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Yamareco

記録ID: 740660
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

品谷山〜廃村八丁

2015年10月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:32
距離
8.7km
登り
673m
下り
673m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
0:41
合計
5:33
8:44
53
スタート地点
9:37
9:37
83
11:00
11:01
60
12:01
12:40
65
廃村八丁
13:45
13:46
31
14:17
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菅原バス停より林道を適当に入れるところまで
最終人家の先に2台分弱の駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
滝を巻き上がる尾根道はとても急
ロープ等もあるが、下る際は特に注意が必要。
林道でスタート
2015年10月12日 08:45撮影 by  SO-04G, Sony
1
10/12 8:45
林道でスタート
こうやって看板で見ると少し不気味?
2015年10月12日 08:51撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 8:51
こうやって看板で見ると少し不気味?
ナラタケ(ボリボリ)
2015年10月12日 09:06撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 9:06
ナラタケ(ボリボリ)
種類分からず・・・
2015年10月12日 09:08撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 9:08
種類分からず・・・
沢沿いの道を行く
2015年10月12日 09:19撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 9:19
沢沿いの道を行く
スギヒラタケ
2015年10月12日 09:22撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 9:22
スギヒラタケ
ダンノ峠
2015年10月12日 09:36撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 9:36
ダンノ峠
ブナの根本に群生
同定できず ナラタケ系か?
2015年10月12日 09:40撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 9:40
ブナの根本に群生
同定できず ナラタケ系か?
芦生杉を彷彿とさせる巨木
2015年10月12日 09:54撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 9:54
芦生杉を彷彿とさせる巨木
落ち葉の絨毯・・・とまでは行かないけど綺麗
2015年10月12日 09:56撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 9:56
落ち葉の絨毯・・・とまでは行かないけど綺麗
ちょいちょい紅葉
2015年10月12日 09:59撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 9:59
ちょいちょい紅葉
途中のポコ(佐々里峠への分岐)
少し開けていて気持ちいい
2015年10月12日 10:11撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 10:11
途中のポコ(佐々里峠への分岐)
少し開けていて気持ちいい
青空と紅葉
2015年10月12日 10:14撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 10:14
青空と紅葉
遠くに見えるのは芦生の山並みか・・・
2015年10月12日 10:19撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 10:19
遠くに見えるのは芦生の山並みか・・・
エノキダケ!
2015年10月12日 10:21撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 10:21
エノキダケ!
ホコリタケ系なのか?幹から直接出ていた
2015年10月12日 10:32撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 10:32
ホコリタケ系なのか?幹から直接出ていた
オブジェのような立ち枯れの木
2015年10月12日 10:39撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 10:39
オブジェのような立ち枯れの木
ブナの巨木
2015年10月12日 10:40撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 10:40
ブナの巨木
天然干しなめこ・・・
2015年10月12日 10:43撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 10:43
天然干しなめこ・・・
尾根筋をずっと歩けて気持ちがいい
2015年10月12日 10:46撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 10:46
尾根筋をずっと歩けて気持ちがいい
またしてもブナの根本に群生
2015年10月12日 10:50撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 10:50
またしてもブナの根本に群生
なんだろ?
2015年10月12日 11:00撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 11:00
なんだろ?
品谷山ピーク
2015年10月12日 11:00撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:00
品谷山ピーク
綺麗なブナ林
2015年10月12日 11:04撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:04
綺麗なブナ林
巨木もちらほら
2015年10月12日 11:10撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:10
巨木もちらほら
品谷峠から再び人工林かと思いきや・・・
2015年10月12日 11:21撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:21
品谷峠から再び人工林かと思いきや・・・
また広葉樹林
2015年10月12日 11:23撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:23
また広葉樹林
廃村八丁へ
2015年10月12日 11:51撮影 by  SO-04G, Sony
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廃村八丁へ
廃村八丁 学校跡らしい
2015年10月12日 11:51撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:51
廃村八丁 学校跡らしい
小屋がある
2015年10月12日 11:54撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 11:54
小屋がある
昭和8年の大雪で村を離れたそうだ
2015年10月12日 12:36撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 12:36
昭和8年の大雪で村を離れたそうだ
帰りも沢沿い
2015年10月12日 12:40撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 12:40
帰りも沢沿い
ちょっと函チック
2015年10月12日 12:52撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 12:52
ちょっと函チック
小滝
2015年10月12日 12:53撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 12:53
小滝
セキヤノアキチョウジ
2015年10月12日 12:58撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 12:58
セキヤノアキチョウジ
斜滝 右岸に巻道がついてる
2015年10月12日 13:00撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 13:00
斜滝 右岸に巻道がついてる
の滝 なんとなく芦生付近の沢を彷彿とさせる
2015年10月12日 13:05撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 13:05
の滝 なんとなく芦生付近の沢を彷彿とさせる
モミの木平の巨大なモミの木跡
2015年10月12日 13:18撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 13:18
モミの木平の巨大なモミの木跡
同志社の小屋
2015年10月12日 13:20撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 13:20
同志社の小屋
同志社ワンゲルのマークを撮ろうと思ったらスズメバチの巣発見!?
2015年10月12日 13:20撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 13:20
同志社ワンゲルのマークを撮ろうと思ったらスズメバチの巣発見!?
ナメコ!
2015年10月12日 13:24撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 13:24
ナメコ!
高嶺のキノコ・・・
2015年10月12日 13:28撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 13:28
高嶺のキノコ・・・
ダンノ峠からの下りは尾根筋で
2015年10月12日 13:57撮影 by  SO-04G, Sony
10/12 13:57
ダンノ峠からの下りは尾根筋で
エノキダケとナメコ
2015年10月12日 17:21撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 17:21
エノキダケとナメコ
バター醤油炒めでいただきました
2015年10月12日 17:34撮影 by  SO-04G, Sony
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10/12 17:34
バター醤油炒めでいただきました

感想

三連休はソフトボール大会があったり、ここんとこ泊まりとかが多かったため、北山あたりでハイキングくらいでということで、北山の品谷山〜廃村八丁のルートを歩くことにした。

市内を車で抜けてくねくねの山道を抜けて菅原へ。なんだかんだで2時間くらいかかった。
林道を適当に入って駐車し、登山スタート。

沢沿いの林道を少し歩くと、廃村八丁という道標と道の分岐が。
ここが、ダノン峠への沢ルートと尾根ルートの分岐だ。

とりあえず登りは沢ルートを選んで登っていく。
ほどなく林道は消失し、微妙な踏跡を辿る。沢筋なので問題はないが倒木などで歩くところが少しわかりづらい。

ナラタケやスギヒラタケがちらほら生えているのを見ながら、最後は一気に標高を上げてダノン峠まで。

一息いれて、ここから尾根筋を辿り品谷山を目指す。
沢筋は人工林だったが、尾根上は少し登ると広葉樹が出てくる。
ブナの根元にキノコの群生があったが、結局種類は分からずじまいだ。

時折、芦生杉を彷彿とさせるようなスギの巨木を眺めつつ尾根を進む。
佐々里峠への分岐は開けていて、ほんのり葉が色づき始めていてよい雰囲気だ。
佐々里峠から来たという人ともすれ違った。標高差がなく楽らしい。

それにしても、北山でもこのあたりまで入り込むと本当に山深い。
どこを見渡しても山並が続き、それを眺めがら静かな山歩きが楽しめる。
途中少しエノキダケを見つける。それ以外は干からびたナメコの成れの果てとかだった・・・

いくつか小ピークを経て品谷山のピークへ。
何てことのないピークだが、いくつもの山岳会による看板があり、地元の人から親しまれているのがよく分かる。

ピークをあとにし、少し進んだ品谷峠からは沢沿いに廃村八丁へ下る。また人工林かと思っていたが、下のほうは広葉樹となり廃村八丁へと至る。
いくつか石垣の基礎が残るなかに、プレハブ作りのテント型の小屋がぽつんと立っている。

秋晴れの空にぴったりののどかなところで、昼御飯とする。
ラーメンを啜りながら、小屋の管理してる八丁の会のかたから廃村八丁の歴史なんかを聞いたりする。
昭和8年に豪雪で離村したくらいの知識しかなく、鯖街道で木地を作っていた地域であったことや、材木の領域を巡り600年も隣村同士で争いが続いていたことなどいろいろと興味深い話を聞けて勉強になった。

ふと、話がキノコの話になり、時期的にまだ早いかと訪ねてみると先月がナメコ祭りだったそうだ。ここのところ、雨も降っていなかったので、それとの兼ね合いもあるのかもしれないが少し残念。
尾根ですれ違った人も交え、マイタケの話などで盛り上がり楽しい昼食となった。

帰り道のダノン峠までは沢筋をあるいていく。
時折、出てくる小滝や岩盤質なところは、なんとなく芦生の沢の雰囲気をもっているような気がした。

刑部の滝は左手の尾根に登山道がついていて、大きく巻いて上流部に合流するようになっているのだが、ここがとても急。ロープも張られ、木の根など掴むものはあるが、ちょっとした滝の巻きかといういうくらい急だった。

そんなところを越えて、モミの木平へ。
もう、折れた朽ち木だが、モミはとても大きく驚かされた。
同志社の小屋も見学。こっちも立派。ワンゲルのマークがついていて、写真を撮ろうとしてスズメバチの巣があることに気がつきビックリ。
幸い我々には気づいていないようだが、巣からはハチが出ていったりしているので、そそくさと退散。

モミの木平に戻ると、ふと木にナメコが生えているのに気がついた。
半ば諦めていたため、テンションが上がる。量はそれほどではないがよいお土産ができた。

そんなこんなで、ダノン峠に再び登り返し、下りで使うと楽という前評判どおりの尾根道を使って車まで。

久々ののんびり登山にちょっぴりキノコとよい三連休の締めくくりとなった。

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