冷山巨大黒曜石露頭探訪 & 山びこ荘モモンガ鑑賞


- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 601m
- 下り
- 601m
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
乙事権現講員Mさんの要請で、冷山山麓にある巨大黒曜石露頭(大型バス3台分とも家2軒分とも表現される)のガイドと、モモンガの宿「山びこ荘」宿泊のエスコート。
巨大黒曜石露頭は、某所から道なき森に侵入し、歩いて30〜40分のところにある。
縄文時代からの聖地に相応しく、地元の皆様が場所や行き方を極秘にしておられるようなので、私もヤマレコでの公開はしないでおく。
写真にあるように物凄い大きさ。表面をすべてグラインダーで磨いて周りの木を切れば、とんでもなく遠くからでもその輝きを見ることができるだろう。
Mさんはここに来れて大感激で大はしゃぎ。
以前来た時同様、お神酒を捧げるためか、陶器の湯飲み茶わんが一つ置かれていた。
帰ろうとすると、Mさんがコンパスの落とし物発見。やはりアングラ情報でこのポイントは地図に落とされているのだろうか。でも落とし主は、コンパスなしでどうやって帰られたのか、ちょっと心配になる。
車に戻り、桜平へ。紅葉が見ごろ。
オーレン小屋でランチ。
M「オーレンってどういう意味なのですか?」
とMさんに聞かれたので答えようとすると、小屋のオヤジKさんが横から口を出した。
K「『俺っちの』っていう意味のドイツ語だ。」ケタケタ
A「いや、そのドイツ語は『meine』だから違うよ。黄連っていう漢字の植物だったと思う。どんな植物かはわからないけど。」
K「よく知ってるな。」ケタケタ
A「妹さん家のブドウ園からまだブドウ来てるの?」
K「いやあ、旦那が体壊して今摘み手がいないからブドウ放りっぱなしだよ。」
相変わらず、テキトーなオヤジだ。
ラスト1ピッチで山びこ荘へ。他のお客さんたちがテラスで休んでいる。小屋番のOさんはキッチンの方にいるらしく音がする。
M「お世話になりま〜す。」
O[あれ?Aさん?」と顔を出す。
O「これからどっか行く?」
A「いや〜飲むだけでしょ。」
というわけで、2階で体を拭いて着替え、下に降りていて早々宴会。
朝早かったので、途中昼寝をして5時前に復活。そこからが長い長い。
Mさんはこれで「八ヶ岳一人小屋番小屋(権現・キレット・山びこ)」全制覇となった。他のメジャー小屋には泊まったことがないので、凄まじくコアな山小屋遍歴だ。
この小屋も、キレット小屋などで私が小屋番さんたちと飲み明かしている時に話していた「ディープな情報」を皆覚えており、「是非OGさんと飲まなければ。」と思っていた様子。
期待に違わず、酔っぱらったOさんの支離滅裂な話は面白い。
そんな時、夜中にモモンガ登場。ヤマネは3日前に冬眠に入ってしまったのだという。
ここには書けないおもしろ話をたくさんし、いいちこ紙パックの2本目も開けて、べろべろになって就寝。
モモンガの朝食タイムである5時前に起きて降りていくが、今朝のモモンガはもう少し早く来ていたらしく、空振り。
昨日のお客さんは泊まったのに見られなかったのだという。
昨夜見られただけ、我々は幸運だったというべきであろう。
昨夜の話を覚えているか?心配だったが、Oさんに言ってみた。
A「少し時間くださいね。知り合いに専門家が3〜4人いるので聞いてみます。」
O「よろしくお願いします。」
どうやら覚えているようだった。
雲海の佐久方面を眺め、反対側の桜平まで下山。
先日、下に落とされていた権現山頂の石碑を上に持ち上げた際に腰痛になってしまったのだが、どうやらほぼ治ってきた感じ。下りでも痛みは出なかった。
Mさんと別れ帰京しようと思ったが、自分で運転していて非常に気持ちが悪いことに気が付いた。どうやらひどい二日酔いのようだ。コンビニに車を停め、水をたくさん飲んで仮眠してから高速に乗った。
taruです!お天気も良く紅葉も綺麗ですねー朝日も素晴らしく…雨女にも見られる日が来るのでしょうか…おまけに可愛いモモンガも見れて、最高でしたね〜私もご縁があれば、oさんと酒を飲んでみたいです。モモンガ達とも会いた〜い^_^そして、お天気良い時に行きたーい笑 腰お大事にして下さい!
幾らなんでも、そろそろTruも山上からの日没や日の出を拝まないとね。
小屋締め前に頂上小屋に行けるとよいですね。
Oさんはそのうち紹介してあげます。
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