記録ID: 7389547
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講習／トレーニング
奥秩父
辰年の龍頭神社例大祭 ゴ・ドーハンのチョイ散歩 尾ノ内沢の龍
2024年10月19日(土) [日帰り]
埼玉県
godohan
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:09
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 32m
- 下り
- 32m
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日帰り
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 4:12
距離 3.0km
登り 32m
下り 32m
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
小鹿野市街地の門のような右)信濃石御嶽山と左)軍荼利山（千束峠辺りから）
辰年にちなんで龍頭神社例大祭の見物に来ました。一般には「りゅうとう」と呼んでいますが正式には「りょうかみ」と読むみたいです。
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10/19 10:45
辰年にちなんで龍頭神社例大祭の見物に来ました。一般には「りゅうとう」と呼んでいますが正式には「りょうかみ」と読むみたいです。
「八日見山入口」石標、「四十年三月吉日」とありますが、明治、昭和どっちかな？
白いお犬様の奉納額、道に迷った日本武尊の道案内をしたお犬様でしょう。犬曳尾根から天武将尾根を経て山頂に至った尊はイザナギ・イザナミの二神を祀ったとのこと。
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10/19 10:56
白いお犬様の奉納額、道に迷った日本武尊の道案内をしたお犬様でしょう。犬曳尾根から天武将尾根を経て山頂に至った尊はイザナギ・イザナミの二神を祀ったとのこと。
拝殿内にはさらに木造のお犬様(一対)、さらに対の「八日見山龍頭神社」の提灯には其々一対のお絹様が描かれています。
「龍頭山全図」(明治三十六歳拾月吉日,1903)、左奥には富嶽も描かれているようです。
「更級講」奉納の石燈籠「慶應四戊辰年二月吉祥日(1868)」、高遠石工の藤森吉弥が関わっているみたいです。
対のもう一方は「佐久講」の奉納、やはり志賀坂峠、十石峠を越えて信州とは密接な交流があったようです。さらにこの道を小鹿野、下小鹿野方面に向かうと「信濃石」があります。
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10/19 11:02
対のもう一方は「佐久講」の奉納、やはり志賀坂峠、十石峠を越えて信州とは密接な交流があったようです。さらにこの道を小鹿野、下小鹿野方面に向かうと「信濃石」があります。
地元の方に尋ねると諏訪神社との事、手水鉢(明治十五年,1882)御神燈は「當邑氏子中/文政六癸未四月吉日造立之(1823)」
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10/19 11:08
地元の方に尋ねると諏訪神社との事、手水鉢(明治十五年,1882)御神燈は「當邑氏子中/文政六癸未四月吉日造立之(1823)」
文字が殆ど消えていますが、甲源一刀流の奉献額(明治十八年,1885)があります。「逸見愛作」逸見氏は甲斐源氏の流れをくむが武田信虎とそりが合わず、当地にやって来た。
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10/19 11:11
文字が殆ど消えていますが、甲源一刀流の奉献額(明治十八年,1885)があります。「逸見愛作」逸見氏は甲斐源氏の流れをくむが武田信虎とそりが合わず、当地にやって来た。
「河原沢学校 三田川第三小学校跡」神社前の平地は小学校があったのですね。
明治七年:真福寺に河原沢学校開校、明治十五年:この地に新築、
昭和四十九年三田川第一、二、三小学校統合により閉校
昭和四十九年三田川第一、二、三小学校統合により閉校
日本武尊御神詠(明治十九年,1886)『筑波嶺をはるかへだてて八日見し 妻恋ひかぬる小鹿野の原』
担ぎ手がいないので重い神輿の出番はここまで。本年は御神幸の列には加わらないそうです。
先程の沿革碑にあった真福寺。山号は「小諸山」、開祖は信州の方。目前は頻繁に通過していますが、参拝は初めて。右列に博打打ちに首を取られた六地蔵。
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10/19 11:41
先程の沿革碑にあった真福寺。山号は「小諸山」、開祖は信州の方。目前は頻繁に通過していますが、参拝は初めて。右列に博打打ちに首を取られた六地蔵。
「三界萬霊等 享保十乙巳天九月日(1725) (河)原沢講中諸善女人施主」、このお隣は「如意輪大士/文政十丁亥年八月吉日(1827)當村女人講中」
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10/19 11:42
「三界萬霊等 享保十乙巳天九月日(1725) (河)原沢講中諸善女人施主」、このお隣は「如意輪大士/文政十丁亥年八月吉日(1827)當村女人講中」
さらに「庚申塔 文化十癸酉天十□月吉祥日(1813)」と「庚申日待塔 享保十九庚寅年六月吉日(1734)…願主敬白」と並んで、
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10/19 11:43
さらに「庚申塔 文化十癸酉天十□月吉祥日(1813)」と「庚申日待塔 享保十九庚寅年六月吉日(1734)…願主敬白」と並んで、
「己巳日待供養塔 享保十九庚寅年七月吉日(1734)十四人施主」
寺号標の脇に「馬頭観世音」(文化十癸酉,1813)と後方にも馬頭観音が集積、文字塔2基、刻像二体
「河原沢村河原沢学校跡/明治七年四月二日(1874)開校 明治十五年(1882)閉校」昭和60年、三田川小学校百十年記念事業で建立
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10/19 11:46
「河原沢村河原沢学校跡/明治七年四月二日(1874)開校 明治十五年(1882)閉校」昭和60年、三田川小学校百十年記念事業で建立
「真福寺縁起」(昭和55年)、いろいろモヤモヤポイントがあります。
龍のパフォーマンスはこちらの一環のようです。ちなみに演者の方は鹿高OBだそうです。
小鹿野町在住の美術愛好家吉田迪子氏のペン画「神旅�掘穃尭�神社＞」、パフォーマンス時にはステージ横に飾られ、作者の紹介もありました。
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10/19 11:56
小鹿野町在住の美術愛好家吉田迪子氏のペン画「神旅�掘穃尭�神社＞」、パフォーマンス時にはステージ横に飾られ、作者の紹介もありました。
天理ヶ岳、日本武尊が登頂した翌年、景行天皇も歩いたそうで、天皇が通た所なのでかつては「天子ヶ嶽、天治ヶ嶽」と読んだそう。
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10/19 11:57
天理ヶ岳、日本武尊が登頂した翌年、景行天皇も歩いたそうで、天皇が通た所なのでかつては「天子ヶ嶽、天治ヶ嶽」と読んだそう。
ステージも徐々に出来上がってきました。書画パフォーマンスもあるのかな？
本殿での式典が終了し、いよいよ御神幸が始まりました。そのお囃子も信州のものに似ているそうです。
神主さんによる祝詞の奏上が始まりました。当神主さんも代替わりして本日が初めての催事だそうです。
祝詞が終了すると秩父屋台囃子が奉納されました。お囃子が終わると、帰り支度が始まり、
再び同じ順番で神社に戻られました。龍頭山方面が見えていますね。
龍頭は「高橋はく製」さんのご主人の作です。挨拶の際「最近は剥製の仕事より彫刻の仕事が多い」と仰っていました。
流石剥製屋さんだけあって鹿の角、山鳥の羽根、牙などをあしらって凄い迫力です。
最後にここでもう一度秩父屋台囃子が奉納されました。なお左の小さな女の子も本日がデビューだそうです。
焼きそばを食べようと、御旅所の所に降りてみると、奥宮方面が遥拝できました。龍の尻尾から龍の頭を眺めます。
龍の舞が終わり、演者の口上。日本武尊の御神詠も引用されていました。
続いて娘さんが登場し、てっきり書画パフォーマンスかなと思っていたら、何とビックリ！
そしてメインのお方のパフォーマンスです。太鼓の方は鼓動で修行なされた方
石工銘はまだかろうじて残っています、「當郡日尾(邑) 石工 新井三(十郎)源(金)」
元祖わらじカツ丼『安田屋』、駐車場が一台分空いていたので、久しぶりに立ち寄ってみましょう。
二枚のせ(1000円)、おかずとしては一枚でも十分ですが、100円の違いなら“わらじ”にしちゃいますよね(笑)さすが元祖！というお味です！
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10/19 17:09
二枚のせ(1000円)、おかずとしては一枚でも十分ですが、100円の違いなら“わらじ”にしちゃいますよね(笑)さすが元祖！というお味です！
感想
・辰年にちなんで龍頭神社の例大祭の見物に行ってみました。今にも降り出しそうなお天気でしたが、神事、パフォーマンスまで無事挙行されてよかったです。囃子連に導かれての御神行や「尾ノ内沢の龍」サーカス歌舞伎など珍しいものが見られました。獅子舞のような龍踊りや書画はある程度予想できましたが、可愛い娘さんの曲芸にはビックリしました。
・お天気が良ければ奥宮まで行ってみようかとも思いましたが、ヤマレコ地図では油滝から先が通行止めになっていました。お天気もイマイチそうだったので奥宮はあきらめました。
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