硫黄岳→天狗岳→黒百合密偵

2015年10月12日(月) 〜 2015年10月13日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,078m
• 下り: 1,547m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 1:21
• 合計: 3:54

10:30 オーレン小屋
10:55 10:55 赤岩の頭
11:08 11:16 硫黄岳
11:40 11:44 夏沢峠
12:02 12:02 箕冠山
12:05 12:55 根石山荘
12:58 13:00 根石岳
13:15 13:20 東天狗岳
13:28 13:35 天狗岳
13:45 13:50 東天狗岳
14:20 14:20 中山峠
14:24 黒百合ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:22
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:19

6:46 黒百合ヒュッテ
6:50 6:50 中山峠
7:30 7:30 ニュウ
8:20 8:20 白駒荘
8:40 8:52 一周して再び白駒池
9:15 10:00 高見石小屋
11:05 ゴール地点

10月12日(月)
10:30 オーレン小屋発
10:55 赤岩の頭分岐
11:08 硫黄岳
11:40 夏沢峠
12:02 箕冠山
12:05 根石岳山荘 12:55発
12:58 根石岳
13:15 東天狗岳
13:28 西天狗岳
13:45 東天狗岳
14:20 中山峠
14:24 黒百合ヒュッテ

10月13日(火)
06:46 黒百合ヒュッテ発
06:50 中山峠
07:00 にゅう・中山分岐
07:30 にゅう
08:20 白駒荘
08:40 白駒池を一周して再び白駒荘
09:15 高見石小屋 10:00発
11:05 渋の湯

天候

10/12 晴れ・風強し
10/13 曇り・風強し

アクセス

利用交通機関：

バス

渋の湯→南大塩までバス利用 \1,000

コース状況／危険箇所等

朝方〜午前中は登山道に霜が残っており、日陰は特に滑りやすい。
中山峠〜にゅう〜白駒池は所どころ、道がぬかるんでいる。

写真

10/12 10:56

赤岩の頭から横岳・赤岳。

10/12 11:00

このときは、天に向かって登っていくようないい天気！

10/12 11:01

桜平・オーレン小屋方面。
ダケカンバの紅葉がまだ残っています。

10/12 11:10

山頂のケルンにはエビの尻尾が！

10/12 11:12

硫黄岳山頂。風が強くて寒い！
体感気温はマイナス5〜10°Cくらいでした。

10/12 12:59

根石岳から東西天狗岳。

10/12 13:17

東天狗岳山頂。こちらも寒い！

10/12 13:29

西天狗岳にも寄り道。
周囲の植生の関係でしょう。風はこちらの方が比較的弱め。

10/12 13:30

西天狗岳からのパノラマ。
秩父の金峰山・甲武信岳・両神山も見えていました。

10/12 13:50

みどり池・しらびそ小屋方面。こちらの方が紅葉が残っている気がする。

10/12 14:09

天狗岳からの下り、ふと振り返ったときの一枚。

10/12 14:24

黒百合ヒュッテに到着。密偵のつもりが、スタッフ全員にバレていたようです（笑）

10/12 15:27

黒百合ヒュッテは厨房から小屋内すべて見渡せるのがいいですね。

10/12 17:27

夕食のハンバーグが肉厚でとても美味しかったです♪(´∀｀=)

10/13 5:29

その反面、朝食はちと質素すぎる気が・・・。

10/13 6:50

早朝の中山峠。
全体的に霧氷がついていました。

10/13 6:52

いかにも寒気のする登山道。

10/13 7:05

冬色がかった苔の森を歩く。

10/13 8:43

白駒池の紅葉もほぼ終盤。とはいえわずかに残った赤や黄色が綺麗でした。

10/13 8:33

時間調整のため、白駒池を一周。

10/13 9:42

さらに時間調整のため、高見石小屋で揚げパンをいただきのんびりブレイク。

10/13 10:18

賽の河原から渋の湯へと下山。八ヶ岳にはまだまだ知らない景色がある！

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

w-charider

10月の山は、黒百合ヒュッテへの宿泊を目的として計画。

まっすぐ黒百合を目指すと到着が早すぎるので、赤岩の頭から硫黄岳→根石岳→天狗岳という変則コースにしてみました。

荷物も軽い上に、調子に乗ってスピードを出しすぎたため、標準で5時間近くかかる行程（山と高原地図による）を休憩込みで4時間弱（休憩除けば2時間半）という、本人もドン引きのスピードハイクになりました（笑）

硫黄岳山頂近くは日なたでも霜が残っていたり、山頂のケルンやグリーンロープにエビの尻尾がついていたりと、確実に冬の足音が近づいていました。

そしてなにより、風が強い！
八ヶ岳でもトップクラスの風の通り道と言われる根石岳山荘付近はもちろん、各ピークでも相当な強さの風が吹いていて、雨具を着ずには登れませんでした。主観ですが、体感温度はマイナス5〜10°Cくらいだったと思います。

2日目も渋の湯11:30発のバスに乗るため、白駒池と高見石を経由して遠回りで渋の湯に向かうという時間の使い方（たぶん普通に渋の湯に向かったら、8時くらいには着いてたと思います）。
それでも時間を持て余したため、白駒池を一周し、高見石で揚げパンブレイクまでしてしまいました。

こんなアホみたいなスピード登山ができるのも今のうちなんでしょうな。

最後の賽の河原の道は、蓼科山とか編笠山に若干似ていたものの、今までに経験したことないような楽しい下り道で、八ヶ岳にはまだまだ知らない場所・知らない景色があるなと実感しました。