八幡平

2024年10月20日(日) 〜 2024年10月21日(月)

• GPS: 09:37
• 距離: 25.8km
• 登り: 1,211m
• 下り: 1,539m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:00

距離 15.9km 登り 849m 下り 578m

7:10 大深温泉バス停
8:20 8:21 田代沼
8:48 藤助森
9:00 9:05 八幡平
9:13 9:14 ガマ沼
9:21 9:30 陵雲荘
9:39 9:40 源太分かれ
9:57 見返峠
10:02 鏡沼分岐
10:06 10:07 八幡平山頂レストハウス
10:18 裏岩手縦走路入口
10:24 藤七温泉分岐
10:32 畚岳分岐
10:40 10:48 畚岳
10:51 畚岳分岐
11:31 11:32 諸桧岳
11:57 石沼
12:15 前諸桧
12:41 12:43 嶮岨森
13:10 大深山荘

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:33

距離 9.9km 登り 362m 下り 961m

6:31 大深山荘
6:36 大深山荘水場まで0.4km道標
6:47 大深岳分岐
6:53 6:54 大深岳
7:01 八瀬森分岐
7:27 7:38 小畚山
7:52 ニセ小畚
7:57 三ツ沼
8:15 8:24 三ツ石山
8:42 8:49 三ツ石山荘
9:22 松川温泉・奥産道方面分岐
10:02 三ツ石山松川登山口
10:04 ゴール地点

天候

一日目：蒸ノ湯を出発したときは空は雲に覆われており、気温は0℃程だった。標高1400mを超えたあたりから雪が降ってきた。太平洋側に抜けた低気圧と日本海側の高気圧という気圧配置の影響を受け、裏岩手縦走入口からの縦走路では風速7メートル程度の風が吹いていた。縦走路に張ってから90分ほどたったころから、天候が次第に回復し、風が収まり雲も晴れ、岩手山を眺望できた。
二日目：高気圧に覆われ、終始快晴だった。朝5時の気温は0℃と想定よりも暖かかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蒸ノ湯のゲートは8:30に解除
八幡平樹海ラインは道が陥没したことによる交通規制があり、蒸ノ湯からアスピーテラインを使用して松川温泉に向かった。

コース状況／危険箇所等

裏岩手縦走路の木道は朽ちているモノが多いため、歩行には気を付けたい。

その他周辺情報

三ツ石山松川登山口に下山後、松川温泉で入浴。硫黄成分がすんごいことになっている。

写真

蒸ノ湯をスタート。ここで縦走隊と松川隊に分かれる

八幡平山頂には難なく到着

ドラゴンアイもどき

八幡沼を眺める1年ズ

八幡沼の周回

裏岩手縦走登山口まではロードを進む

もっこり岳？もっこだけ岳でした

天気が回復し、縦走路があらわに

高低差がほどんどない縦走路

晩御飯の山シチュー

大深岳登頂の瞬間

奥には鳥海山も

目の前は三ツ石山

終始元気な一年生

縦走隊と松川隊の集合写真

三ツ石山荘で一息

松川まで下り降りる

2つ日間の縦走終了、よく頑張りました

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト 昼ご飯 ヘッドランプ 常備薬 日焼け止め 保険証 カメラ

共同装備

ファーストエイドキット ツェルト

感想

SakamotoJin

2024年の学祭山行は裏岩手へ。当初は、蒸ノ湯から入り、岩手山を目指す2泊3日の完全なる裏岩手縦走を予定していたが、計画段階で岩手山の噴火警戒レベルが上がり、岩手山山頂は断念し、1泊2日の計画に。スタートとゴールが違うため2つの隊を用意し、1日目にそれぞれが大深山荘を目指し、合流する計画とした。縦走班は1年生4人と3年の私1人。夏合宿を経て成長してきた一年生の背中を見ながらの26キロの裏岩手縦走となった。1日目は、雪が降る八幡平を縦断し、縦走路へ。なだらかな八幡平をハイペースで進む1年生に必死についていき、あっという間に山頂。時間に余裕ができたので、八幡沼を周回したのち、八幡平を下山。横殴りの風が吹く中、縦走に入ったが、段々と冬型の気圧配置の影響が弱まっていき、諸桧岳を過ぎたあたりから、今にも噴火しそうな岩手山が雪化粧している姿を見て、メンバー一同興奮。16キロにわたる縦走を終え、無事に大深山荘で松川隊の3年生2人と合流。2日目は、朝から快晴で最高の登山日和。大深岳、三ツ石山のピークを順調に踏んでいき、あっという間に下山。本山行では、1年生にも責任のある役割を任せるなど、これからの弘前大学山岳部を背負っていく後輩たちの姿を頼もしく見守ることができた。