ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 752213
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

強風の中噴煙見ながら浅間外輪山を周遊

2015年10月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
12.8km
登り
1,037m
下り
1,025m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:41
合計
6:03
9:34
9:39
38
10:17
10:20
5
10:25
10:25
42
11:07
11:22
11
11:33
11:35
42
12:17
12:31
21
12:52
12:52
22
13:14
13:14
16
13:30
13:31
10
13:41
13:41
27
14:08
14:08
26
14:34
14:34
31
15:05
15:06
0
15:06
ゴール地点
天候 晴れ、強風
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅間山荘登山口P \500
9時現在でガラガラ
コース状況/
危険箇所等
良好
その他周辺情報 浅間山荘天狗温泉
\600(駐車場利用で200円引き)
http://www.tenguspa.com/
紅葉も浅間山荘付近までです。
紅葉も浅間山荘付近までです。
乗馬用の馬に見送られて出発。いってきます。
乗馬用の馬に見送られて出発。いってきます。
注意書きを確認します。
注意書きを確認します。
一の鳥居からは
不動滝コースへ。普通の滝でした。
不動滝コースへ。普通の滝でした。
そして二の鳥居でちょっと休憩
そして二の鳥居でちょっと休憩
火山館前。樹林が切れて視界が開けます。
火山館前。樹林が切れて視界が開けます。
火山館とトーミの頭方面の奇岩
1
火山館とトーミの頭方面の奇岩
湯の平口から草すべりへ。急登ですがこれさえ登りきれば。
湯の平口から草すべりへ。急登ですがこれさえ登りきれば。
振り返ると浅間山がでーんと。
3
振り返ると浅間山がでーんと。
草すべりを上から。九十九折りの急登でした。
草すべりを上から。九十九折りの急登でした。
そしてトーミの頭に到着!
1
そしてトーミの頭に到着!
トーミの頭から大パノラマを望む
トーミの頭から大パノラマを望む
八ヶ岳と南アルプスかな?
1
八ヶ岳と南アルプスかな?
富士山もうっすらと。
1
富士山もうっすらと。
振り返って、本日の稜線周回コース
2
振り返って、本日の稜線周回コース
眼下は崖っぷちです。
この直後突風が吹き、帽子が渓谷の中に吸い込まれていきました。とほほ。。
眼下は崖っぷちです。
この直後突風が吹き、帽子が渓谷の中に吸い込まれていきました。とほほ。。
外輪山稜線歩きスタート
先ずは黒斑山へ
外輪山稜線歩きスタート
先ずは黒斑山へ
黒斑山からの浅間山。火口には噴煙が湧いています。
1
黒斑山からの浅間山。火口には噴煙が湧いています。
監視カメラと防災用スピーカ
監視カメラと防災用スピーカ
真っ青な青空に浮かぶ浅間山
3
真っ青な青空に浮かぶ浅間山
クリアアサマを見ながらクリアアサヒでマッタリとします。
クリアアサマを見ながらクリアアサヒでマッタリとします。
蛇骨岳から浅間山
蛇骨岳から浅間山
間もなく冬の訪れです。北アルプスの頂きは既に雪化粧
間もなく冬の訪れです。北アルプスの頂きは既に雪化粧
仙人岳から浅間山。
写真では伝わりませんが強風です。
1
仙人岳から浅間山。
写真では伝わりませんが強風です。
振り返って歩いてきた稜線を一望。
振り返って歩いてきた稜線を一望。
そしてJバンドから降下
そしてJバンドから降下
気を抜いてはいけません。
1
気を抜いてはいけません。
賽の河原分岐点から先2Km圏内立ち入り禁止です。
賽の河原分岐点から先2Km圏内立ち入り禁止です。
火山館まで下りてきました。
火山館まで下りてきました。
登山口にあった唯一?赤系の葉です。
登山口にあった唯一?赤系の葉です。
おかえりなさい。
1
おかえりなさい。
浅間山荘、天狗の湯で汗を流してゆきます。
浅間山荘、天狗の湯で汗を流してゆきます。
貸切状態だったので撮らせていただきました。
鉄分多く茶色いお湯でした。
1
貸切状態だったので撮らせていただきました。
鉄分多く茶色いお湯でした。

感想

麓では早朝から気持のよい青空が広がっております。
冬型の気圧配置で登山不適の強風予報でしたが、天気の良さに誘われて浅間外輪山周遊ハイクに行ってきました。
浅間山へは去年も車坂峠から訪れておりコース状況が読めるのと、火口2Km圏内立ち入り禁止令が発令されており行動範囲が限られますので、9:00スタートというゆっくり目のスタートです。

【紅葉終わり】
浅間山荘起点に火山館から賽の河原を経てトーミの頭→黒斑山→蛇骨岳→仙人岳→Jバンド→賽の河原に戻る時計周りの周回で計画して行きます。
紅葉らしい風景はせいぜい浅間山荘付近の林道まで。山荘から登山道を進むに連れ落葉盛んで落ち葉の吹き溜まりの中、火山館までは不動の滝を見学しながら進みます。
上空では強く吹く風の音が気になります。稜線上の強風、爆風を予感せざるにはいられません。

【本コース最大斜度の草スベリ】
火山館は帰りに立ち寄ることとし、賽の河原からトーミの頭へと続く本コース最大斜度の草スベリへと突入していきます。この最大斜度さえクリアすればあとは気持ちの良い稜線ハイクとカラマツの落葉でフカフカの下山道が待っていますので頑張ります。
樹林帯を抜け振り向くと、青空を背景に雄大な浅間山が大きく構えています。
噴煙も上がっていますが強風の為かすぐに消えていきます。平穏な活火山の様相を呈しておりました。

【稜線の風はそれほどでもなかったが。】
急登を終えトーミの頭に出た途端に大パノラマが目に飛び込んできます。
遠く富士山を筆頭に左から秩父山系、八ヶ岳と南アルプスの峰々、蓼科山、さらに右に目を移すに従ってその頂には雪の白さが多くなってゆく北アルプス方面。
眼下には小諸市と東御市を繋ぐ平野が広がっています。
振り向けばとてつもなく大きな浅間山とそれを取り囲む外輪山の峰々が続いています。実に雄大なパノラマを堪能しながらしばらく休憩していきます。
気にしていた風も思ったほど強くなく。。。と感じたとたんに強烈な突風が吹き、
今シーズン愛用してきたキャップが見事に吹き飛ばされてトーミの頭から絶壁の中へ消えてゆきました。。。
麦わら帽子ではなかったのですが「人間の証明」(古!)の回顧シーンを彷彿させるのでした。

【クリアアサマにクリアアサヒで】
外輪山最高地点の黒斑山から噴煙あがる火口を眺望し蛇骨岳へ向かう稜線は、北からの風は冷たく非常に強いのですが、ちょっと下がった南側の稜線は実に穏やかです。
蛇骨岳付近の木々が強風で揺れているのが遠目から確認できましたので樹林から抜ける前の南側斜面でランチタイムにします。
本日のメニューは「インスタラーメンピリ辛チョリソー薄もち入り」です。
澄みきった青空の中に雄大にそびえるクリアなアサマをバックにクリアアサヒで
マッタリとした一時を過ごしていきます。

【北風と太陽】
我ながら良い場所でランチを取ったようです。
このあと蛇骨岳→仙人岳と向かう稜線は冷たい北風が非常に強く、まさしく「北風と太陽」のような局面を実感しながらの稜線歩きとなりました。
ポールを持つ手もかじかんでしまうほどの冷たさかと思うと、風がよけられる岩の南側は太陽の光であくびがでるほど穏やかでしたが、ここからの稜線南側は断崖絶壁となっているので注意が必要です。
やがてJバンドにさしかかり、北風ともここでお別れ。ガレた急斜面を下り、賽の河原に向けカラマツの落ち葉で柔らかな登山道を進みます。

【落ち葉の下山道】
来る時立ち寄らなかった火山館で一休みし、焚き火したら大変なことになるだろう
落ち葉でいっぱいの吹き溜まりの下山道を、ブーツで踏みけるサクサク音心地よく、
やがて浅間山荘へ到着したあとは、貸切状態の天狗温泉でひと汗流して帰途についたのであります。
北風が非常に強く冷たかったのですが、道中澄みきった青空の元、噴煙穏やかで雄大な浅間山を右手に見ながらの外輪山稜線ハイクを楽しみました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:690人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山(浅間山荘から前掛山ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山 表コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山、浅間山荘から登るルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら