山行記録: 馬頭刈山は遠かった(11/6追記更新)

記録ID: 737976

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ハイキング

甲信越

馬頭刈山は遠かった(11/6追記更新)

2015年10月10日(土) [日帰り]

東京都

dorolyncho

GPS: --:--
距離: 15.8km
登り: 1,268m
下り: 1,314m

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コースタイム

日帰り

山行: 9:30
休憩: 0:40
合計: 10:10

9:00

20分

本宿役場前バス停

9:20

9:40

0分

払沢の滝

9:00

200分

白倉バス停

12:20

160分

白倉分岐

15:00

50分

鶴脚山

15:50

16:10

80分

馬頭刈山

17:30

60分

軍道バス停

18:30

坂下バス停

尾根伝いで岩が突出している部分がかなり長く、自分にはハードなコースでした。
上り下りの傾斜もキツかった。やっとの思いで軍道手前の林道に到達するとクマ目撃の看板があり、ゾッとしました。

天候	晴れのちくもり
過去天気図（気象庁）	2015年10月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス武蔵五日市駅から最寄りのバス停へ学研のガイドブックに従い、払沢の滝へ立ち寄りつつ入山し、マツカリ山を目指す。下山ルート軍畑のバス停方面に抜けました。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	岩場が多く私にはハードなコースでした。(膝が悪いため)
その他周辺情報	【2015/11/06追記】日本山岳ルーツ大辞典(竹書房)によると、ばずかり/まずかりやま ①この山のはずれで狩りを行った②草木をかりとった　とある。

写真

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立川駅だったと思います。ホリデー快速おくたま1号というネーミングになんか感動しちゃいました。前四両が武蔵五日市のほうへ行くというので一番前の車両を待つ。

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バス3台同時発車ということで慌てて駆け込むと目的のバス停には行かないが同方向であった。見知らぬバス停で放り出されるとすぐに渓谷が見えた。なんという清らかな水なのだろう。

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払沢の滝へ至る途中です。とにかく澄んでいて清々しいのです。

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払沢の滝へ至る途中です。とにかく澄んでいて清々しいのです。

ちょうど今、電車内で読んでいるディケンズ(山西栄一訳版)に出てきた「じんくわい」という文字に過剰反応してしまう。今使わない言葉ですネ。

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ちょうど今、電車内で読んでいるディケンズ(山西栄一訳版)に出てきた「じんくわい」という文字に過剰反応してしまう。今使わない言葉ですネ。

すごいすごい！と感嘆しつつ近づいてゆくと、先客の方が「上が見えないからイマイチだなァ・」と呟かれていたような・・。

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すごいすごい！と感嘆しつつ近づいてゆくと、先客の方が「上が見えないからイマイチだなァ・」と呟かれていたような・・。

私はとてもここが気に入りましたから暫く滝壺付近にて小石など拾ってみたりしていましたが、ここってライブカメラがあるんですね。

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私はとてもここが気に入りましたから暫く滝壺付近にて小石など拾ってみたりしていましたが、ここってライブカメラがあるんですね。

バス通にもどり登山口を探す。「二十三夜」と読めるその隣はよくわからないが馬頭観音なのか吉祥天なのか石仏確認。ここかどうかよく覚えてはいないが天保の刻印をどこかでみた。

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ここから入山しました。

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ここから入山しました。

山中に庚申塚。天保十三寅年三月の刻印。
ここから稜線まで2時間程かかったと思います。

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山中に庚申塚。天保十三寅年三月の刻印。
ここから稜線まで2時間程かかったと思います。

御岳のほうへ行こうか迷っていましたがかなりハードだったので予定通りマズカリを目指します。ここから地獄を見ます。まだこのときは気づいていない。

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「ベストショット」
つまり私はこの瞬間を切り取ることに成功したのだ。
Xperiaもなかなかどうして捨てたものじゃない。

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つまり私はこの瞬間を切り取ることに成功したのだ。
Xperiaもなかなかどうして捨てたものじゃない。

お分かり頂けるだろうか。私は足腰膝が悪いのでこんなテツバシゴや岩石が怖いのです。あぁ・・ここらへんはまだ良いのだが。

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お分かり頂けるだろうか。私は足腰膝が悪いのでこんなテツバシゴや岩石が怖いのです。あぁ・・ここらへんはまだ良いのだが。

花果山ですかここは。たしかガイド本には難易度☆★★だったような・・

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花果山ですかここは。たしかガイド本には難易度☆★★だったような・・

屹立する岩盤。進んでも進んでも馬頭刈山の頂きは見えず。
なんどもピークに達するのですが三角点はなかったのです。

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屹立する岩盤。進んでも進んでも馬頭刈山の頂きは見えず。
なんどもピークに達するのですが三角点はなかったのです。

山間に集落が見えたのだがなかなか到達できず、この辺りで携帯ラジオを亡失。スマホの電池も切れ不安に襲われる。まさに「逢魔が時」。真っ暗な山を歩くのは恐ろしいものだと勉強しました。

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装備

備考	小型ラジオ(亡失)

感想

dorolyncho

どうしてコースタイムとこうも差がついてしまったのか自分でもよくわからないのですが、無事下りてこられてホッとしました。物見遊山気分であちこち写真をとりまくってチンタラ歩いていたら日が暮れてしまい、本当に怖い思いをしました。
念の為にヘッドランプを持っていて良かったが、自分の技量不足経験不足準備不足を痛感したハイキングでした。

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