大山 バリエーション三昧 一ノ沢〜弥山〜正面登山道

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,005m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:00

9:00 枡水駐車場
9:20 9:20 横手道出合
9:50 9:50 一ノ沢治山林道口
10:15 10:20 一ノ沢登山口
11:47 11:47 大山頂上台地
11:57 11:57 弥山山頂
12:05 12:31 石室
12:33 12:33 正面登山道入口
13:40 13:45 正面登山道枡水登山口
14:00 枡水駐車場

一ノ沢も正面登山道もしっかりと道が付いており安心して歩く事が出来ます。

足の遅い私のコースタイムから考えると弥山に登る最短ルートではないでしょうか。

今回は枡水高原を起点としましたが、大山寺出発とし横手道の起点から歩くのも紅葉の季節などは楽しいと思います。

なお、さらなる時間短縮をするのであれば、一ノ沢治山林道口の前にも数台駐車できるスペースが有ります

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/10 9:03

スキー場のゲレンデを登ります。

10/10 9:09

ススキ原の中に踏み跡があります。

10/10 9:24

横手道に合流しました。

10/10 9:25

横手道から見る枡水高原

10/10 9:34

南壁方向は日当たりが良いせいか、紅葉には少し早い様でした。

10/10 9:41

一旦大山環状道路に出ます。

10/10 9:49

道路脇に小さな祠がありました。

10/10 9:51

治山道に入ります。

10/10 9:56

右へ行けば治山工事現場なので左の道を歩きます。

10/10 10:15

昨年見つけておいた登山口に到着しました。
注意しておかないと見落とすと思います。
一旦通り過ぎて一ノ沢を見に行きます。

10/10 10:16

入口の右側の期に小さな赤いテープがあります。

10/10 10:17

タケノコ岩が良く見えています。

10/10 10:21

出だしからかなりの急勾配を登ります。

10/10 10:24

どなたかがタイガーロープを張ってくれています。
非常にありがたいです。

10/10 10:28

稜線に出る手前のロープは注意が必要です。

10/10 10:31

おおむね最低でもこの程度の踏み跡はあります。

10/10 10:58

白骨林の中を通ります。

10/10 10:59

かなり登ってきました。

10/10 11:06

森林限界を超えても踏み跡はしっかりと付いています。

10/10 11:25

隣は横手口沢の上部でしょうか。

10/10 11:31

タケノコ岩とほぼ同じ高度まで登ってきました。

10/10 11:44

こちらは東側、二ノ沢の上部でしょうか。

10/10 11:44

烏ヶ山が良く見えています。

10/10 11:48

頂上台地に登り詰めました。

10/10 11:53

避難小屋は小屋の外まで人が溢れ返っています。

10/10 11:57

山頂もにぎやかです。

10/10 11:59

弓ヶ浜も良く見えています。

10/10 12:32

石室で昼食にしました。

10/10 12:35

正面登山道は踏み跡というより立派な登山道が続いています。

10/10 12:40

正面登山道上部から見る枡水高原

10/10 13:13

樹林帯に入るとタイガーロープが張られていました。

10/10 13:40

登山口に出てきました。
横手道に合流します。

10/10 13:40

下りてきた正面登山道を見上げます。

10/10 13:46

朝登ってきたゲレンデを下ります。

撮影機器：

PowerShot G1 X CANON

感想

manboh5555

昨年タイミングが合わず歩く事が出来なかった一ノ沢と正面登山道をやっと歩く事が出来ました。

登山口だけは昨年見つけておいたのですぐに入る事が出来ましたが、知らなければ見つけるのは難しいかもしれません。（治山林道を登り詰めて一ノ沢に出会う直前に小さな赤いテープがあります）

入口からかなりの急勾配が始まりますが、タイガーロープが設置されているので助かります。（設置していただいた方、どうもありがとうございます）
樹林帯を抜けると低木林の稜線に出ますが、このルートは入口から山頂まで踏み跡がはっきりと付いており、勾配もありますが危険な個所は無く安心して歩けるルートだと思います。

ただ、一ノ沢を詰めた時には是非タケノコ岩に寄りたいと思っていたのでルートを探しましたが向かう踏み跡が見つからず、むりやり行こうかとも考えたのですが、草やコケを踏み荒らすのも憚れましたので残念ですが今回は断念する事にしました。
ネットには登頂記録があるので、もっとよく探せば踏み跡があるのでしょうか。
次回もう一度探してみたいと思います。

連休という事もあり山頂は沢山の登山者で賑わっており、予定では避難小屋で食事をするつもりだったのですが、中も人だかりで空いているスペースがありません。
仕方なく石室まで行き昼食にしました。

正面登山道は山頂遊歩道から10メートル程は踏み跡が浅く不安になりますが、取付き点からは下の登山口まで踏み跡というよりはしっかりとした登山道が続いています。
このルートは滑り落ちる程ではありませんが、勾配がきつくザレているので少し注意が必要です。
私としては、登りに使うよりは下りに使う方が良いのではと感じました。

今回のルートはバリエーションルートですが、危険な個所も無く、元谷の長い階段を歩くより楽なのでこれからも時折使ってみたいと思います。
ただ夏場は草も生い茂り歩きにくいうえに、咲いている高山植物を踏むのも憚れるので、使えるのは初春や秋口限定ではないでしょうか。