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Yamareco

記録ID: 7533930
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

身延町廃キング 大山、小磯集落

2023年06月18日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
 - 拍手
Bushmaster ��
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
8.2km
登り
976m
下り
966m
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歩くペース
標準
1.0～1.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
0:00
合計
6:33
距離 8.2km 登り 976m 下り 966m
4:29
393分
スタート地点
11:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図（気象庁） 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関：
自家用車
付近に公共交通機関はありません。いずれの集落へも車で接近できます。民家の敷地に停めるか、路駐以外に駐車場所はありません。
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コース状況／
危険箇所等		 地図には大山としか記載がありませんが、身延町誌には、「上大山」「下大山」の記載があります。下大山は、無住の集落のようですが、上大山と上小磯集落は、住んでいる方がいらっしゃいます。下大山から上大山への古い道は、崩落で通れませんでした。適当に尾根を登りましたが、特に危険な雰囲気ではありません。目印等もありませんが、GPSがあれば、迷うことはないかと。上大山から上小磯へ下った道は、崩落で無くなりかけていました。途中で、少し広い道と合流しましたので、現在の地理院地図に記載のある点線道とは別のルートがあるようです。
上小磯集落は、無住ではありません。車で来れますが、駐車場所はありませんので御注意ください。上小磯から再び上大山へは、下ってきたのとは別ルートで登りました。こちらは人の往来が多少ある模様で、まともな道があります。危険な場所は特にありませんでした。

写真

スライドショーで見る
カーブの少し広くなっている場所に路駐。
2023年06月18日 04:27撮影
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6/18 4:27
カーブの少し広くなっている場所に路駐。
直進すると下大山、右は上大山
2023年06月18日 04:36撮影
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6/18 4:36
直進すると下大山、右は上大山
廃屋
2023年06月18日 04:46撮影
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6/18 4:46
廃屋
わりと新しいタイヤ跡がありました。
2023年06月18日 04:49撮影
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6/18 4:49
わりと新しいタイヤ跡がありました。
下大山集落に到着。
2023年06月18日 04:53撮影
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6/18 4:53
下大山集落に到着。
散らかされていますが、比較的きれい。風林火山の暖簾が山梨っぽい。
2023年06月18日 04:55撮影
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6/18 4:55
散らかされていますが、比較的きれい。風林火山の暖簾が山梨っぽい。
家はまだあります。
2023年06月18日 05:00撮影
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6/18 5:00
家はまだあります。
同じ神奈川県人として、こーゆーことは止めてほしい。
2023年06月18日 05:01撮影
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6/18 5:01
同じ神奈川県人として、こーゆーことは止めてほしい。
無住になって、かなり時間が経っている模様。
2023年06月18日 05:02撮影
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6/18 5:02
無住になって、かなり時間が経っている模様。
東電の督促状かな。平成24(2012)年4月でした。
2023年06月18日 05:02撮影
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6/18 5:02
東電の督促状かな。平成24(2012)年4月でした。
落ちていた新聞は2002年
2023年06月18日 05:03撮影
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6/18 5:03
落ちていた新聞は2002年
一際立派な家屋
2023年06月18日 05:06撮影
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6/18 5:06
一際立派な家屋
索道付き。
2023年06月18日 05:06撮影
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6/18 5:06
索道付き。
棟飾りも、やけに装飾過多です。4軒残っていますが、しっかり戸締りされていましたので、管理されている模様。
2023年06月18日 05:07撮影
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6/18 5:07
棟飾りも、やけに装飾過多です。4軒残っていますが、しっかり戸締りされていましたので、管理されている模様。
中は片づいていました。
2023年06月18日 05:11撮影
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6/18 5:11
中は片づいていました。
上大山へ昔の道を行ってみましたが、崩落で通行不能。適当に尾根を登ります。
2023年06月18日 05:12撮影
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6/18 5:12
上大山へ昔の道を行ってみましたが、崩落で通行不能。適当に尾根を登ります。
このルートも、そんなに歩きやすくはないです。
2023年06月18日 05:29撮影
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6/18 5:29
このルートも、そんなに歩きやすくはないです。
蛾ケ岳と蛭坂峠を結ぶ尾根に到達。
2023年06月18日 06:52撮影
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6/18 6:52
蛾ケ岳と蛭坂峠を結ぶ尾根に到達。
富士講の碑かな
2023年06月18日 07:04撮影
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6/18 7:04
富士講の碑かな
三角点がありました。
2023年06月18日 07:22撮影
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6/18 7:22
三角点がありました。
諏訪社山神社
2023年06月18日 07:29撮影
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6/18 7:29
諏訪社山神社
炭焼場
2023年06月18日 07:31撮影
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6/18 7:31
炭焼場
富士山見えます。
2023年06月18日 07:35撮影
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6/18 7:35
富士山見えます。
カワイイ別荘風の廃屋が、ありました。
2023年06月18日 07:36撮影
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6/18 7:36
カワイイ別荘風の廃屋が、ありました。
別荘の裏には、旧諏訪社山神社
2023年06月18日 07:39撮影
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6/18 7:39
別荘の裏には、旧諏訪社山神社
社は崩壊寸前。
2023年06月18日 07:39撮影
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6/18 7:39
社は崩壊寸前。
昔、お寺があった跡のようです。
2023年06月18日 07:44撮影
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6/18 7:44
昔、お寺があった跡のようです。
左の富士山と、竜ヶ岳〜毛無山辺りの山塊でしょうか。
2023年06月18日 07:44撮影
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6/18 7:44
左の富士山と、竜ヶ岳〜毛無山辺りの山塊でしょうか。
上大山集落に到達。人の気配はしません。無住なのか。
2023年06月18日 07:45撮影
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6/18 7:45
上大山集落に到達。人の気配はしません。無住なのか。
上大山の探索は後にして、上小磯集落に行ってみます。通る人がいないのか、荒れています。
2023年06月18日 07:54撮影
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6/18 7:54
上大山の探索は後にして、上小磯集落に行ってみます。通る人がいないのか、荒れています。
崩壊で道が無くなりかけています。かなりぐちゃぐちゃです。
2023年06月18日 07:57撮影
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6/18 7:57
崩壊で道が無くなりかけています。かなりぐちゃぐちゃです。
あ。まともな道に合流。こっちが現役の道のようです。
2023年06月18日 08:03撮影
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6/18 8:03
あ。まともな道に合流。こっちが現役の道のようです。
上小磯集落付近の山の神
2023年06月18日 08:29撮影
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6/18 8:29
上小磯集落付近の山の神
きれいな広場もありました。
2023年06月18日 08:30撮影
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6/18 8:30
きれいな広場もありました。
上小磯集落。在住です。
2023年06月18日 08:33撮影
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6/18 8:33
上小磯集落。在住です。
この辺り一帯の大字は大磯小磯。伝承によれば、鎌倉時代の武士曾我十郎祐成(曽我兄弟の仇討事件の兄)が戦に敗れこの辺りで自害。妻の虎御前が神奈川の大磯からこの地に隠れ住み、二人の子の兄に大磯、弟に小磯を開かせたのが始まりだそうです。が、吾妻鏡でも曽我物語でも、曽我十郎は富士山南麓の仇討現場で討ち取られており、あくまでローカル伝承です。
2023年06月18日 08:36撮影
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6/18 8:36
この辺り一帯の大字は大磯小磯。伝承によれば、鎌倉時代の武士曾我十郎祐成(曽我兄弟の仇討事件の兄)が戦に敗れこの辺りで自害。妻の虎御前が神奈川の大磯からこの地に隠れ住み、二人の子の兄に大磯、弟に小磯を開かせたのが始まりだそうです。が、吾妻鏡でも曽我物語でも、曽我十郎は富士山南麓の仇討現場で討ち取られており、あくまでローカル伝承です。
下ってきたのと別ルートで上大山に戻ります。
2023年06月18日 08:56撮影
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6/18 8:56
下ってきたのと別ルートで上大山に戻ります。
コンクリート舗装でずいぶん立派です。
2023年06月18日 08:57撮影
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6/18 8:57
コンクリート舗装でずいぶん立派です。
なるほど。墓参用ですか。かなり空きがあるようなので、1区画いかがでしょう。
2023年06月18日 09:02撮影
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6/18 9:02
なるほど。墓参用ですか。かなり空きがあるようなので、1区画いかがでしょう。
墓地より先は、予想通りの山道。多少人の往来はあるようで、比較的歩きやすいです。
2023年06月18日 09:05撮影
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6/18 9:05
墓地より先は、予想通りの山道。多少人の往来はあるようで、比較的歩きやすいです。
尾根に到達
2023年06月18日 09:14撮影
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6/18 9:14
尾根に到達
尾根沿いにワイヤーがありました。索道でもなさそうだし、用途不明です。
2023年06月18日 09:57撮影
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6/18 9:57
尾根沿いにワイヤーがありました。索道でもなさそうだし、用途不明です。
上大山に戻ってきました。この家は廃屋のようです。
2023年06月18日 10:09撮影
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6/18 10:09
上大山に戻ってきました。この家は廃屋のようです。
やたらでかい家があります。
2023年06月18日 10:10撮影
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6/18 10:10
やたらでかい家があります。
こちらのお宅も立派です。
2023年06月18日 10:10撮影
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6/18 10:10
こちらのお宅も立派です。
住人の方がいらっしゃいました。お話をうかがうと、普段は下の町に住んでいるそうで、この日は、粗大ごみの収集があるので片付けにきたそうです。現在、上大山に常住の方はいないそうですが、頻繁に人の出入りはあるようです。
2023年06月18日 10:20撮影
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6/18 10:20
住人の方がいらっしゃいました。お話をうかがうと、普段は下の町に住んでいるそうで、この日は、粗大ごみの収集があるので片付けにきたそうです。現在、上大山に常住の方はいないそうですが、頻繁に人の出入りはあるようです。
集落の下にある大山公民館。車で上がって来れるのは、実質ここまでで集落内はギリ軽トラが通れる程度の道幅しかありません。
本日もお付き合いありがとうございました。
2023年06月18日 10:27撮影
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6/18 10:27
集落の下にある大山公民館。車で上がって来れるのは、実質ここまでで集落内はギリ軽トラが通れる程度の道幅しかありません。
本日もお付き合いありがとうございました。

感想

Bushmaster ��

久那土・古関地区の山地集落を巡ってきました。下大山は無住、上大山と上小磯は在住ですが、超限界集落です。いずれの集落へも車で接近できます。今回歩いたルートは、この辺りの山地集落を結んでいた古道で、現在では通る人もあまりいない模様です。比較的眺めの良いポイントもあり、人がうじゃうじゃいる登山に飽きた方には、静かな山歩きを楽しめるのではないかと。

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