大森(バイオトイレコースピストン)


- GPS
- 03:46
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 528m
- 下り
- 556m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://maps.app.goo.gl/PWSy9dLdUX2cz9cm9 バイオトイレはありますが道の駅 路田里(ロータリー)はなやま を利用するのが良いでしょう |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口が草が茂っていてとても登山口とは思えない状態でした ■一部足場が狭く滑落注意 ■C500付近から山頂までずっと笹薮です。半分以上踏み跡はありません ■目印ピンテありました(2024.11現在)が地形とGPSをよく確認し進みましょう |
写真
感想
新調したスマホのGPS制度を試してみたくてまた大森に来てしまった。ほぼ需要のない情報かと思われるがニッチな需要があるかもしれないので残しておくことにする。
今回のコースは東側を歩くバイオトイレコース(もう少しマシな名前はないだろうか…)
駐車場までの道を塞いでいた倒木は処理されバイオトイレ前の駐車場まで車で乗り入れられるようになっていた。それは良いとして誰も登っていないせいだろうが登山口はすっかり草叢になっておりのっけから大森の洗礼をうける。ここが登山口だと知っているから入ったが知らなきゃ登山口を探してウロウロしていただろう。
2,30m程草叢を進むと作業道に出る。最初の草叢のお陰ですこぶる歩き易く感じる。残雪期に来た時にはなかった倒木が結構あり、登山道の様相は刻々と変わるものだなと実感する。
道は一部道が狭い場所があり落葉も溜まっていたので滑らないよう慎重に進んだ。雪が積もっていたならかなり緊張を強いられそうな場所である。
狭い場所を通過すると沢のせせらぎを聞きながら歩く癒しの道が極短い区間だけある。春先は花なんかも楽しめるだろうか。少し進むと丁字路に突き当たる。左の沢側にもピンテが続いているので惑わされないよう注意し右へ登って行く。途中で道のない杉林を直登しショートカットして386の尾根に登る。この辺りは踏み跡がないくせにピンクテープがやたらと沢山ありとても紛らわしい場所なのでピンテに頼らず地形を見て進む方がよいだろう。
386の尾根に乗るとその先は暫く踏み跡があるので気持ちは楽になる。歩き易いが沢コース同様ひこばえの枝が鬱陶しい道が続く。途中で左側に松の間から沢コースの小ピークが見え雰囲気が良い場所がある。ただ、この日は風が強く吹いて来て寒かった。
標高500m付近からお待ちかねの笹籔が現れる。沢コースでは笹が出始めても途中でなくなったりもしたのだが、こちらのコースは一度笹籔に入ったら山頂までずーーっと笹籔を歩くことになる。一口に笹籔と言っても場所によって違いがあり特にP509の前後の笹は太いし高いし密度もあって歩き難かった。それを過ぎると細く腿くらいの高さの笹籔になりそれほど苦にならない場所もあった。
山頂に近づくにつて尾根は広くなり踏み跡のない笹原になってくる。残雪期は笹が雪で倒され歩き易くまた見通しが良かったが、無雪期は腰から胸高の笹籔をかき分け進む必要があり体力的にも精神的にも疲労した。これが普段の大森なのかと藪漕ぎを満喫する。。。
通称、丁字路と呼ばれる何もない場所から先は2週間前に歩いたのと一緒。ただ今回は笹が濡れておりパンツ(ズボン)がびっしょり濡れてしまい寒かった。
沢コースと比べこちらのコースは笹籔区間が長く、踏み跡も細い尾根上に薄い踏み跡がある程度で広い笹原には踏み跡がまったくないので進むべき先が非常に分かり難い。現在はピンテがあったのでそれほど苦労しなかったがいずれはピンテも劣化し無くなるかもしれない。そうなればより慎重に歩く必要が出てくるであろう。
これで東西コースとも大森本来の籔山ぶりを体験できたのでもう十分満足かなと感じていたのだが、なんとなくまた周回してみたい気持ちもフツフツと出てきてしまって困ったものだ。。
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