記録ID: 7427440
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
金剛山・岩湧山
葛城二十八宿経塚巡行【復活版】行者杉南麓行所周遊
2015年12月05日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 623m
- 下り
- 737m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 7:50
9:41
10:00
8分
9:41細川柱本隧道■10:00
10:08
10:27
43分
10:08細川越(柱本越)10:27
11:10
20分
11:10細川農免道路出合
11:30
11:55
15分
11:30小峯寺11:55
12:10
12:15
15分
12:10ゴルフ場前■12:15
12:30
22分
12:30霜草
13:05
16分
13:05山内サイン
14:10
12分
14:10平野
14:22
14:10
55分
14:22大沢分岐
15:05
15:23
27分
15:05大澤寺■15:23
15:50
20分
15:50牧野
16:10
25分
16:10五條IC前
16:35
0分
16:35五条駅
16:35
ゴール地点
葛城二十八経塚巡行では、江戸時代までは(少なくとも江戸時代前期までは)、紀見峠まで来た行者はいったん柱本に下り、芋谷を横切り、細川、境原・小峯寺−霜草−山内谷−山内の東覚寺−平野−大沢谷−大澤寺。ここから尾根に登って行者杉−第19番神福山に至ったという。行者杉の南山麓を巡る里歩きだった。もちろん柱本からは、西の行者に上がる道もあったし、横手尾根や杉尾から不動山経由で尾根に上がるケースもあっただろう。
今回は柱本から細川に出て行者杉の南山麓の行所を巡る里歩きを行う。
【コースタイム】
1.細川越え
紀見峠駅8:47−9:14葛城神社−9:41細川柱本隧道■10:00−10:08細川越(柱本越)10:27−10:54「左きいみとげ道」道標−11:10細川農免道路出合い
2.小峯寺
細川11:10−11:18境原−11:30小峯寺11:55−12:10ゴルフ場前■12:15
3.二見御幸辻停車場線から山内谷東覚寺
ゴルフ場前12:15−12:30霜草−12:52信号山内−13:05山内サイン−13:21東覚寺○13:55−14:10平野
4.大澤寺
−14:22大沢分岐−15:05大澤寺■15:23−15:50牧野−16:10五條IC前−16:35五条駅
■休憩、○昼食休憩、▲経塚
22km/8時間10分、うち休憩1時間05分
-----------------------------------------------------------------------------------
■対応元記事
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-274.html
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-276.html
https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-277.html
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今回は柱本から細川に出て行者杉の南山麓の行所を巡る里歩きを行う。
【コースタイム】
1.細川越え
紀見峠駅8:47−9:14葛城神社−9:41細川柱本隧道■10:00−10:08細川越(柱本越)10:27−10:54「左きいみとげ道」道標−11:10細川農免道路出合い
2.小峯寺
細川11:10−11:18境原−11:30小峯寺11:55−12:10ゴルフ場前■12:15
3.二見御幸辻停車場線から山内谷東覚寺
ゴルフ場前12:15−12:30霜草−12:52信号山内−13:05山内サイン−13:21東覚寺○13:55−14:10平野
4.大澤寺
−14:22大沢分岐−15:05大澤寺■15:23−15:50牧野−16:10五條IC前−16:35五条駅
■休憩、○昼食休憩、▲経塚
22km/8時間10分、うち休憩1時間05分
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■対応元記事
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
紀見峠駅を8:47発。今回は最寄りのバス停から6:38分のバスに乗っての、8:47分発。前回は苦労した割には時間がかかっていた。ともかく、柱本まであるく。
極楽寺(9:12)第18番経塚は、今は岩瀬にあるが、江戸時代の初期までは柱本のこのお寺あたりにあったという。極楽寺は今は修験の寺ではないようだが、柱本の寺はここしかないので、何かの理由で変動があったのだろう。
極楽寺(9:12)第18番経塚は、今は岩瀬にあるが、江戸時代の初期までは柱本のこのお寺あたりにあったという。極楽寺は今は修験の寺ではないようだが、柱本の寺はここしかないので、何かの理由で変動があったのだろう。
峠道を探す
峠までの高さはないので、右脇の踏み跡を強引に登っても越せるだろう。しかしそれでは意味がない。
周囲をみると・・・・右手(西側)の尾根をナナメに登って行く踏み跡が見えた。なんや、道があるやないか。ここから尾根に取付き、尾根線を登って行くようだ。しかし、どうみても古道跡とは思えない。作業道か登山者の勝手道だろう。
峠までの高さはないので、右脇の踏み跡を強引に登っても越せるだろう。しかしそれでは意味がない。
周囲をみると・・・・右手(西側)の尾根をナナメに登って行く踏み跡が見えた。なんや、道があるやないか。ここから尾根に取付き、尾根線を登って行くようだ。しかし、どうみても古道跡とは思えない。作業道か登山者の勝手道だろう。
それより、トンネルにくるまえに見えた分岐らしきものの方が確度は高い。トンネル上の左手には直線的に樹木の切れ目があり、先程の分岐から道があるのではないか。取付き場所は左手(北側)の尾根の先端だ。よくみると、樹の白テープが巻いてある。そこには「●●●トンネルは通行禁止です ←細川」と書いてある。取付き側にも白テープがあった。ここで間違いないだろう。
20〜30mほど行ったところで、「道」はよく分からなくなった。・・・・が、もっと入ってみるべきだったかも知れない。その時の予想としては、1)このままずっと尾根づたいに南下して行き、細川の谷がゆるくなった頃に谷みちに降りる、2)どこかで折れ曲がって、ジグザグに峠からの下りみちに合流する。
何かの機会にもう一度歩いてみるようにしよう。
なお、峠を少しくだったところで、上の巻き道の下にもう一本、巻き道らしきものが見えたので入ってみた。
上にある巻き道よりも細いが通れないことはない。10mばかし入っていくと、道はよく分からなくなった。どこかで折れ曲がっているのかも知れない。
何かの機会にもう一度歩いてみるようにしよう。
なお、峠を少しくだったところで、上の巻き道の下にもう一本、巻き道らしきものが見えたので入ってみた。
上にある巻き道よりも細いが通れないことはない。10mばかし入っていくと、道はよく分からなくなった。どこかで折れ曲がっているのかも知れない。
途中で、右にターンして、左に谷を見るようになる。このあたり、潅木が生えてきてちょっと道が分かりにくくなっているが、よく見ると踏み跡は続いている。
すぐに台地上になったところに出た。
すぐに台地上になったところに出た。
この先、道は深掘れ上になって、左にターンして行く。
降りたところはトンネル細川坑口の真上で、そこからトンネル左脇の(南側)踏み跡を通って、トンネル前に出た(10:23)。巻き道探索で15分ほどかかった。通るだけなら10分もかからないだろう。
降りたところはトンネル細川坑口の真上で、そこからトンネル左脇の(南側)踏み跡を通って、トンネル前に出た(10:23)。巻き道探索で15分ほどかかった。通るだけなら10分もかからないだろう。
林道が関電道の谷を大回りして細川本流に戻ってくるところの対岸には道らしきものが残っていた。昔の道は、大回りせずに峠に向かっていたように思われる。
林道には右手(西側)の尾根から小さな沢が落ちてくるが、4つ目の比較的大きな沢には尾根に上がる道があった(10:42)。ひょっとしたら、峠で見られた巻き道は尾根通しでここに降りてくるのかも知れない。
林道には右手(西側)の尾根から小さな沢が落ちてくるが、4つ目の比較的大きな沢には尾根に上がる道があった(10:42)。ひょっとしたら、峠で見られた巻き道は尾根通しでここに降りてくるのかも知れない。
正確には「左 大阪きいみとげ道」とある。「大阪」なので明治以後の建設のようだ。トンネルができて、道標が建つくらいに人通りも多かったのだろう。
トンネル越しの峠は何事もなく通過できた。よい峠だった。途中で道標があるということは、境原、霜草、山内、そして大和の二見や五條の人々は高野街道に大回りするよりもこの道を通った方が近道だったのだろう。
トンネル越しの峠は何事もなく通過できた。よい峠だった。途中で道標があるということは、境原、霜草、山内、そして大和の二見や五條の人々は高野街道に大回りするよりもこの道を通った方が近道だったのだろう。
農免道路合流(11:10)
沿道の景色はなかなかすばらしい。畑の岸がきれい刈られている。農の本気が見て取れる。この辺りで、右に折れて川沿いに行く道があるはずなのだか、見落としてしまった。
沿道の景色はなかなかすばらしい。畑の岸がきれい刈られている。農の本気が見て取れる。この辺りで、右に折れて川沿いに行く道があるはずなのだか、見落としてしまった。
なかなかコナレた土塀の家だ。そこには旧道が走っていた。下のほうに橋が見えて、小峯寺の森に上がって行く道も見えたのだが、その橋に降りて行く道が見当たらない。結局、境川集落の端のほうまで行ってしまった。
橋を渡って上りにかかる(11:25)。
しかし、この田や畑の斜面はきれいに刈り取られている。今は機械刈りで、それはよいのだが、刈った後の草を、だいたいはほったらかしにするんだけれど、その草が全くない。残査もない。結構急な斜面もきれいに刈られているし、さらに残すべき樹木はちゃんと残してある。従って非常にキレイだ。ゴミがないというキレイさを通り越して、里地本来の美しさが現れている。周囲の宅地化、都市化に押されて、買収待ちの土地が多くなって荒れてきているかと思っていたが、そうではないぞ。立派に現役の里地だ。これは尋常なことではないぞ!境川の村には脱帽だ。
しかし、この田や畑の斜面はきれいに刈り取られている。今は機械刈りで、それはよいのだが、刈った後の草を、だいたいはほったらかしにするんだけれど、その草が全くない。残査もない。結構急な斜面もきれいに刈られているし、さらに残すべき樹木はちゃんと残してある。従って非常にキレイだ。ゴミがないというキレイさを通り越して、里地本来の美しさが現れている。周囲の宅地化、都市化に押されて、買収待ちの土地が多くなって荒れてきているかと思っていたが、そうではないぞ。立派に現役の里地だ。これは尋常なことではないぞ!境川の村には脱帽だ。
さらに奥の小山のほうに行く。小山の一番上まで行ってみた。護摩場のようだ。「葛城の峰と修験の道」(中野榮治著)によると、古い文書には、「不動尊は護摩堂にある」とか「役行者の御母公の墓とて、十三重切立塔あり」と書いてあると、紹介されていた。
天正の大火によって寺の古文書類は全部焼かれたという。
天正の大火によって寺の古文書類は全部焼かれたという。
墓地の広場の下は草ボウボウの荒地だった。よく言えば「原っぱ」なのだが、ちょっと寂しげな風景だ。初芝高校もエライところに建てたものだと思う。
初芝高校からの道を降りてきて、新道を渡った。左手は小峰台住宅地。右手の上は原野だが、太陽光発電所となっていた。
見たところコンクリートだらけだ。地図を見ると消防署、コンビニ、コインランドリー、葬儀場・・・なんの脈絡もなくポツポツと配置されている。新しい街づくりということだろうが、街にはなってないなあ。住んでいる人はかなり不便そうだ。
初芝高校からの道を降りてきて、新道を渡った。左手は小峰台住宅地。右手の上は原野だが、太陽光発電所となっていた。
見たところコンクリートだらけだ。地図を見ると消防署、コンビニ、コインランドリー、葬儀場・・・なんの脈絡もなくポツポツと配置されている。新しい街づくりということだろうが、街にはなってないなあ。住んでいる人はかなり不便そうだ。
東南をみると、ここは開発途上地か開発放棄地か?
この風景にはど肝を抜かれる。地図をみると、不動山から降ってきた低い尾根をほとんど削って更地にしたようだ。ここは紀の光台2丁目らしい。Googlemapで見てみると、住宅がパラパラと建っていて、残りはソ−ラーパネルだ。ソーラーパネルのために尾根を削ったのではないだろう。
この風景にはど肝を抜かれる。地図をみると、不動山から降ってきた低い尾根をほとんど削って更地にしたようだ。ここは紀の光台2丁目らしい。Googlemapで見てみると、住宅がパラパラと建っていて、残りはソ−ラーパネルだ。ソーラーパネルのために尾根を削ったのではないだろう。
左手の丘の上は工場のようだ。工業団地にでもする計画なのか?
高度成長期のころよく見た風景だ。神戸も、大阪もいたるところで山をほじくり返していた。今は収まっているのだけれど、和歌山だけが高度成長が続いているのか?そんなアホな。見たところ、盛んにほじくり返しているのは、加太周辺、押川、根来寺周辺、そして橋本周辺。鉄道に近いところはともかく、このあたりが住宅地としてバンバン売れるとは思えないけど、先行投資なのか?
ボクにはよく分かりません。
高度成長期のころよく見た風景だ。神戸も、大阪もいたるところで山をほじくり返していた。今は収まっているのだけれど、和歌山だけが高度成長が続いているのか?そんなアホな。見たところ、盛んにほじくり返しているのは、加太周辺、押川、根来寺周辺、そして橋本周辺。鉄道に近いところはともかく、このあたりが住宅地としてバンバン売れるとは思えないけど、先行投資なのか?
ボクにはよく分かりません。
山内のサイン(13:05)
多分、ナタネで作ってあると思う。春になると見物だろう。なお、Googl;emapの写真でも見られるが、そこより少し上手になっている。看板が切れているが、そこには「はななの郷 〜生ゴミ減らして花咲かそう〜 山内区」とある。
多分、ナタネで作ってあると思う。春になると見物だろう。なお、Googl;emapの写真でも見られるが、そこより少し上手になっている。看板が切れているが、そこには「はななの郷 〜生ゴミ減らして花咲かそう〜 山内区」とある。
ちょっと拡大してみると・・・・真中のちょっと低いギザギザは稲村ヶ岳あたりか?
なかなかすばらしいところだ。この場所は気に入った。この眺めなら農免道路のアスファルト道も苦にならない。東覚寺の谷の東側に、農家ではなさそうな家が建っていた。あそこの高台なら大峰の見晴らしは抜群だろう。あそこに家を立てるのもうなずける。
なかなかすばらしいところだ。この場所は気に入った。この眺めなら農免道路のアスファルト道も苦にならない。東覚寺の谷の東側に、農家ではなさそうな家が建っていた。あそこの高台なら大峰の見晴らしは抜群だろう。あそこに家を立てるのもうなずける。
珍しいことに、酒屋さんのところに喫茶店があった。そこを過ぎれば谷川を越えて、そこが和歌山/奈良の県境だった(14:13)。
ダイトレはちょうど行者杉の辺りが見えているはずだ。農免道路を歩いてゆく。
ダイトレはちょうど行者杉の辺りが見えているはずだ。農免道路を歩いてゆく。
振り返る。正面の平たいピークは多分、茶臼塚。
大澤谷はこの低いところから右手(北)に入っていくのだが、入口は谷筋ではなく、ちょっと南の低い尾根を登って行く。
あまりに気持のよい農免道路だったので、すっかり旧道を忘れてしまった。コミュニティバスとすれちがった所の柿畑の丸い山の南を巻くようにして降って行く道があったのだが、それが旧道のようだった。行者さんの昔に農免道路などないからね。
その道は平野に降りていき、そこで川を渡って(県境を越して)大澤寺への分岐へと登って行く。地図で見るかぎり歩いてよさそうな道だ。
大澤谷はこの低いところから右手(北)に入っていくのだが、入口は谷筋ではなく、ちょっと南の低い尾根を登って行く。
あまりに気持のよい農免道路だったので、すっかり旧道を忘れてしまった。コミュニティバスとすれちがった所の柿畑の丸い山の南を巻くようにして降って行く道があったのだが、それが旧道のようだった。行者さんの昔に農免道路などないからね。
その道は平野に降りていき、そこで川を渡って(県境を越して)大澤寺への分岐へと登って行く。地図で見るかぎり歩いてよさそうな道だ。
サネカズラ
別名、ビナンカズラである。写真はちょっと暗いところだったので色が悪いが、明るいところならば美しい赤だ。いかにもおいしそうだが・・・・食べる勇気はない。食べてみた人はいるようだが。
それはともかく、10分ほど登ったところでおばあさんに出会った。上のほうを見ているので、何かと思って聞いてみたら、その上にはカラスウリの熟したのがなっていた。珍しいので取りたいのだけれど・・・ということで一応努力はしてみたが、背が足りない。残念。あまりに美しいので、絵手紙にしたいということだった。代わりにサネカズラを取ってあげたのだが、バッグの中にはたくさんあった。色合いが多様なので、どれを描こうかということだった。それで写したのがサネカズラ。
田園あたりから散歩に来たのだろうか。このあたりの農家の人ならば、サネカズラやカラスウリなど珍しくもなんともないはずだ。田園から結構距離はあるが、歳をとっても、少し遠出をしてでも自然を愛でるスピリットは失いたくないものだと芯から思った。
別名、ビナンカズラである。写真はちょっと暗いところだったので色が悪いが、明るいところならば美しい赤だ。いかにもおいしそうだが・・・・食べる勇気はない。食べてみた人はいるようだが。
それはともかく、10分ほど登ったところでおばあさんに出会った。上のほうを見ているので、何かと思って聞いてみたら、その上にはカラスウリの熟したのがなっていた。珍しいので取りたいのだけれど・・・ということで一応努力はしてみたが、背が足りない。残念。あまりに美しいので、絵手紙にしたいということだった。代わりにサネカズラを取ってあげたのだが、バッグの中にはたくさんあった。色合いが多様なので、どれを描こうかということだった。それで写したのがサネカズラ。
田園あたりから散歩に来たのだろうか。このあたりの農家の人ならば、サネカズラやカラスウリなど珍しくもなんともないはずだ。田園から結構距離はあるが、歳をとっても、少し遠出をしてでも自然を愛でるスピリットは失いたくないものだと芯から思った。
大澤越の道が下ってきた(15:05)
ダイトレにのちょうど行者杉のところに上がれる。五條から石見川経由で河内長野に至る道でもあり、神福山へお参りする道でもあった。千早峠よりちょっと低いので結構な人通りがあったのではないかと・・・
ダイトレにのちょうど行者杉のところに上がれる。五條から石見川経由で河内長野に至る道でもあり、神福山へお参りする道でもあった。千早峠よりちょっと低いので結構な人通りがあったのではないかと・・・
それにしても、もう少し光が欲しい。
落ち着いたよいお寺で、確かに修験のお寺だったが、今となってはどうしても弘法大師のご利益、智恵を授かり、眼病等の病気平癒の現世ご利益、紅葉刈りのウエイトの方が大きいようだった。
落ち着いたよいお寺で、確かに修験のお寺だったが、今となってはどうしても弘法大師のご利益、智恵を授かり、眼病等の病気平癒の現世ご利益、紅葉刈りのウエイトの方が大きいようだった。
撮影機器:
感想
トンネル越しの峠は何事もなく通過できた。よい峠だった。
途中で道標があるということは、境原、霜草、山内、そして大和の二見や五條の人々は高野街道に大回りするよりもlこの道を通った方が近道だったのだろう。
予定通り、3箇所の行所にお参りできた。それぞれに趣があって、普通はお寺めぐりはしないボクだが、なかなかよい旅だった。それ以上に気に入ったのは、境谷の農村風景と山内の東の尾根を越える農免道路からの風景だった。ここはもういっぺん来てもいいぞ。
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