十二兼～柿其渓谷～野尻

2024年11月11日(月) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 9.2km
• 登り: 346m
• 下り: 291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:36

距離 9.2km 登り 346m 下り 291m

10:27 スタート地点
12:00 12:02 牛ヶ滝
13:44 阿寺渓谷入口
14:03 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

JR中央線　十二兼下車、野尻乗車
中津川以北はIC乗車券は使えないので要注意

写真

11/11 10:27

十二兼駅で下車したのは我々のみ。
南木曽では多くの外国人の乗降があったが、柿其渓谷を歩く人はいないようだ。
木曽川の対岸に渡るためここから旧中山道を南へ柿其橋に向かって歩く。

11/11 10:30

11月とは思えない暖かさで、木陰の方が気持ちが良い。

11/11 10:38

柿其橋の北側上流部は寝覚の床のような景観で南寝覚と呼ばれる。

11/11 10:40

柿其橋。
ここから旧中山道を外れ、隠れ里街道に入る。

11/11 10:41

柿其橋から上流部を撮る。

11/11 10:43

柿其橋を渡ったところにある案内板

11/11 10:48

柿其水路橋。
100年前に建造され現在なお読書発電所への導水路として使われている。

11/11 10:55

ツリガネニンジン（ピンボケ）

11/11 10:57

柿其観音堂。
満開の桜を想像しながら通り過ぎる。

11/11 10:59

柿其渓谷への分岐。
ここで隠れ里街道から外れるが、ここまではあまり隠れ里という感じはしない。

11/11 11:07

柿其渓谷までに柿其川に流れ込む沢を幾つか渡るが、どれもとても水が澄んで綺麗だ。
橋の上から覗くと大きなイワナの姿が。

11/11 11:12

コマユミの実が美しい。

11/11 11:21

マルバノキの紅葉。
周りは黄色く色付いた葉ばかりなので目立つ。
もう少し赤い葉があると良いのだが…

11/11 11:25

この道は隠れ里街道ではないが、これぞ隠れ里街道といってよいような景観である。

11/11 11:30

リンドウ

11/11 11:31

牛ヶ滝・恋路橋方面への分岐。
写真の左上部の道は恋路のつり橋より上流部の橋を渡って恋路峠へと続く。
我々は牛ヶ滝・恋路橋方面へ進む。

11/11 11:39

道を下っていくと右手に「渓流の宿いちかわ」があり、そこから150mほど進むと柿其渓谷入口がある。

11/11 11:34

ムラサキツメクサ

11/11 11:41

アオツヅラフジ。

11/11 11:43

柿其渓谷入口。
10台ほど停められそうな駐車スペースとトイレがある。
案内板の右手から柿其川の河原に下りられる。

11/11 11:44

案内板左手の歩道を進むと恋路のつり橋だ。

11/11 11:45

恋路のつり橋。

11/11 11:49

恋路のつり橋から上流部を撮る。

11/11 11:50

恋路のつり橋。
一度に渡れるのは5名まで。
複数人で渡ると揺れが大きくなるようだ。

11/11 11:51

だそうです。

11/11 11:54

恋路のつり橋を渡って柿其川左岸を進む。

11/11 11:55

直ぐに川幅が狭くなり両岸がせり立ち美しい渓谷となる。
このあたりが黒渕か？

11/11 11:56

牛ヶ滝まで約300mの遊歩道が整備されている。

11/11 11:57

11/11 11:59

花崗岩をくりぬいて落ちる牛ヶ滝

11/11 12:03

この先渓流は、霧ヶ滝、カモシカ帰り、雷の滝を経て忠兵衛峡へと6km続くが、今日はここまで。

11/11 12:09

牛ヶ滝から急勾配の階段を登り恋路峠に向かう。
残念ながら紅葉はイマイチだ。

11/11 12:16

恋路峠手前の急登。
距離は150mほどなので、大したことはない。

11/11 12:17

恋路峠に到着。

11/11 12:17

恋路峠の碑

11/11 12:18

展望台からの眺望が素晴らしく、中央アルプスの山並が見渡せる。

11/11 12:49

峠を越え大桑村に入る。
ここからゴールの野尻までは下る一方である。

11/11 13:08

恋路峠からの下り道。

11/11 13:20

とても野生種にはみえないので調べてみたところシュウメイギクのようだ。
中国原産で江戸時代に観賞用に栽培され、日本各地で野生化したとのこと。

11/11 13:24

フォレスパ木曽からの中央アルプスの眺望。
スパなのに今は温泉はないらしい。
ここから野尻駅着14:29のバスがあるそうだが、我々が乗る列車は14:30発だ。フォレスパの方によると乗り継げるかどうか怪しい感じである。
天気は良いし（とは言え日差しが強く暑いくらいだが）、時間もあるので予定通り歩くことにする。
阿寺橋までは正面に木曽駒ヶ岳が見える木曽川沿いの道を進む。

11/11 13:44

阿寺川に架かる橋を渡ると木曽川に架かる阿寺橋がある。
阿寺峡からの流れは驚くほど澄んでいて木曽川の流れと交わる境目がはっきり分かる。

11/11 14:04

野尻駅到着。
帰りの列車まで25分。
シュワシュワで喉を潤そかと駅周辺を物色するが店は閉まっているし、サッポロの文字がある自販機を見つけるもお目当てのドリンクはなし。
残念である。
駅の待合室で列車を待っていると2-3パーティーの外国人が入ってくる。
おそらく与川道を歩いたのであろう。
こんなところまでやって来るとは、海外ではそこそこ知られたルートなのだろうか？
列車の時間が近くなったのでホームに入って暫くするとフォレスパからのバスが到着。まだ列車の姿はなくバスに乗っても大丈夫であることが判明。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

totechitata

紅葉を期待しての計画だったが、少し早かったのか或いは今年はこんな程度なのか、何れにしても期待外れは否めない。
それでも、素晴らしい天気で気持ちの良いウォーキングが出来て何よりである。
本当は柿其渓谷でもう少し上流部まで足を延ばしたかったが、中央線は中津川を過ぎると列車の本数が極端に少なくなるので思うような計画が立てられず残念である。