奈良中部・龍門岳


- GPS
- 04:19
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 967m
- 下り
- 830m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)多武峰バス停ー近鉄桜井駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・2000年の台風で登山道が崩壊したらしく、ほとんど全コースにわたり整備が不十分なままである。登山口と山頂近くにりっぱな指導標が残っていたが、途中にはほとんどなかった。ただ山頂がずっと見えているのと踏みあとと数少ない指導標だけが頼りである ・全コース草で覆われ歩きにくいが、三津峠と大峠間は特に荒れ放題で、踏みあともほとんどなく、通過には注意。長袖・手袋は必携。 *これは2009.9.6現在のデータですので、その後「整備されたよ。」という情報をお持ちの方、教えてください。 |
写真
感想
最近登っていないことと、tuyoponnが登ったことがないというので、今回の山歩きは日本300名山のひとつ、龍門岳をセレクトした。しかし、この選択が結果的に大変な山歩きになったのだが。
以前のように近鉄大和上市からバスで登山口の山口神社を目指すが、廃線になってない、ということ。仕方なくタクシーを使うが、その代わり林道の終点まで入ってもらった。これで20分短縮できる。山頂は最初は歩きやすい山道だったが、石垣を過ぎたあたりから道はめちゃくちゃになっていた。
途中腰のあたりまで伸びきったクマザサや、とげのある植物(名前はわからない。)に苦しめられる。なおかつ途中から急登、山頂は樹林の間にずっとみることはできるが、なかなか近づかない。
tuyoponnがどんどんと遅れだす。最初は元気だったのだが、こんな道を歩かさせられ、意気消沈したのだろう。道が緩やかになり、いくつかの緩いアップダウンが続きだすと、程なく一等三角点の山頂に出た。一等三角点といっても展望は皆無、日本300名山というのにここまで誰とも会わないから不思議だ。とりあえず山頂で昼食をとることにした。
そして当初の予定通り、三津峠から大峠へと進むつもりだったが、三津峠で逆から来たパーティ、「こりゃ歩けませんね。龍門岳はどうです?」「同じようですね。ひどいです。」試しに、少し歩いてみたが途中で道が消えていた。仕方なく三津峠まで戻り、林道で三津の集落に出て、そこからバス停のある多武峰まで国道を歩いて向かった。バス停で待っていると、さっきのパーティがやってくる。「登頂を諦めました。」ということである。
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