チェック。携帯電話、サバイバルシート、ヘッドライト、雨具の4点。持っていないと失格。因みにルールを細かく読むと、携帯電話も機内モードにしてるとか、ビブが見えないとかも、15分のペナルティがある。
ドロップバック受け取り。ビブを見せるとすぐに持ってきてくれるのでスムーズ。
2024年10月12日 12:52撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 12:52
ドロップバック受け取り。ビブを見せるとすぐに持ってきてくれるのでスムーズ。
エイド食に特段変化はないが、豊富にあるし味がいい。シャインマスカットを大量に袋詰めしているツワモノ(日本人ではない)もいた。
2024年10月12日 12:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 12:57
エイド食に特段変化はないが、豊富にあるし味がいい。シャインマスカットを大量に袋詰めしているツワモノ(日本人ではない)もいた。
ドロップバックに入れといたハヤシメシ。Where is hot water?がなかなか通じなくて、お湯確保に若干ロスした。
2024年10月12日 13:06撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 13:06
ドロップバックに入れといたハヤシメシ。Where is hot water?がなかなか通じなくて、お湯確保に若干ロスした。
韓国のおかゆ?食べ終えて空になったハヤシメシの容器によそってもらった。味付けは薄め。おかわり自由。ハヤシメシの容器がなかったら、個人用カップでもらうことになってた。このエイドでは、補給、着替え、トイレで50分使用。筆者が多すぎるくらいの補給をした一方で、H氏は補給が十分できず。
2024年10月12日 12:57撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 12:57
韓国のおかゆ?食べ終えて空になったハヤシメシの容器によそってもらった。味付けは薄め。おかわり自由。ハヤシメシの容器がなかったら、個人用カップでもらうことになってた。このエイドでは、補給、着替え、トイレで50分使用。筆者が多すぎるくらいの補給をした一方で、H氏は補給が十分できず。
本大会の最高標高地点を目指す。胃腸が完全にやられたH氏は、前エイドで口にしたものを戻すなど、カロリーも水分も摂取出来ない中、この登りは更に苦しい展開。
2024年10月12日 13:42撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 13:42
本大会の最高標高地点を目指す。胃腸が完全にやられたH氏は、前エイドで口にしたものを戻すなど、カロリーも水分も摂取出来ない中、この登りは更に苦しい展開。
山頂まで残り1/3の位置にある避難小屋に15:00頃着。ここで30分休憩。ここにも水洗トイレがあるし、なんと島の無料Wi-Fiが使える。韓国凄いな。
2024年10月12日 16:30撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 16:30
山頂まで残り1/3の位置にある避難小屋に15:00頃着。ここで30分休憩。ここにも水洗トイレがあるし、なんと島の無料Wi-Fiが使える。韓国凄いな。
日の入が18時頃なので、山頂の景観を写真に収めたく、ここでH氏に断りを入れて先行させてもらった。
2024年10月12日 16:47撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 16:47
日の入が18時頃なので、山頂の景観を写真に収めたく、ここでH氏に断りを入れて先行させてもらった。
午前中に下山で踏破した尾根。
2024年10月12日 17:03撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 17:03
午前中に下山で踏破した尾根。
山頂(summit)着。山頂でスタッフがいて、ビブのIC読み取りを行った。大会HPで出てくる火口湖。
2024年10月12日 17:08撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
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10/12 17:08
山頂(summit)着。山頂でスタッフがいて、ビブのIC読み取りを行った。大会HPで出てくる火口湖。
山頂のフォトスポット。H氏も日の入りに間に合ったので、結局のところ先行する必要はなかった。標高1900mを越え、日の入りも近く、流石に冷えてきた為、ウィンドシェル装着。
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山頂のフォトスポット。H氏も日の入りに間に合ったので、結局のところ先行する必要はなかった。標高1900mを越え、日の入りも近く、流石に冷えてきた為、ウィンドシェル装着。
下山開始。この区間、ざっくり登り9k+下り9k。まだまだ先は長い。
下山開始。この区間、ざっくり登り9k+下り9k。まだまだ先は長い。
CP5 Seongpanak Entry(60.4km)。想定タイム17:45に対し19:50着。ここのエイドは要領が悪くて、カップラーメン貰うのに5分くらいかかった。それでいてぬるくて、バリカタの麺だった。
2024年10月12日 20:09撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 20:09
CP5 Seongpanak Entry(60.4km)。想定タイム17:45に対し19:50着。ここのエイドは要領が悪くて、カップラーメン貰うのに5分くらいかかった。それでいてぬるくて、バリカタの麺だった。
菓子関係は相変わらず充実している。スタッフ手作りのサンドイッチはいちごジャムとチョコの2種類があって、当然2種類いただいた。このエイドで、H氏とは行動を別にし、筆者は先行させてもらうこととなった。
2024年10月12日 20:09撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 20:09
菓子関係は相変わらず充実している。スタッフ手作りのサンドイッチはいちごジャムとチョコの2種類があって、当然2種類いただいた。このエイドで、H氏とは行動を別にし、筆者は先行させてもらうこととなった。
CP6 Suakyo Bridge(75.7km)。想定タイム20:10に対し22:18着。スマホのマップに入れといたGPXは変更前のもので、このCP迄の区間、変更前GPXルートを大きく外した道を進んでいた(この区間大幅なルート変更があったということです)。コース途中で誘導する大会スタッフはいないので、先行ランナーがいない場合、小さい反射材のついたピラピラをたどるしかないので、ロストしないよう注意を払う。しかしタイムを縮められるよう、なるべく走った。CP6は軽い補給で、すぐに出発した。
2024年10月12日 22:18撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/12 22:18
CP6 Suakyo Bridge(75.7km)。想定タイム20:10に対し22:18着。スマホのマップに入れといたGPXは変更前のもので、このCP迄の区間、変更前GPXルートを大きく外した道を進んでいた(この区間大幅なルート変更があったということです)。コース途中で誘導する大会スタッフはいないので、先行ランナーがいない場合、小さい反射材のついたピラピラをたどるしかないので、ロストしないよう注意を払う。しかしタイムを縮められるよう、なるべく走った。CP6は軽い補給で、すぐに出発した。
CP7 Camping site(85.7km)。想定タイム22:15に対し00:00着。結構な登りがあったし、登ってからも火山性の石がゴロゴロしている道が続いていて、スピードが上げられないが、かなりの数の先行者を追い抜いてきた。
2024年10月13日 00:02撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/13 0:02
CP7 Camping site(85.7km)。想定タイム22:15に対し00:00着。結構な登りがあったし、登ってからも火山性の石がゴロゴロしている道が続いていて、スピードが上げられないが、かなりの数の先行者を追い抜いてきた。
CP7では熱々のカップラーメンの提供あり。そして、ここで「オレは摂取す」を投入し、体力と気持ちの維持に努める。この後、斜度20度くらいあるんじゃないかというようなコンクリートの登りがあり、周りのランナーはよろよろしていたが、一人ガンガン登ることが出来た。
2024年10月13日 00:09撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/13 0:09
CP7では熱々のカップラーメンの提供あり。そして、ここで「オレは摂取す」を投入し、体力と気持ちの維持に努める。この後、斜度20度くらいあるんじゃないかというようなコンクリートの登りがあり、周りのランナーはよろよろしていたが、一人ガンガン登ることが出来た。
CP8 Healing Forest(95.4km)。想定タイム00:30に対し1:50着。最後のエイドで次は12.5k先のゴール。補給はそこそこ、軽いストレッチの後、すぐに出発した。この先が厳しかった。アップダウンが連続。道も複雑に曲がっていて、一か所曲がり口に気が付かず、500m程ロスト。GPXを最新のものにしておけばよかったと激しく後悔した。
2024年10月13日 01:52撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/13 1:52
CP8 Healing Forest(95.4km)。想定タイム00:30に対し1:50着。最後のエイドで次は12.5k先のゴール。補給はそこそこ、軽いストレッチの後、すぐに出発した。この先が厳しかった。アップダウンが連続。道も複雑に曲がっていて、一か所曲がり口に気が付かず、500m程ロスト。GPXを最新のものにしておけばよかったと激しく後悔した。
ゴール(107.9km)。想定タイム2:00に対し3:48着。完走後は、ちっちゃいトルハルバン(済州島のあちこちにある石像)と完走者ジャケットをもらった。あと、暖かいスープの提供があった。マシッソヨっす。
2024年10月13日 03:52撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/13 3:52
ゴール(107.9km)。想定タイム2:00に対し3:48着。完走後は、ちっちゃいトルハルバン(済州島のあちこちにある石像)と完走者ジャケットをもらった。あと、暖かいスープの提供があった。マシッソヨっす。
今回の計画表。事前に調べたブログ情報や、HP掲載の標高のグラフから、後半は時間短縮しやすいと推測していて、それを考慮して後半余裕を持ったスケジューリングにしていた。しかし、実際には結構なアップダウンやゴロゴロ石が多くて、ペースを上げづらいトレイルだった。
2024年10月13日 03:22撮影
10/13 3:22
今回の計画表。事前に調べたブログ情報や、HP掲載の標高のグラフから、後半は時間短縮しやすいと推測していて、それを考慮して後半余裕を持ったスケジューリングにしていた。しかし、実際には結構なアップダウンやゴロゴロ石が多くて、ペースを上げづらいトレイルだった。
HPで出ていた今回のレース結果。出走907人、完走793人の中、筆者は421位。CP5で751位だったので、そこから330人追い抜いたことになる。なお、H氏はその後も苦行を続けたが、CP7(85キロ)でDNFとなった。
HPで出ていた今回のレース結果。出走907人、完走793人の中、筆者は421位。CP5で751位だったので、そこから330人追い抜いたことになる。なお、H氏はその後も苦行を続けたが、CP7(85キロ)でDNFとなった。
フィニッシャーズジャケット。Sサイズだがデカい。背中には、「UTMB WORLD SERIES」と書かれている。
2024年10月14日 09:16撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
10/14 9:16
フィニッシャーズジャケット。Sサイズだがデカい。背中には、「UTMB WORLD SERIES」と書かれている。
完走証(Official finisher Certificate)。お疲れ様でした。
完走証(Official finisher Certificate)。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

備考 今大会の必携品は以下の通り。必携品チェックは前日大会受付で行うこととなっていたのだが、大会前日、CP4のみで行う旨の連絡がsmsであった。実際に必携品チェックを行った装備は●で示してある。
〇Trail Running shoes
 ホカオネのスピードゴートを使用。ドロップバックに予備のアディダスを入れておいたが、使用せず。
〇Stock of water minimum 1 litre (bottle or bladder)
 1.25リットル積める装備はもっていたものの、気候が良かったので、各CP出発時点では500mlペットの満水で足りた。
●Two headlamps with replacement batteries
 必携品チェック有。但し、ヘッドライトの2個目と予備バッテリーのチェック、及び点灯チェックは行わなかった。
〇Safety signal (Blinker, etc)
 尾灯。100円ショップのサイクリング用尾灯で対応。
〇Long sleeve layer
 長袖。ウィンドシェルで対応。ハルラ山登頂後の下山で使用した。
●Waterproof jacket
 雨具。性能は求められていないし、上下準備する必要もない。いつも通り、ワー〇マンの雨具で対応。
〇Long warm pants
 雨具の下を持参すればOKらしかった。大半の人は短パンで走っていた模様。筆者はタイツ。
〇Warm gloves
 手袋。100円ショップのイボ付きで対応。
〇Warm hat or bandana
 サンバイザーと手ぬぐいで対応。念のため、バックパックにBuffを入れといたが、使わなかった。
●Mobile phone
 スマートフォン。楽天モバイルの海外ローミングで対応。大会直前になって若干のコース変更あり。変更後のGPXデータをスマホに落としてなかったのが失敗で、最終エイドからゴール迄の区間でのコースロスト要因となった。事前準備は120%くらいの勢いでしないと駄目だ。なお、予備バッテリーは必携品ではない。ドロップバックに入れておいて、CP4からゴール迄持ち歩いた。
〇Whistle
 笛。100円ショップの笛で対応。
〇Food reserve (min. 200 cal.)
 補給食。家にあった羊羹や期限切れのジェルなどで対応。
〇Cash (Min. 10,000 Won)
 現金千円相当。キャッシュレス先進国の韓国で?という必携品。
〇Race bib (phone number of the organizers will be on your bib)
 ビブ。体の前に着けよ、という旨がどこかに書いてあった。
〇Personal cup. (To avoid the wastage of plastic cups at the checkpoints, you must bring your cup along in order to enjoy the different beverages offered)
 マイカップ。これがないと、CP4の暖かい食べ物を食べることが出来ない。
●Survival blanket (recommended 1.40m x 2m)
 サバイバルブランケット。100円ショップの保温アルミシートで対応。
〇Adhesive elastic band for strapping (min. 3cm x 3 m)
 直訳すると結束用粘着ゴムバンド。いわゆるテーピング。マツ〇ヨで購入。
**Not allowed to use sticks
 ストック使用は禁止

感想

・2023年のウルトラトレイルオーストラリアbyUTMBに続き、UTMBストーン集めの2回目。今回の完走で合計6個となった。
・事前の情報では、走りやすい、というイメージだったが、実際はトレイルにゴロゴロの火山性の石がたくさん転がっているし、結構なアップダウンもあったりして、走りやすいとは言い難い。最終エイドからゴール迄のルートは、本大会の為に、無理やりコース設定したような個所も複数あり、100kを踏破してきた足には歩くのさえ困難なところもあった。
・言葉の壁があった。事前に韓国語会話の本を買って少しは勉強しようとしたのだが、なかなか頭に入らない。それがダメだったのかも。なお、選手に対する声がけ。日本は「ナイスラン!」が主流だと思うが、韓国では「ファイティーン!」。
・異国の地の最高峰を登頂出来たことは良かったと思います。
・日本のトレイルランニングレースに外国人が参加するケースも多くなってきているので、その方々が気持ちよく帰国出来るよう、体力面や語学面や気配り面の能力を高めなきゃなーと考えさせられる大会だった。

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