仙丈ヶ岳

2010年08月13日(金) 〜 2010年08月14日(土)

• GPS: 07:40
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,145m
• 下り: 1,062m

コースタイム

北沢峠・大平山荘(10:00)→滝見台(11:05)→馬の背ヒュッテ(12:20-12:45)→仙丈小屋(13:36-13:58)→仙丈ヶ岳山頂(14:28-14:47)→小仙丈ヶ岳(15:40)→大滝頭(16:35)→下山(17:40)→北沢駒仙小屋

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘から専用バスにて北沢峠へ。
駐車場は広く、無料。
バスは、定刻以外にも、登山者が多ければ、不定期で増便されます。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、仙流荘前バス乗り場にあります。
バス代は往復2,600円です。
特に危険な道はありません。
お手軽に3,000m級の頂に立つ事が出来、雄大な甲斐駒ヶ岳と北岳が間近に見えます。
温泉は、バス乗り場前、仙流荘で日帰り入浴可能です。

写真

駐車場です。おそらく、200台以上は駐車出来るのでは。

バス乗り場。往復2,600円也。

仙丈-甲斐駒BCとなる北沢峠。

苔むした原生林。苔が美しいです。

神秘的で妖精でも現れそう。

滝見台に到着。ここからは、左岸を沢沿いに登ります。

背後には甲斐駒が。

かっこいいですね。壮大です。

馬の背への分岐を右に折れると、美しい木々の中を通る道に。

馬の背ヒュッテを通り越すと、高山っぽいルートに。仙丈小屋とカール、山頂が見えています。

地球の内部のエネルギーがせり出した様な躍動感ある景観。

さすが高山。

壮大な景色です。

3,033mのピークに到着。

北岳がどーーーん。

かなり、際に立つ仙丈小屋。

何という花でしょう?

花はコマクサくらいしかわかりません・・・

心地良い稜線歩き。

稜線漫歩とはこの事ですね。

もう一つのカール。

壮大な甲斐駒が更に近付きました。

小仙丈ヶ岳へ到着です。

でっかい甲斐駒。

テン場。広いですよね。

感想

messiah

北沢駒仙小屋をベースにし、甲斐駒&仙丈共にアタックするのが定石ですが、今回は同行した友人の都合で、1日目に仙丈のみ登りテン泊。
翌日は始発のバスで仙流荘まで戻り、帰路に着く必要がありました。

天気にもそこそこ恵まれ、最初は、小気味良い原生林の中を通り、途中から沢沿いを登ります。
背に雄大な甲斐駒を振り返り眺めつつ、高度を上げていくと、仙丈山頂に到着。

すると、今度は、日本第2位の高山、北岳がどーんと視界に飛び込んできます。
パノラミックな視界が得られますが、残念ながら、晴れているものの、至る所に積乱雲が発生しており、遠くの眺望は得られず・・・。

それでも、甲斐駒と北岳の壮大さに息を呑みます。

そして、山頂からは、小仙丈ヶ岳までの稜線漫歩を楽しむ事が出来ます。
小仙丈ピークからは、甲斐駒がより間近で見られ、その迫力に圧倒されます。

下りはかなり長く続き、中々の遠い道のり。

が、往路・復路共に、特に危険な箇所もなく、手軽に3,000m超の山に登れる為、登山開始間もない方でも楽しめ(もちろん経験者も)、とても素敵な山です。

テン場はとても広く、フラットな為、結構快適です。

缶ビールは、自販機販売で、スーパードライのみの販売となります。