記録ID: 7528803
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ハイキング
奥武蔵
亀井山-小床峠-子の権現周遊 ゴ・ドーハンの山旅 もみじまつり
2024年11月23日(土) [日帰り]
埼玉県
godohan
ekubo-n
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 678m
- 下り
- 668m
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日帰り
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:47
距離 10.7km
登り 678m
下り 668m
14:14
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
ジャンボ餃子(480円)と大ライス(340円)にしました。スープ、漬物、豆腐が付きます。ごはん多め、普通で良かったかも。
吾野口参道の入口はこちらにあります。左「子ノ山入口 三十二丁道 右ハ秩父 左ハ子ノ山」(大正十三甲子年三月吉日，1924/武州西川材木商同業組合寄附)中「子ノ山登山道(○川)講社」
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11/23 8:29
吾野口参道の入口はこちらにあります。左「子ノ山入口 三十二丁道 右ハ秩父 左ハ子ノ山」(大正十三甲子年三月吉日，1924/武州西川材木商同業組合寄附)中「子ノ山登山道(○川)講社」
R299を西吾野方面へ向かう途中に獅子岩公園。日本武尊の道案内をしたという獅子。現在はeさんが手名付けているようです。もう一頭いたそうですが、工事で破損したみたい。
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11/23 8:43
R299を西吾野方面へ向かう途中に獅子岩公園。日本武尊の道案内をしたという獅子。現在はeさんが手名付けているようです。もう一頭いたそうですが、工事で破損したみたい。
猪狩の大モミ。行く手を阻む大イノシシを武尊が対峙し此処に埋めたそう。大モミは枯死したようですが、後継の若木が育っているようです。
11/23 8:45
猪狩の大モミ。行く手を阻む大イノシシを武尊が対峙し此処に埋めたそう。大モミは枯死したようですが、後継の若木が育っているようです。
「みそぎど橋」この川原で夜の川瀬祭りの禊の神事が行われるようです。
「宝暦十二壬午年五月五日(1762)湯殿山 西國坂東秩父供養塔 再建文化甲戌三月日(1814) 願主當村小林弥兵衛 源兵衛」、この地域、石灰岩の石造物が多く、雨水の浸食でエイリアンさながらの物がたくさんあります。
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11/23 8:53
「宝暦十二壬午年五月五日(1762)湯殿山 西國坂東秩父供養塔 再建文化甲戌三月日(1814) 願主當村小林弥兵衛 源兵衛」、この地域、石灰岩の石造物が多く、雨水の浸食でエイリアンさながらの物がたくさんあります。
我野(あがの)神社。いつも近くを行き来していますが、初参拝です。ちょうど秋の例祭日(10時〜神事)で氏子の方々によるお掃除が終わった所でした。
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11/23 8:54
我野(あがの)神社。いつも近くを行き来していますが、初参拝です。ちょうど秋の例祭日(10時〜神事)で氏子の方々によるお掃除が終わった所でした。
手水鉢も石灰岩、「奉納 三社氏子中 天明二寅三月吉日(1782) 神主求鳥」
我野神社拝殿。日本武尊が東征の折り「天之御中主神」を勧請、後に「建御子名方神、日本武尊」が祀られ三社(みやしろ)大明神と号す。源頼朝、岡部六弥太、鎌倉八代将軍久明親王との関係もあるみたい。
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11/23 8:57
我野神社拝殿。日本武尊が東征の折り「天之御中主神」を勧請、後に「建御子名方神、日本武尊」が祀られ三社(みやしろ)大明神と号す。源頼朝、岡部六弥太、鎌倉八代将軍久明親王との関係もあるみたい。
「妙見宮」扁額。伝承に「秩父國造に三人の娘、長女は秩父神社、次女が当社、三女は武甲山の社に嫁がれた」といい、妙見社と呼ばれる。明治元年に我野神社と改号。
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11/23 8:58
「妙見宮」扁額。伝承に「秩父國造に三人の娘、長女は秩父神社、次女が当社、三女は武甲山の社に嫁がれた」といい、妙見社と呼ばれる。明治元年に我野神社と改号。
殆ど消えかかっていますが甲源一刀流の大きな奉納額(嘉永元年,1848)もありました。
拝殿の内外には多数の絵馬が奉納されています。天井にぶら下がっているのはお馬さんの尻尾のようです。
社殿の裏手に亀井山と称するちっちゃなお山がありました。予期せぬ一座目の登山(笑)
山頂には東郷平八郎の忠魂碑(大正十四年,1925)が建っています。
「名勝 龍岩公園」、中腹には昭和天皇の御成婚紀念碑(大正十三年,1924)がありました。
国道の向かいには薬王山東林寺(曹洞宗),山門前に地蔵尊、馬頭尊、三界萬霊塔などがありました。
薬師堂と集積された石造物、周辺は薬師堂公園として整備されています。獅子岩と龍岩とこちら3公園で1セットのようです。
この辺りでは珍しい「立山大権現 安永四乙未年五月吉日(1775)三社村 小林弥兵衛」
eさんが「クルミ！」と喜んでいましたが桐の花と実にようです。
こちらの参道も調査済みですが、途中で小床峠への未踏の区間を歩く予定です。
前回気になった道標「妙見宮 川下三社 是より三丁 高山□十丁」、妙見宮は先程の我野神社ですね。
小床の六地蔵六面石幢「宝暦五年乙亥十一月(1755)秩父郡上吾野 願主良因小床村中」
何やらパワースポット的な大岩があり、恵比寿大黒様の置物が転がっていました。これは匂いますねぇ…
慎重に苔むした橋を渡りeさん。この後、植林帯の少々ザレた箇所などがあり、
そして小床峠にとうちゃこ。瀧不動に向かうのかと思って少し林道を下りましたが、ちょっと方向が違うようなので、峠まで引き返し、
上、下方が欠落した「七丁/…乙亥十月…小床…」、これはなかなか気付きませんね。
二本杉前に「子の権現」案内板、正式名は大鱗山雲洞院天龍寺。子の年、子の月、子の日、子の刻に生まれ、湯殿山で徳をつんだ子の聖が草庵を結び、弟子の恵聖上人が創建。
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11/23 11:11
二本杉前に「子の権現」案内板、正式名は大鱗山雲洞院天龍寺。子の年、子の月、子の日、子の刻に生まれ、湯殿山で徳をつんだ子の聖が草庵を結び、弟子の恵聖上人が創建。
「吾野口一丁目」石(大正十三年,1924 武�叛樟邵猝攵ζ蔚帆塙�)の背面が、
「表口一丁目」、本来はこちら側(中沢から中藤方面…さらに原市場・飯能)が表参道のようですね。
「禁葷酒」(きんくんしゅ)。五葷(ニンニク、タマネギ、ネギ、ニラ、ラッキョウなど煩悩を刺激する野菜)やお酒は修行の妨げになるから入っちゃだめよの結界石(元文三戊午天、1738)
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11/23 11:14
「禁葷酒」(きんくんしゅ)。五葷(ニンニク、タマネギ、ネギ、ニラ、ラッキョウなど煩悩を刺激する野菜)やお酒は修行の妨げになるから入っちゃだめよの結界石(元文三戊午天、1738)
「登山道丁標起点 吾野口三十二丁 表口三十丁 名栗口三十丁大正十三甲子年三月吉日(1924) 開帳紀念 武�叛樟邵猝攵ζ蔚帆塙膩�之 天壽庵主人書」
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11/23 11:19
「登山道丁標起点 吾野口三十二丁 表口三十丁 名栗口三十丁大正十三甲子年三月吉日(1924) 開帳紀念 武�叛樟邵猝攵ζ蔚帆塙膩�之 天壽庵主人書」
経ケ峰640m山頂。出羽三山で修行していた子の聖が月山で投じた「般若心経」がここまで飛んできた！
山頂の石造物群。宝篋印塔、読誦塔、廻國塔など。中央前面に十一面観音「享保十六辛亥九月吉日(1731)江戸糀町講中」、悪鬼に火を放たれピンチだった子の聖を龍と化して大雨を降らして救った！
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11/23 11:34
山頂の石造物群。宝篋印塔、読誦塔、廻國塔など。中央前面に十一面観音「享保十六辛亥九月吉日(1731)江戸糀町講中」、悪鬼に火を放たれピンチだった子の聖を龍と化して大雨を降らして救った！
その後方に浮彫の大日如来坐像「天下泰平 國家安穏 奉悉建立大日尊像…元禄九子天十二月吉日(1696) 武州高麗郡川越下大谷澤村 江地源左エ門」
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11/23 11:35
その後方に浮彫の大日如来坐像「天下泰平 國家安穏 奉悉建立大日尊像…元禄九子天十二月吉日(1696) 武州高麗郡川越下大谷澤村 江地源左エ門」
奥の院釈迦堂には円空仏のような木喰仏のような木彫りの仏様が数体安置。
飯能アルプス、中央が天覚山かな。この日はツリーも見えました。
旧増上寺石燈籠、珍しく両基同じものが移設されています。「奉献石燈籠両基 武州増上寺 文昭院殿(六代家宣)尊前 正徳二壬辰年十月十四日(1712) 従五位下土佐守浅野氏源長澄(備後国三次藩第3代藩主)
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11/23 11:44
旧増上寺石燈籠、珍しく両基同じものが移設されています。「奉献石燈籠両基 武州増上寺 文昭院殿(六代家宣)尊前 正徳二壬辰年十月十四日(1712) 従五位下土佐守浅野氏源長澄(備後国三次藩第3代藩主)
二本杉の隣に江戸期(安永八年)の丁目石もあります。「一丁目 右 江戸相州 左 秩父高山 道 小床/八本施主 中村藤右衛門」,この時期の石灰岩は穴だらけですぅ。
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11/23 11:52
二本杉の隣に江戸期(安永八年)の丁目石もあります。「一丁目 右 江戸相州 左 秩父高山 道 小床/八本施主 中村藤右衛門」,
この時期の石灰岩は穴だらけですぅ。
この時期の石灰岩は穴だらけですぅ。
阿字山へ。山名の由来は子の聖の御母堂。独身で60歳であった阿字さんが霊験で懐妊し生まれたのが子の聖だそうです。お馴染みの大日様がいらっしゃいます。
11/23 11:55
阿字山へ。山名の由来は子の聖の御母堂。独身で60歳であった阿字さんが霊験で懐妊し生まれたのが子の聖だそうです。お馴染みの大日様がいらっしゃいます。
まずは「元禄十一戊寅(1698)眞海上人」の大日如来坐像。上人は当寺の29世、この代まで羽黒山末、その後寛永寺末になり、明治以降延暦寺の末寺になる。
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11/23 11:55
まずは「元禄十一戊寅(1698)眞海上人」の大日如来坐像。上人は当寺の29世、この代まで羽黒山末、その後寛永寺末になり、明治以降延暦寺の末寺になる。
駐車場下からの眺め。紅葉の間から見えるのは吉田山？北側は岩々している感じ。遠景は顔振峠あたりかな。
再び小床峠に戻り、吉田山、御嶽山経由で秩父御嶽神社へ向かいます。
もみじまつりステージプログラム。ジャズライブを楽しみに下って来ましたが、今年は5時過ぎからのよう。
こちらの三座神碑に初めて気が付きました。「御嶽山神社 八海山神社 三笠山神社」
『URARA』さんも大繁盛、すでにランチは終了。無人販売の一味唐辛子を購入しました。駐車場に戻ってゴールです。
ランチは『むささび亭』さん、初めて来たのは30年以上も前ですがバスは健在、老舗と言っていいでしょう。
チキンカレー(1200＋税)の一択。辛さは5段階から選択、鶏肉はホロホロ、カレーはスパイシーで美味しゅういただきました。
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11/23 15:03
チキンカレー(1200＋税)の一択。辛さは5段階から選択、鶏肉はホロホロ、カレーはスパイシーで美味しゅういただきました。
e)私は中辛。辛口と、ちょっとだけ色が違いました。美味しい〜！
感想
・昨年はちょうどジャズライブの最中、そのステージ裏に下山しました。今年もジャズライブを楽しみにしていましたが、プログラムの詳細がわからず、昨年よりちょっと早い時刻に下山しましたが、ライブの方が大分遅い時間になっていて諦めました。
お目当ての中華屋さんをお目当てに、少し早く出発しました。その甲斐あって、美味しい炒飯を頂くことができました。写真は残念ながら、撮るのを忘れていました。子の権現は何度か訪れたことがありましたが、初めてのルートだったので、新鮮な気持ちで山歩きができました。もう冬がすぐそこというこの時期に、キッコウハグマのお花にも出会えて嬉しかったです。浅野屋さんには今回もフラれてしまいましたが、むささび亭さんのカレーは絶品でした。本日も無事に楽しく山歩きができました。ありがとうございました！
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