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Yamareco

記録ID: 749820
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 (開田口から,三ノ池・四ノ池・継子岳・摩利支天を周回)

2015年10月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
09:11
距離
17.1km
登り
1,657m
下り
1,652m

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
0:45
合計
9:05
距離 17.1km 登り 1,657m 下り 1,658m
5:50
117
8:04
8:13
60
八合目
9:34
9:35
20
9:55
11
10:06
10:09
19
10:28
10:58
23
11:21
12
11:33
11:34
16
11:50
29
12:19
12:20
4
14:55
開田口登山口
天候 晴天でしたが,北西の冷たい風がかなり強い1日でした。
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口から,ダートの林道をさらに100mほど進むと,
「登山者用駐車場」という看板があって,
道路脇に10台ほど駐められそうな駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はとくにありません。
ただ,帰りの下り道で,八合目あたりまでの草付の斜面で滑って,
2回ほど尻もちをつきました。

登山口に,登山届を提出するポストがありました。
その他周辺情報 日帰り入浴のできる,御嶽明神温泉やまゆり荘が近くにあります。
今回は残念ながらパス。
ダートの林道を走って,駐車場に着きました。
2015年10月24日 05:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 5:47
ダートの林道を走って,駐車場に着きました。
100mほど戻って,開田口登山口。現在,山頂部まで登れるのは,この開田口登山道と日和田口登山道と,濁河温泉からの小坂登山道です。
2015年10月24日 05:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 5:49
100mほど戻って,開田口登山口。現在,山頂部まで登れるのは,この開田口登山道と日和田口登山道と,濁河温泉からの小坂登山道です。
標高1490m 開田口登山道を登ります。
2015年10月24日 05:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 5:50
標高1490m 開田口登山道を登ります。
4分も登ると,この鳥居。これをくぐっていきます。
2015年10月24日 05:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 5:54
4分も登ると,この鳥居。これをくぐっていきます。
そのすぐ下には湧き水。冷たくておいしいお水でした。
2015年10月24日 05:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 5:55
そのすぐ下には湧き水。冷たくておいしいお水でした。
ササの中の急登をすぎると,苔むした針葉樹の森。
2015年10月24日 06:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 6:13
ササの中の急登をすぎると,苔むした針葉樹の森。
30分ほどで5合目です。
2015年10月24日 06:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 6:21
30分ほどで5合目です。
小さな尾根の上を歩くようになりました。日が差し込んできた。
2015年10月24日 06:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 6:38
小さな尾根の上を歩くようになりました。日が差し込んできた。
6合目を通過。標高は約2000m。
2015年10月24日 07:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 7:17
6合目を通過。標高は約2000m。
7合目の避難小屋跡です。
2015年10月24日 07:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 7:46
7合目の避難小屋跡です。
登山道のまわりに,ハイマツとシャクナゲが見えるようになってきました。
2015年10月24日 07:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 7:55
登山道のまわりに,ハイマツとシャクナゲが見えるようになってきました。
8合目に到着。標高は2340m。
2015年10月24日 08:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 8:04
8合目に到着。標高は2340m。
9合目に到着。雲海の上に,中央アルプスが浮かんでいるようです。
2015年10月24日 08:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 8:34
9合目に到着。雲海の上に,中央アルプスが浮かんでいるようです。
低灌木と草付の登り。このあたり,枯れたアザミがたくさんありましたが,それがキソアザミでしょうか。
2015年10月24日 08:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 8:36
低灌木と草付の登り。このあたり,枯れたアザミがたくさんありましたが,それがキソアザミでしょうか。
山頂部が見えてきました。強い風が吹くようになってきました。
2015年10月24日 08:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 8:51
山頂部が見えてきました。強い風が吹くようになってきました。
登ってきた斜面を見下ろす。
2015年10月24日 09:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 9:03
登ってきた斜面を見下ろす。
開田頂上へトラバース気味に歩きます。正面にはアルマヤ天から摩利支天。
2015年10月24日 09:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:05
開田頂上へトラバース気味に歩きます。正面にはアルマヤ天から摩利支天。
三ノ池が見えました。冷たい風が吹き付けます。
2015年10月24日 09:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:13
三ノ池が見えました。冷たい風が吹き付けます。
三ノ池の東縁を登っていきます。
2015年10月24日 09:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:18
三ノ池の東縁を登っていきます。
きれいなコバルトブルーの三ノ池。
2015年10月24日 09:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:23
きれいなコバルトブルーの三ノ池。
三ノ池と,池を取り囲む摩利支天やアルマヤ天。
2015年10月24日 09:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:26
三ノ池と,池を取り囲む摩利支天やアルマヤ天。
四ノ池へ下っていきます。
2015年10月24日 09:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:26
四ノ池へ下っていきます。
四ノ池も広大な火口跡。
2015年10月24日 09:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:32
四ノ池も広大な火口跡。
四ノ池の東縁を継子岳へ向かいます。
2015年10月24日 09:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:32
四ノ池の東縁を継子岳へ向かいます。
四ノ池から流れる沢。少し口に含んでみた。ちょっと鉄分を感じました。
2015年10月24日 09:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:34
四ノ池から流れる沢。少し口に含んでみた。ちょっと鉄分を感じました。
継子二峰への上部の登り。けっこう岩場です。
2015年10月24日 09:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:49
継子二峰への上部の登り。けっこう岩場です。
継子二峰からの四ノ池。かなたに剣ヶ峰が見えてきました。
2015年10月24日 09:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:52
継子二峰からの四ノ池。かなたに剣ヶ峰が見えてきました。
北には乗鞍岳。
2015年10月24日 09:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:56
北には乗鞍岳。
継子岳山頂が見えました。
2015年10月24日 09:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 9:56
継子岳山頂が見えました。
北東斜面の下には,開田高原マイアスキー場。かつて子どもを連れて何度か滑りに来ましたね。
2015年10月24日 10:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:01
北東斜面の下には,開田高原マイアスキー場。かつて子どもを連れて何度か滑りに来ましたね。
継子岳山頂(2859m)です。
2015年10月24日 10:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:06
継子岳山頂(2859m)です。
北斜面の下にはチャオ御岳スキー場。ここにも滑りに来たことがあります。乗鞍岳の向こうに,穂高連峰が少し見えてきました。
2015年10月24日 10:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:07
北斜面の下にはチャオ御岳スキー場。ここにも滑りに来たことがあります。乗鞍岳の向こうに,穂高連峰が少し見えてきました。
継子岳からの剣ヶ峰。
2015年10月24日 10:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:09
継子岳からの剣ヶ峰。
針の山を通り抜けます。
2015年10月24日 10:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 10:11
針の山を通り抜けます。
継子岳と継子二峰。
2015年10月24日 10:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:22
継子岳と継子二峰。
四ノ池。
2015年10月24日 10:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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四ノ池。
摩利支天が大きくなってきました。五の池小屋も見えてきました。
2015年10月24日 10:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:24
摩利支天が大きくなってきました。五の池小屋も見えてきました。
五の池小屋。10月21日に営業が終了したとのことです。ここで風を避けて,お昼ごはんを食べました。
2015年10月24日 10:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:28
五の池小屋。10月21日に営業が終了したとのことです。ここで風を避けて,お昼ごはんを食べました。
五ノ池と摩利支天。では,摩利支天に向かいましょう。
2015年10月24日 10:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:58
五ノ池と摩利支天。では,摩利支天に向かいましょう。
再び三ノ池が見えました。
2015年10月24日 10:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 10:59
再び三ノ池が見えました。
登りからふり返ると,五の池小屋と継子岳。
2015年10月24日 11:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:05
登りからふり返ると,五の池小屋と継子岳。
三ノ池は本当にきれいな色をしていますね。
2015年10月24日 11:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:17
三ノ池は本当にきれいな色をしていますね。
摩利支天乗越に到着しました。ここから先へは行けません。賽の河原,二ノ池小屋,そして剣ヶ峰。
2015年10月24日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:21
摩利支天乗越に到着しました。ここから先へは行けません。賽の河原,二ノ池小屋,そして剣ヶ峰。
摩利支天山頂へ向かいます。
2015年10月24日 11:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:21
摩利支天山頂へ向かいます。
摩利支天山頂(2959m)。
2015年10月24日 11:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:33
摩利支天山頂(2959m)。
五の池小屋,継子岳,そのむこうに乗鞍岳や穂高連峰。
2015年10月24日 11:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:48
五の池小屋,継子岳,そのむこうに乗鞍岳や穂高連峰。
摩利支天乗越まで戻りました。
2015年10月24日 11:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 11:50
摩利支天乗越まで戻りました。
さらに下って,五の池小屋まで戻りました。ここから巻き道を三ノ池方面へ行きます。
2015年10月24日 12:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 12:03
さらに下って,五の池小屋まで戻りました。ここから巻き道を三ノ池方面へ行きます。
巻き道も,これより先は立入禁止。
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巻き道も,これより先は立入禁止。
三ノ池へ下ります。
2015年10月24日 12:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
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三ノ池へ下ります。
三ノ池の湖畔まで来てみました。本当にきれいな青い湖面。
2015年10月24日 12:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 12:19
三ノ池の湖畔まで来てみました。本当にきれいな青い湖面。
それでは下っていきましょう。
2015年10月24日 12:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 12:24
それでは下っていきましょう。
正面には,中央アルプスがかなりくっきりと見えるようになってきました。
2015年10月24日 12:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 12:24
正面には,中央アルプスがかなりくっきりと見えるようになってきました。
7合目まで下ってきました。
2015年10月24日 13:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
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7合目まで下ってきました。
登山口近くの鳥居をくぐります。
2015年10月24日 14:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
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登山口近くの鳥居をくぐります。
開田口登山口まで戻ってきました。
2015年10月24日 14:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
10/24 14:55
開田口登山口まで戻ってきました。
駐車場に到着です。このあたり,カラマツの紅葉が終わりを迎えていました。
2015年10月24日 14:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
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10/24 14:57
駐車場に到着です。このあたり,カラマツの紅葉が終わりを迎えていました。
撮影機器:

感想

昨年の御嶽山の噴火から,1年が過ぎました。
未だ,噴火口に近い剣ヶ峰に続く王滝口登山道や黒沢口登山道は上部で立入禁止で,
山頂部へ登っていくことはできませんが,
噴火口から遠い,開田口登山道や日和田口登山道,濁河温泉からの小坂口登山道からは,
山頂部に到達することができます。

今回は,開田口登山口から山頂部の三ノ池・四ノ池,継子岳や摩利支天を周回しました。

登りはじめは苔むした森の中。それが,細い尾根のゆるい長い登りになり,
7合目から次第に急な登りになって,ハイマツや草付の斜面を登り切ると,
三ノ池に近い開田頂上です。

そこから,山頂部にある三ノ池・四ノ池・五ノ池を回りましたが,
三ノ池のコバルトブルーのきれいな水面がとても印象的でした。
ずーっと眺めていたい気持ちになりました。

摩利支天から南は,未だに立入禁止区域です。
賽の河原の向こうに見える剣ヶ峰を眺めながら,1年前を思いました。
あの日,ボクは御嶽山へ行こうか,空木岳へ行こうか迷って,空木岳を選びました。
御嶽山へ行ったら,中の湯から出発して,黒沢口登山道を八合目まで登り,
横手道を通って,三ノ池へ向かい,
あとは今回と同様に周回して,摩利支天から賽の河原を通り抜けて,剣ヶ峰に登って,
中の湯へ下りるというルートを歩くつもりでいました。

結局,「まだ登ったことのない空木岳」のほうが「御嶽山山頂部周遊」にまさったのですが,
もし御嶽山へ行っていたら,
噴火した正午頃には,剣ヶ峰付近にいた可能性は高かったと思います。
そんなことを考えると,複雑な気持ちになります。

御嶽山は今や鎮魂の山になってしまったけど,
今回改めて「登り甲斐のあるいい山だ」と確認しました。
いつか剣ヶ峰への立入が許可されたら,
再び「御嶽山山頂部周遊」に行きたいと思います。

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