記録ID: 7433623
全員に公開
ハイキング
甲信越
八海山:剣岳よりも厳しい、でも片手で踏破の老人も居てビックリ!
2024年11月03日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:37
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 884m
- 下り
- 873m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:34
距離 9.4km
登り 884m
下り 873m
13:44
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八峰コースは垂直な壁に足がかりの薄い処も有るので注意が必要。 特に初級の人は熟練者に同行してもらい、お助けロープを出してもらうことをお勧め。お助けロープは15メートルでOK |
その他周辺情報 | 小出の見晴らしの湯 こまみ:600円、約25分 |
写真
感想
数年前から行きたいと思って居た八海山に、ようやく登ることが出来た。
数年前に登ろうと思って調べた時には、岩場が有るスリリングな山だと思った認識はあったが、今回登るにあたって、改めてコースの詳細を調べなかったので油断してしまい、ヘルメットも持参していなかった。
数年の間にイメージがどんどん劣化し、「ちょっと危ないけど、ロープウエイ山頂からサクッと行ってこれる山」程度にしか思っておらず、お気軽気分で行ったが、八峰コースに入って、完全に舐めていたことを悟った。
殆どの鎖場の岩には、分り易い足がかりが有ったが、数か所足がかりが薄い岩が有り、ヒヤヒヤしながら登った。
また、本来ならお助けの鎖が欲しいと思えるところに、鎖の
無い処もあった。
入道岳から折り返す時に、大日岳から来る人と擦れ違うたびに「恐かったですね!」と声をかけると、「恐かったです」「もういいです」「二度目は無くても良いです」と笑顔でお互いの健闘をたたえあいました。
その人の中に、片方の手首から先の無い、70代と思われる老人がおり
「あそこを片手で登って来たのですか?」と問うと
「雨で岩が濡れているし、足の指の先しか引っかからない岩も有ったので、大変でした。手の力がもう入りません」と笑って答えられた。
後ろから来られた女性も「凄いですよね、我々は両手でも鎖が振られて、やっと登ってきているのに」
年配者と言うだけでも凄いと思うのに、世の中には想像を上回る凄い人が居るものだと、印象深い山行になりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:121人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する