中道往還ウォーク(SUNDAYイベント)

2024年10月16日(水) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 7.1km
• 登り: 462m
• 下り: 636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:35

距離 7.1km 登り 462m 下り 636m

9:25 スタート地点
11:13 12:36 迦葉坂(柏尾坂峠)
13:49 14:07 右左口トンネル北口
14:38 中道往還右左口入口
16:00 ゴール地点

天候

くもり。

雨も降りそうな予報でしたが、結局降らず。
気温がやや高かったのですが、曇りだったので快適でした。

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

地元の保存会の方々の計らいで、農協のスペースに車を停めさせていただきました。そこからタクシーで登山口へ。

コース状況／危険箇所等

登りは特に迷いやすいところはありません。

下りでは一部で登山道が崩落していて、ロープで迂回する箇所があります。また、竹や笹の薮が登山道を覆っていてわかりにくくなっているところもあります。

写真

10/16 9:09

これから向かう峠のほう。

10/16 9:31

SUNDAYの石川さん。

10/16 9:37

道中安全。

10/16 9:47

石垣で守られた坂道を登ります。

10/16 10:15

ダンコウバイ。チューリップのようなかたち。

10/16 10:19

馬頭観音がたくさん。

静岡の港から甲府に鮮魚を運んでいた道。途中で動けなくなってしまった馬はその場で潰したそう。それを供養した観音さま。

10/16 11:24

峠のそばのピーク。ここでお昼ごはん。

10/16 11:28

登山にゴザって、古いけれどあたらしい。

10/16 12:05

太郎さんのフリートークタイム。

10/16 12:42

千手観音。

10/16 12:56

時折見える甲府の街。

10/16 13:00

頬杖をつく観音さま。
弥勒菩薩へのオマージュ？

10/16 13:21

崩れた場所の迂回路。そんなに危なくはないですが。

10/16 13:45

土砂に埋もれてしまっていた石畳。
保存会の方々が手作業で掘り起こしたそう。すごく立派な道。

10/16 14:37

麓に降りてきて見つけてもらったアケビに初挑戦。
不思議と爽やかさのある甘み。ねっとりとした食感。熟したバナナのようでもあり、でも味はさっぱり甘い。

10/16 15:04

宿場街まで降りてきて、ここからは地元の方にもお話を聞く。

10/16 15:09

街道沿いの宿場町とはいえ、荷物の運搬がメインだったため、道には宿よりも蔵が立ち並んでいたそう。
今でいう、トラックの積み替えをしていた場所。山越えのために小分けにしていた荷物を、いっぺんに大量に運ぶためにまとめる作業をしていたのでしょう。

10/16 15:27

10/16 15:28

立派な蔵にはお名前が。

10/16 15:31

道がまっすぐ。
徳川家康が造らせた道。

10/16 16:06

ありがとうございました。

撮影機器：

X-E3 FUJIFILM

感想

ゆいまーる

アクシーズクイン・エレメンツと、甲府のアウトドアショップSUNDAYによる、歴史みちをたどるハイキング。
ライターの村石太郎さんの話はもちろん楽しく、右左口宿で地元の街道保存会の方々の解説も貴重なお話ばかり。いい時間を過ごせました。