大賑わいの磐梯山（八方台口）〜紅葉も終盤へ〜

2015年10月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 9.8km
• 登り: 754m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 2:13
• 合計: 5:24

7:58 八方台登山口
8:22 8:24 中の湯跡
8:25 8:27 分岐指道標
8:52 8:56 八方台ルート展望台
9:26 9:26 分岐指道標 (お花畑分岐)
9:33 9:55 弘法清水
10:13 11:10 磐梯山
11:24 11:30 弘法清水
11:33 11:35 お花畑分岐指道標
11:36 11:39 お花畑
11:43 11:48 分岐指道標 (お花畑分岐)
12:11 12:19 八方台ルート展望台
12:34 12:37 分岐指道標
12:39 12:54 中の湯跡
13:18 13:22 八方台登山口
13:22 ゴール地点

天候

晴れ時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

磐梯河東IC〜磐梯山ゴールドライン（無料）〜八方台駐車場（無料）
駐車場50台位（場内整理員が誘導してくれます）：水洗トイレ、休憩所
第2駐車場100台位

コース状況／危険箇所等

・登山口〜中の湯：　紅葉したブナ林の中の緩やかな幅広い道
・中の湯〜弘法清水小屋：　あまり見晴らしの効かない、階段や岩、木の根の繰り返し出てくるアップダウンのある道。途中、右側が崩壊して鎖とトラロープが張られている箇所あり
・弘法清水小屋〜山頂：　今までよりは急坂、すれ違いはやっと可
・山頂：　岩々で磐梯明神のある部分は一段高い、360度の展望
・お花畑：　湿原の散歩道、目の前の天狗岩は圧巻

その他周辺情報

道の駅裏磐梯：観光客多数
温泉健康増進施設「ラビスパ裏磐梯」520円：貸切状態

写真

ゴールドラインから見た磐梯山
山頂にガスが…
天気はいいのになぁ

7時頃の駐車場
意外と空いているなぁ

登山口の看板
夏前（6月頃）に熊さんが出没したようです

ここで登山届を提出
いい色に紅葉しています

快適な登山道

上空はずっとこんな感じ

先行者は僅かだったのですが…

黄色が鮮やか

中の湯跡に到着
硫黄の匂いで鼻が痛い（突然なので敏感に）

廃墟状態
進入禁止のようなのでスルー

ここで早くも休憩する人も
まだ30分も経っていないけど…

最初の階段

しばらく登ると見晴らしのいい場所から見えました

桧原湖が綺麗です

山肌の紅葉も

銅沼（あかぬま）
ここにも寄りたいなぁ

雪のせいでしょうか？
木が曲がっています

左側に鎖、右側にトラロープ
慎重に歩けば問題なし

山頂とお花畑の分岐

手前に岡部小屋、奥に弘法清水小屋

オススメはけんちん汁
今回はパス

弘法清水
道中、汗だくにはならなかったので舌を濡らす程度に味見

ちょっと休憩後、ここから山頂へ

ナナカマドの赤い実がたくさん

ズームイン

鮮やか〜

急登を詰めると

出ました山頂に！
岩々です

山名板を撮影し、振り返ると

人、人、人
皆さん、高い所が好きですね（自分もか！）

磐梯明神
ここから360度の展望

アルツ磐梯スキー場のゲレンデ

猪苗代湖上のガスが取れません
これがやっと

櫛ヶ峰の荒々しさ
凄いな！！！

雲がなくなると、この白さ
迫力あるぅ！

三角点

段々、人が多くなってきた
野球少年や高校生の団体、中高年の団体まで
とても山頂には居られません

再び櫛ヶ峰と

猪苗代湖を見て下山開始です

小屋周りの広場に戻ると別の団体も！
今日の人出は果たして何人になるのでしょうか？

広場からお花畑に向かいます

目の前に天狗岩

猪苗代スキー場コースとの分岐

6，7月ならお花でいっぱいでしょうね
今はドライフラワーでいっぱいです

ほらね、ヤマハハコ

銅沼が緑色
裏磐梯スキー場からのコースなら近くを通るのだが

ナナカマドの実越しの磐梯山

ブナの黄葉が青空に映えるぅ

こちらもオレンジが混じって綺麗だなぁ

オレンジが燃える

鮮やかの一言

中の湯跡でカップルが遊んでいました
足が美白になったとか？

ゴボゴボ湧き出ていますが、恐る恐る手を入れるとぬるま湯程度です

真っ黄々

登山口に帰ってきました

ラビスパ裏磐梯でひとっ風呂浴びて

ゴールドラインを進むと、夕日に映える磐梯山

本日のおみや
ゴールドライン沿いにある栄川酒造の「純米吟醸原酒　磐梯しぼり」

感想

yugoro

ゴールドラインの紅葉が凄いという情報を得て、高速道路からのアクセスがよい八方台口からの登山となりました。登山道の楽しさは猪苗代スキー場や裏磐梯スキー場の方が勝るようですが、次回の楽しみとします。

7時過ぎの到着になってしまったので駐車場はもっと混んでいるかと思いましたが、案外少ない台数でした。駐車位置を案内する係員がいて、親切に誘導してくれます。話し掛けたら地元の人ではないらしく、裏磐梯の地理には詳しくありませんでした。

登山口で届けを提出し、ブナ林の道をのんびり歩いていきます。皆さん、慌てる人はいません。30分もしないで中の湯跡に到着し、ここをスルーして行くと道幅が狭くなり、岩や木の根が多い上り坂に変わります。尾根をトラバース気味にアップダウンを繰り返し登っていき、1時間程度で小屋に着きます。

まだそんなに登山者は多くありませんので、一休みしてから山頂に向かいます。ここから急登に変わりますが、それ程きつくはありません。30分も掛からないで山頂に到着しますが、着いてビックリ！　大勢の登山者が写真撮りに夢中です。天気はいいのですが、ガスがひっきりなしに出てきてグッドタイミングとはならないのです。

待っている人達に新規の登山者が加わり、山頂は大賑わい。さらに野球少年や高校生の団体まで加わり、山頂で休める場所はなくなりました。即座に下山開始です。ところが小屋前広場にも中高年の団体がいて、ここもスルーしてお花畑へまっしぐら。もう花はないのですが、人も少なくなってひと息。

下山途中で中の湯跡に入っていくと、カップルが温泉らしき池で遊んでいました。気泡がブクブク出ている所に足を入れて泥をかき混ぜています。熱くないのかと思ったら、ぬるま湯程度で心地よい温度。しばらく一緒に遊んでしまいました。