磐梯山 裏磐梯から登る変化に富んだ静かな雰囲気の周回コース

2024年10月25日(金) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 7.9km
• 登り: 734m
• 下り: 954m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:43

距離 7.9km 登り 734m 下り 954m

10:25 スタート地点
10:34 丸山下
10:51 裏磐梯スキー場分岐
11:33 11:34 弘法清水分岐
11:40 11:41 弘法清水
12:00 12:28 磐梯山
12:44 12:45 弘法清水
12:51 12:52 黄金清水
12:59 三合目分岐
13:08 13:09 櫛ヶ峰分岐
13:23 イエローフォール
13:34 火口原分岐
13:54 13:55 噴火口分岐
14:08 裏磐梯スキー場 第３駐車場

天候

朝9時までは山頂に雲がかかっていたが、それ以降は雲が取れて晴れ。遠くまで展望が開けた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

五色沼から車で移動して、裏磐梯スキー場第三駐車場に停める。途中、ダートの悪路を通るので、石に乗り上げないように注意。駐車場は大変広く、50台は停められるのではないか。当日は10台程度。

コース状況／危険箇所等

登山口からスキー場を登り、銅沼までは緩やかに登る。稜線に向かって急坂になって行く。八方台からの登山道と合流して磐梯山山頂に向かうが、すれ違いが非常に多い。山頂直下は岩場の急登になる。
山頂は広く休憩適地。
下山は、弘法清水の分岐から小屋前を通り、裏磐梯スキー場に降りて行くが、急坂の岩場の後で稜線を歩き、櫛ヶ峰分岐から降りる道は相当な急坂なので注意が必要。

その他周辺情報

裏磐梯レイクリゾート五色の森
日帰り温泉。塩化物泉。1200円で大きな露天風呂からは桧原湖が眺められる。温泉らしいぬめりがあり、紅葉の中でのんびりできる。午後は1330～。

写真

10/25 8:28

弁天沼越しの右奥が西吾妻山

10/25 9:09

紅葉の毘沙門沼から眺める磐梯山。右が磐梯山本峰で左が櫛ヶ峰。その間は、火山の爆発で飛んでしまっています。登山コースは右側から稜線に上がって磐梯山山頂に登り、左側の櫛ヶ峰に向かって下りて、真ん中の稜線から樹林帯に下りて登山口に戻るコースをたどりました。

10/25 9:13

紅葉の毘沙門沼から眺める磐梯山。一番の撮影スポットです。皆さんは右側の紅葉の木を撮っているようです。

10/25 9:47

裏磐梯スキー場登山口。手前に広大な駐車場が有り、50台以上停められそうです。

10/25 9:53

スキー場を少し登って振り返る。途中、ぬかるんでいる箇所があります。

10/25 9:53

奥は磐梯山本峰方向

10/25 10:13

リフト上部の分岐から磐梯山山頂方向を望む。

10/25 10:14

本格的な登山道に入ります。

10/25 10:18

紅葉しています。

10/25 10:19

銅沼から見上げる櫛ヶ峰。銅沼と書いて、アカヌマと読みます。

10/25 10:20

銅沼から見上げる右は磐梯山山頂方向、左は櫛ヶ峰

10/25 10:33

落葉が積もるのんびりとした登山道

10/25 10:38

沢沿いの急坂

10/25 10:40

稜線に向かって急坂

10/25 10:51

八方台からの道と合流して左の山頂方向へ。裏磐梯スキー場からここまで1時間弱かかっています。八方台登山口からの方が近いですが、裏磐梯登山口からの登山道は別の良さが有ります。

10/25 10:57

登山道の様子

10/25 11:34

磐梯山山頂が見えてきました。

10/25 11:49

右は安達太良山、左は吾妻山

10/25 11:51

山頂の裏の崖

10/25 11:56

山頂前の岩場の急坂

10/25 12:10

磐梯山山頂の祠

10/25 12:20

三等三角点。磐梯山、1816メートル。

10/25 12:06

安達太良山

10/25 11:49

安達太良山アップ。右の乳首の部分が山頂。火口跡が白くなっています。

10/25 12:10

猪苗代湖。湖として日本第四位の広さがあるそうです。

10/25 12:13

パノラマ写真。左から桧原湖、西吾妻山、東吾妻山、安達太良山、猪苗代湖と手前は磐梯山山頂の祠、会津若松市。

10/25 12:15

猪苗代湖と右手前は磐梯山山頂の祠。左奥に太平洋が見えているように思います。

10/25 12:21

左の高い山が西吾妻山、右の高い山が東吾妻山。東吾妻山の少し左が一切経山。

10/25 12:22

櫛ヶ峰が荒々しい山肌を見せています。

10/25 12:23

相当紅葉している赤埴山1430メートル。

10/25 12:25

磐梯山山頂の様子。岩でゴツゴツしていますが、広いです。

10/25 12:31

桧原湖。手前の大きなホテルは、日帰り温泉がある裏磐梯レイクリゾート五色の森です。露天風呂から桧原湖が眺められる絶好の位置にありますね。

10/25 12:37

磐梯山山頂からの急な岩場の下り

10/25 12:44

弘法清水。冷たくて美味しかったです。

10/25 12:45

弘法清水小屋。売店が営業しています。

10/25 12:45

弘法清水小屋。大変賑わっています。外の広場にもたくさんの人が休憩しています。

10/25 12:47

赤い実越しの山々

10/25 12:48

天狗岩

10/25 12:54

紅葉越しの櫛ヶ峰

10/25 12:57

奥に桧原湖と手前真ん中に銅沼

10/25 12:59

沼の平

10/25 13:01

下りの登山道と櫛ヶ峰。途中で左側に外輪山を下りて行きます。

10/25 13:04

爆裂跡の荒々しい山肌と対照的な奥に豊かな樹林帯

10/25 13:08

磐梯山山頂を振り返る。

10/25 13:08

下山方向には樹林帯が広がっています。

10/25 13:09

櫛ヶ峰、1636メートル。ピラミッド様の格好良い山容です。登ることもできるようですね。

10/25 13:09

櫛ヶ峰分岐。ここで稜線から左側に下りて行きます。

10/25 13:17

かなりの急坂の下り

10/25 13:20

両脇に鉄パイプが設置され、滑り落ちないように補助されています。

10/25 13:29

黄葉越しの櫛ヶ峰

10/25 13:33

川上登山口と裏磐梯登山口との分岐。左側の裏磐梯登山口に下りて行きます。

10/25 13:39

白い実がなっています。

10/25 13:41

爆裂火口壁。地層も見えてグランドキャニオンみたい。

10/25 13:48

鮮やかな紅葉

10/25 13:57

見事な紅葉

10/25 14:03

振り返って見上げる磐梯山山頂方向

10/25 14:04

スキー場に下りながら見上げる西吾妻山方向

10/25 15:14

裏磐梯レイクリゾートから見上げる紅葉越しの磐梯山

10/25 15:48

帰りに表磐梯山側に回って撮った写真。猪苗代湖側からは、裏磐梯からの荒々しい姿と違って穏やかな山容ですね。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

hirocroc

記録が不備で軌跡のスタートが銅沼を過ぎてからとなっていますが、実際には駐車場を950に出発していますので、行動時間と全体時間を、それぞれ30分追加してご覧ください。
磐梯山の前に五色沼を散策しましたが、五色沼の最後に終了ボタンを押して磐梯山のスタートで再開のボタンを押すと、磐梯山の記録が全然付かず五色沼の登山計画の中で軌跡が全く動かなくなってしまいました。同一日に違うコースの記録を繋げるつもりでしたが、上手くいきませんでした。
このままでは磐梯山の登頂記録がつかない気がしたので終了させて、磐梯山の登山計画を起動してスタートさせた結果、銅沼を過ぎて途中からスタートすることになった次第です。
皆さんも、くれぐれもお気をつけください。別々の登山計画を作った場合は、同一日であっても離れた場所からの再開は繋がらないということですね。でも何故か、裏磐梯登山口からの写真は撮れていました。

磐梯山登山の前に五色沼巡りをしました。9時頃までは山頂に雲がかかる天気予報が出ていたので時間調整のため、五色沼駐車場に車を停めて、所要1時間で毘沙門沼、深泥沼、弁天沼、青沼、るり沼を回りました。エメラルドグリーンやブルーの鮮やかな色合いの沼越しの磐梯山や西吾妻山の写真を、紅葉とともに撮ることができました。

登山コースは、裏磐梯スキー場からの周回コースにしました。多くの方は八方台からのピストンのようですが、以前に銅沼から見上げた磐梯山の印象が強く残っていて、またもう一度同じ景色が見てみたかったから周回コースをたどることにしました。八方台からの登山者と一緒になる賑やかなルートは一部ですので、大部分は静かな山歩きになります。樹林帯や火山の跡の荒々しい風景など、変化に富んだコースで楽しめました。櫛ヶ峰分岐から裏磐梯登山口までが長い急坂ですので、反時計回りをお勧めします。

帰りに、猪苗代湖側から表磐梯の写真を撮りました。緑に覆われた穏やかな山容です。今回の登山は裏磐梯登山口から登りましたので、爆裂の跡が生々しい荒々しい姿が逆光になって青く見えました。磐梯山は、表と裏では別の山みたいな多面的な魅力を持っています。以前に登った時は、表磐梯から登り磐梯山山頂を経て裏磐梯に下りましたので、両側の魅力を堪能した記憶があります。