谷川岳 幽ノ沢V字状岩壁右ルート
- GPS
- 11:45
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,677m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 11:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
関越自動車水上ICより下道で約15キロ程のアクセスです 【駐車場) 谷川岳ベースプラザ利用 トイレ、売店全て完備されています(\500?日) 【マップコード】 554 625 087 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●幽ノ沢出合〜取り付き点 幽ノ沢出合から沢を詰めて行きます。濡れて滑りやすいので気を抜けない区間の通過となります。沢を上り詰めると、カールボーデンへ到着。 ここで一気に展望が開け前面に荒々し岸壁が広がります。 スラブを登りきると取り付き点到着です ●取り付き点〜終了点(堅炭尾根) 1p 25m。 対岸のリッジへトラバースしてテラスへ到着 2p 30m。 残置ロープ、スリングで少し下がったのちトラバースして登り返す 3p 40m。 4p 40m 5p 50m。 核心部。濡れていて嫌らしい。 6p 40m。 核心部2。 濡れたルンゼ。 7p 25m。 急な草付き。半分藪漕ぎ状態 シャクナゲ尾根到着。ここか堅炭尾根へは急な藪を漕いで登攀します。 ●下降点〜林道 βルンゼ下降。懸垂下降を繰り返したのちスラブ到着。スラブを下り枯沢を辿り林道へ。 |
写真
感想
本来マチガ沢本谷から東南稜を登攀し、谷川岳のピークへ立つ予定でしたが、厳剛新道辺りよりピーク方面を望むと、既に稜線上には積雪がありこのルートの登攀は断念。
一気にテンションダウン!とりあえず、ほかのルートは登れるかな〜と思い出合周りに。
一ノ倉沢もダメかな〜。がっかりしながら更に先へと進み幽ノ沢へ。ルート上には積雪はなく、これなら行けそう。ただ稜線上はガスに覆われ、かなりの強風。天候待ちの為、幽ノ沢出合で約1時間ほど待ち。天気予報どうり時間がたつにつれ好天の兆しが出て来たので、取り付きます。一旦下がったテンションが一気に上がり気を引き締め進んでゆきました。
最初、沢を詰めて行きます。危険は少ないのですが滑る滑る。落ちて濡れたくないので、慎重に通過しカールボーデン到着。一気に展望が広がり目前にはこれから登攀する荒々し岸壁が現れました。
カールよりスラブを上り詰め、ようやく取り付点へ。
いよいよ本番です。
今回もまたtanukigo師のリードによってピッチを重ねて行きます。師はするすると高度を上げて行きますがtanukigo付いてゆくのが必至です。5、6pの核心部は濡れているので滑る滑る!グレード以上に難しく感じました。
核心部を登り切り1p上がるとシャクナゲ尾根へ到着。ここでロープは仕舞い、アプローチシューズに履き替え堅炭尾根へと進みました。しかしこの区間急な藪漕ぎ区間の為気が抜けません。ようやく登り切り堅炭尾根到着。尾根を辿りβルンゼまで進み懸垂にて高度を下げて行きました。スラブまで高度を下げ、懸垂下降終了。後は慎重にスラブを進み、枯沢を辿り林道出合まで高度を下げてきました。
今年の谷川岳は、もう終了かな〜!
谷川岳、また来年お邪魔します! それまでもっとトレーニングを積まなくては!!
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