石鎚山ピストン
- GPS
- 04:51
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 625m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場(二の鎖、三の鎖)の太い鎖には足を掛ける三角形のステップが付いており、これを使えば何とか登れる |
その他周辺情報 | 国民宿舎古岩屋荘の温泉(400円) |
写真
感想
前日午後に剣山の登山口(見ノ越)から土小屋へ向かったが、途中カーナビの指示通りに高知県のいの町側から吉野川に沿って県道40号を上がって行こうとしたところ、町役場支所の前の看板に道路が崩壊したままになっていて土小屋方面には行けないとあり、仕方なく南から迂回して愛媛県側から石鎚スカイライン経由で行くことにする…。
そこで最短ルートの国道494号を通って高知県仁淀川町から愛媛県久万高原町へ抜けたが、この道が舗装はされていたものの県境に近づくにつれ信じられないほど細くなりうんざりするwww
愛媛県側に入ると段々と道が太くなったが(夜だったので対向車が来なくて助かった)、最短ルートではなくもう少し南側から迂回すれば良かったと反省する…。
石鎚スカイラインは夜間は通行止めになっており、手前の駐車場(無料)に日付が変わる頃にようやく到着して車中泊する。
翌朝7時にゲートが開くと駐車場を出発し、土小屋には30分弱で着く。車内で1時間位掛かって準備を済ませ、8時半前に登山口を出発する。
途中、成就社ルートとの合流点までは非常に歩き易い道が続くので1時間強で着く。この先の二の鎖からが本番といった感じで、最初鎖に頼らずに登り始めたが、すぐに手詰まりになり、仕方なく鎖を使って登ることにした…。すると、登るにつれどんどん傾斜がキツくなり、しまいには足場もなくなるので、足も鎖に付いている三角形の足環に入れて両手両足とも鎖にしがみ付いて登るようになるwww
三の鎖も同様で、同じ鎖に上にも下にも人がしがみ付きながら登っているのを見ると蜘蛛の糸のカンダタになったようで落ち着かなかったが、この太い鎖は重くて頑丈な上に定期的にメインテナンスされているらしく、憎たらしいほどしっかりしていたので不安は全く感じなかった…。
三の鎖を登り切ると程なくして弥山の石鎚神社頂上社の側に出た。既に沢山の人で賑わっており、すぐ近くに天狗岳が見えたので、写真を撮ってから早速行ってみると、途中の一枚岩になっている岩場の通過にちょっと手間取ったが、なんとか巻き道は使わずに着く。すると、ちょっと先に更に高そうな場所が見えたのでそこにも行ってみると、そこが南尖峰の頂上だった。そこでゆっくり食事しながら休んでいると、単独行の男性が来て熊本の方だというのでこれから行く予定の九州の山について伺うととても親切に詳しく教えて下さった。2週間位前に噴いたばかりの阿蘇の中岳や高岳についても、入山規制で全く行けないという事はないが、無理に行っても上の方はガスで見通しが悪い上に地形的にも平べったくて自分の位置が分からなくなる程なので行ってもつまらないよ、ということだった…。
どうしようかなと考えあぐねながら12時前に弥山に戻り、下りは巻き道の階段から下って行くと、13時半前には登山口に着く。
下山後は国民宿舎古岩屋荘の温泉(400円)でゆっくりしてから、しまなみ海道(休日ETC料金2210円)を渡って本州に戻り九州に向かったが、山口市の手前で眠くなったのでコンビニの裏の広い駐車場で車中泊して、次の日は移動日に充てた。
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