奥男体、神様の懐に抱かれて

2015年10月24日(土) 〜 2015年10月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.1km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,334m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:40

9:10 二荒山神社中宮祠
10:00 10:05 四合目
12:25 12:55 二荒山神社奥宮
12:55 12:55 男体山
14:50 志津避難小屋

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:55

5:15 志津避難小屋
5:20 5:30 志津乗越
8:10 8:10 光徳三本松分岐
9:05 9:15 湯ノ湖
12:10 竜頭の滝バス停

天候

24日晴れ
25日晴れ(風強し)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

二荒山神社〜山頂：安全明瞭
山頂〜志津乗越：安全明瞭だが、明瞭な踏み筋が何本もあったり。。。

写真

二荒神社登山口
入山料1人500円、お守りもらえます。
簡素な入山届も書きます。

素晴らしい紅葉

登り始めは紅葉の森

ドウダンツツジ

カラマツ金色

4合目
中禅寺湖

急登に続く急登。
数々の急登をこなしたhitujiですが。
やっぱりへたり込む。

山頂の神様。

本当の山頂。

脇の展望台

中禅寺湖。
ひつじイェーイ。

右：大真名子山
左：太郎山

山頂の剣

志津へ向かいます。
ほとんどの人は行きません。
急にひっそりします。

賑やかな山頂を返り見します。
寂しさが込み上げてきます。

ひたすら単調な森の中。
小さな森の仲間。

小さな森の仲間。

きのこも森の仲間。

急に開けて太郎山が見えました。
品のいい立派な山ですね。

ひっそりと晩秋を味わう。

志津避難小屋。
今宵はここを宿とします。
水場は枯れてました。
今宵は一人っきりかと思いきや、
19時ころ1人泊まりに来ました。
妙にほっとしました。

カラマツ吹雪。
風が出てきました。
神さまが通り抜けて行ったかのよう。
日暮れころからゴーゴーいってました。

神さまの懐で一夜を明かす。
夜明け前に小屋を後にしました。
志津乗り越しで暁の空になってきました。
風強いです。寒いです。(1.4℃、風速6m/s)

林道をひた下る。
道はカラマツ葉が積もってます。

茜雲

男体山（の端）にご来光が射してきました。
神々しい。
ありがたや、ありがたや。

太郎山にも日が射す。

裏男体はカラマツ林

金色の大地。

林道はゲートで閉ざされ、その脇に駐車場があります。
10数台止められます。
ここから志津峠まで1時間は軽く超える。

カラマツの森

戦場ヶ原に到着。
まずは上流へ湯滝と湯ノ湖を目指します。

晩秋の色

湯滝。
普通の水温だろうけど温泉臭がします。

滝横のモミジ

暴れ水

湯ノ湖
お白根さま方向。
なんか冬の空ですね。

また戦場ヶ原へ。
清流沿いを歩く。
カワマスだそうです。看板によると。

泉門池のそばで休憩。
男体山。

貴重な緑。

男体山一家。
戦場ヶ原核心部です。

金色の滝

金色のジュータン。

男体山デーン。
どっしりと金色の大地に座す。

S字峡っぽい。
竜頭の滝の上。

竜頭の滝。

滝横

滝下
茶屋の展望台

滝虹。

東武日光駅。
女峰山。こちらも美しい。
次はこっちも登ろう。

感想

hitujigumo

日光は名山地帯でありながらまだ入山したことがなかったのです。
丁度季節のいい頃に決心をして計画たてました。
まずは代表的な男体山へ。草原好きのhitujiはもちろん戦場ヶ原を散策。

初日は男体山。
普通に二荒山神社から入山。
入山料1人500円が必要です。お守りもらえます。
延々と急登です。数々の急登を制したhitujiはぜーぜーゆーてはいけません。
山頂は360°展望。
山頂を越え志津へ。
人影のない寂しい領域に行くからこそご利益があるでしょう。
麓の志津避難小屋で宿を借りる。
水場は枯れてました。
誰もいない中宿泊。やっぱり寂しいです。でもここは神様の懐。
平穏に過ごせることはなんてありがたいことでしょう。
ところが19時ころ1人泊まりに入ってきました。
特にしゃべったわけではないですが、妙にほっとしました。

次の日
戦場ヶ原に下りて湿原散策。
草は枯れてますが、日が当たって金色のジュータンです。
金色の大地にそそり立つ男体山は何と立派なこと。
後ろに従う大真名子、子真名子などが一族の様。