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Yamareco

記録ID: 740641
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

フラフラで燕岳

2015年08月13日(木) 〜 2015年08月14日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
9.6km
登り
1,377m
下り
1,357m

コースタイム

1日目
山行
3:50
休憩
0:30
合計
4:20
6:00
6:10
140
8:30
8:50
60
9:50
2日目
山行
4:25
休憩
0:05
合計
4:30
5:40
10
5:50
5:50
10
6:00
6:00
5
6:05
6:10
20
6:30
6:30
220
10:10
ゴール地点
※GPS不調のため、手入力です
天候 1日目:雨、2日目:曇
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路は毎日あるぺん号にて、竹橋より中房温泉へ
復路は中房温泉よりバスにて穂高駅へ
穂高駅から松本に出て特急にて関東へ
コース状況/
危険箇所等
よく整備されており、危険個所は無い。
合戦尾根はアルプス三大急登と言われるが、それ程でもない。
その他周辺情報 中房温泉は立ち寄り入浴可

コース上の水場は第一ベンチそばのみ。
ここは細い沢から直接水を汲む方式のため、ハイドレーションでは給水に苦労するかも。
中房温泉に到着!
2015年08月13日 05:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/13 5:00
中房温泉に到着!
準備を終えて早速歩き始めます
2015年08月13日 05:25撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/13 5:25
準備を終えて早速歩き始めます
第一ベンチに到着
2015年08月13日 06:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/13 6:14
第一ベンチに到着
第一ベンチ下の水場を利用しようと降りてみたけど、沢があるのみ
2015年08月13日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/13 5:59
第一ベンチ下の水場を利用しようと降りてみたけど、沢があるのみ
どうやらこの沢が水場の模様
2015年08月13日 06:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/13 6:12
どうやらこの沢が水場の模様
合戦小屋に到着
2015年08月13日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/13 8:34
合戦小屋に到着
雨降って寒いくらいだけど、一人でスイカいっちゃいました
2015年08月13日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
8/13 8:36
雨降って寒いくらいだけど、一人でスイカいっちゃいました
燕山荘にて一服
この時点で心折れました
2015年08月13日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
8/13 10:23
燕山荘にて一服
この時点で心折れました
夕食♪
写真撮るの忘れて少し食べてしまった
2015年08月13日 17:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
8/13 17:02
夕食♪
写真撮るの忘れて少し食べてしまった
オーナーの赤沼氏によるアルプホルン演奏
2015年08月13日 17:34撮影 by  iPhone 5S, Apple
1
8/13 17:34
オーナーの赤沼氏によるアルプホルン演奏
朝食
2015年08月14日 04:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
8/14 4:29
朝食
翌日、せめて燕岳でも登ろうと、山頂を目指します
2015年08月14日 05:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 5:46
翌日、せめて燕岳でも登ろうと、山頂を目指します
イルカ岩
2015年08月14日 05:49撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
8/14 5:49
イルカ岩
晴れてればいい景色なんでしょうが、ガスの中だとちょっと不気味
2015年08月14日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 5:58
晴れてればいい景色なんでしょうが、ガスの中だとちょっと不気味
メガネ岩
2015年08月14日 06:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
8/14 6:00
メガネ岩
山頂に到着
2015年08月14日 06:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
8/14 6:05
山頂に到着
恒例の三角点にタッチ
2015年08月14日 06:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
8/14 6:06
恒例の三角点にタッチ
辺りは相変わらずまっしろ
2015年08月14日 06:06撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 6:06
辺りは相変わらずまっしろ
燕山荘に戻りました
残念ですが、このまま下山します
2015年08月14日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 6:40
燕山荘に戻りました
残念ですが、このまま下山します
山荘裏手はお花畑
2015年08月14日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 6:42
山荘裏手はお花畑
晴れてたら見事だったろうなぁ
2015年08月14日 06:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 6:42
晴れてたら見事だったろうなぁ
下山を開始したとたんに晴れ間が
2015年08月14日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
8/14 7:04
下山を開始したとたんに晴れ間が
常念山脈が見えてきました
2015年08月14日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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8/14 7:07
常念山脈が見えてきました
行く予定だった大天井岳
2015年08月14日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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8/14 7:12
行く予定だった大天井岳
振り返ると燕山荘からまだそんなに下ってない
一瞬引き返そうかと本気で思いました
2015年08月14日 07:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 7:13
振り返ると燕山荘からまだそんなに下ってない
一瞬引き返そうかと本気で思いました
槍ヶ岳方面は雲が取れず
2015年08月14日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
8/14 7:16
槍ヶ岳方面は雲が取れず
最終的にはこの青空
2015年08月14日 07:21撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
8/14 7:21
最終的にはこの青空
けど槍は見えず。
今回はここで断念
2015年08月14日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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8/14 7:41
けど槍は見えず。
今回はここで断念
無事中房温泉へ下山しました
2015年08月14日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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8/14 10:13
無事中房温泉へ下山しました

感想

夏の遠征。今年はどこに行くか散々迷ったが、今年もソロ山行であり、余り厳しい所に行くのは控えようと、槍穂高を眺めるために、常念山脈縦走にチャレンジする事とした。

アプローチはおなじみの毎日あるぺん号。今回の常念・燕方面へのバスは、狭い林道を通るため一回り小さなバス。いつもより狭い車内。隣の男性がデカいこともあって、中々寝付けない。結果、睡眠不足な状態でのアプローチとなった。

5時に中房温泉に到着。
準備を整えて早速歩きだすが、間もなく雨が降り出す。
普段は天気が崩れそうな時は山行自体を取りやめにしているため、余り雨具を使う機会がなく、慣れない山行に戸惑いながらも、合戦尾根を登って行った。

第一ベンチで給水した後は大きな休憩も取らずに合戦小屋まで上がっていく。が、どうも調子が上がらない。この時は雨具によるムレのせいだと考えて、特に気に留めなかったが、雨が小降りになったので雨具を脱いでも全く調子が上がらない。違和感を感じながらも先に進んでいくと、やがて燕山荘に到着した。

当初の予定では、ここに荷物をデポして燕岳に登り、山荘に戻った後に大天井岳を目指してそこで一泊する予定だった。
が、稜線に出るとかなりの風。しかも視界はガスで真っ白。雨と汗で濡れた体から一気に体温を体力を奪い去っていく。たまらず山荘内に避難し、喫茶コーナーで一息入れながら、天候の回復を待つ。
しかし、予報でもこの後も荒れるようだし、なにやら気持ちも切れてしまったため、この日は燕山荘に一泊して、翌日常念小屋あるいは蝶ヶ岳ヒュッテまで頑張る計画に変更することにした。
チェックインを済ませて部屋で横になると夕食までぐっすり。

夕食時になり目が覚めると体が重い。
寝起きだからと思ったが一向に回復しない。
咳も出るし、熱っぽい。
流石に不調を自覚したため、山荘内に開設されていた順天堂大の診療室を訪ねると、38度以上の熱が…
解熱剤と咳止めを貰って、翌日下山するよう勧められた。

翌朝、一晩寝て体は随分軽くなったが、天気は雨こそ止んだが、相変わらずのガスと風。残念ながら今回はここで撤退を決意。燕岳は意地でも登って、その後は中房温泉に下山する事とした。

燕岳へは500mlペットボトルの水のみ持参。様々な奇岩を眺めながらあっという間に山頂へ。相変わらずのガスの中でも、朝早くから多くの人でにぎわっているため、早々と引き返すことにする。

山荘に戻って荷物を回収した後、後ろ髪引かれながらも下山を開始。間もなく雲が晴れてきて、目の前に有明山の勇姿が!
登山道脇に見晴らしが良さそうな場所を見つけたので、そこでしばしコーヒーを飲みながら雲が晴れるのを待つ。30分くらい待ったが、槍はおろか、大天井岳すらスッキリとは見えないため、諦めて下山を再開。

薬が効いてることもあり、軽快に下っていく。第一ベンチ辺りに付いた頃に、この日も雨に降られたが、無事下山する事が出来た。

中房温泉では時間があったことから、温泉で汗を流して時間をつぶし、昼のバスで帰宅の途に着いた。

今回の山行は、体調管理の大切さを思い知らされた。思い返せば、前日あたりから本調子ではなかった。今回は大事に至らなかったが、今後の山行でも無理をせず、その前に事前に体調を整える事を心がけ、事故の無い登山を楽しめるよう努力したいと思う。

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燕岳(中房温泉から往復)
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2/5
体力レベル
3/5

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