大山 江戸時代から続く大山詣の登山道と大山寺を紅葉最盛期にたどる


- GPS
- 04:11
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,007m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:09
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
41台収容。60分500円で一日最大料金で1000円。 一番近い市営第二駐車場44台収容は、7時には満車になった模様。 市営第二駐車場も一日1000円ですので、差がありません。市営第一駐車場は離れていますので少し歩く必要があり、一日600円です。 市営第二駐車場すぐ近くの表記駐車場に8時30分頃に停めましたが、残り数台分で8時50分にはここも満車になりました。 13時過ぎに駐車場を出る時に、市営第二駐車場とこの駐車場待ちに20台以上の車が道路に並んでいました。さすがに紅葉祭りシーズンですね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
こま参道から女坂を通り下社 コンクリートの階段や石の階段が多いが高度を稼ぐ。 男坂に比べて歩き易い。 下社から富士見台を通って大山山頂 最初は石の階段。少し急な坂や岩場も有るが、登り易い。 大山山頂から見晴台を通って下社 富士見台経由よりも緩やかな坂。見晴台からは緩やかだが、細い登山道を通る。 下社から女坂を経てこま参道 それなりの角度の石の階段であり、転落に注意。 |
その他周辺情報 | 弘法の里湯 鶴巻温泉にある日帰り温泉。月曜日定休日。 平日は一日1000円、土日は2時間1000円。 今回は定休日に当たってしまい、入浴の感想を書けず。 https://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001157/index.html |
写真
この展望台へは正規ルートから山頂に直接は行かずに左に分かれて進みますので、軌跡で確認ください。山頂広場に直接向かわれる方が多いようなので、知らない方がいそうです。山頂からは左に回りこんで行きます。
感想
晩秋の快晴の日に大山に初めて登りました。ちょうど紅葉が盛りの時期で、平日にも関わらず大変な人出でした。高尾山の少しロングバージョンで、山登りの雰囲気を残した楽しい山でした。
ケーブルを使わずに登り降りすると標高差1000メートル近くになり、程よいトレーニングになります。東名高速と新東名を使うと東京から空いていれば1時間ちょっとですので、通い易いことも分かりました。
大山は、東名高速や小田原厚木道路から眺めると、丹沢山系の一番左に位置してピラミッド様で直ぐに分かる山です。
江戸時代には、地域や職域の仲間で大山講が盛んに行われて大山詣でたいそう賑わったそうですね。江戸時代には富士見台に茶屋が置かれていたそうですが、秀麗な富士山を拝むことで御利益が得られる気がしたものでしょう。
山頂とその周辺からは、江戸の街並み今は東京や横浜の高層ビル群が眺められるほか、相模湾や江ノ島、三浦半島、伊豆大島、伊豆半島や天城山、箱根山や金時山、丹沢山など、昔も今も変わらない大展望が得られる山です。
富士山は史上最も遅い初冠雪となりましたが、当日の富士山は見事な雪を中腹まで纏った姿でまさに秀麗富嶽でした。
大山寺は以前に紅葉時期に来たことがあり、参道の階段に素晴らしいモミジの木がたくさんある事を知っていましたが、今回は午前中の光溢れる時間帯に訪れたので、綺麗な写真を多く撮ることができました。
11月20日~12月1日までは大山紅葉ライトアップの期間中ですので、ちょうど良い時期でした。他の山域などでは紅葉が1週間~10日ほど遅れているみたいですが、大山の関係者の方々は時期を的確に設定されています。
山間のため12時を過ぎると太陽の陽が入らなくなるので、午前中に訪れることをお勧めします。駐車場待ちの時間も凄いことになりますので、午前早めがより良いのではないかと思います。
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