塔ノ岳(大倉尾根〜塔ノ岳〜表尾根)


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ時々曇り、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
【山行を計画する経緯】
先週の富士山、九合五勺撤退により、なんとか今年、もう一回、富士山チャレンジ(私もFujiholicに感染してしまったようです)をした〜〜いと思っていましたが、強風止まずの状況のようでしたので、いよいよ今度こそ今年の富士山は打ち止め(もうさすがに素人が手を出したら危ないでしょう)、富士山以外でどこにしようか考えあぐねた結果、丹沢にすることにしました。
2014年9月に初めての丹沢で大倉尾根を塔ノ岳までピストン、2015年4月にはヤビツ峠から表尾根を丹沢山までピストン、今回が3回目の丹沢です(前の2回はヤマレコデビュー前ですので記事はありません)。
今回は大倉尾根から塔ノ岳、丹沢山まで行って、塔ノ岳に取って返し、大倉尾根ピストンではつまらないので表尾根を三ノ塔まで行き、そこから大倉バス停に戻るルートを計画しました。
【大倉から塔ノ岳まで】
大倉尾根は2014年9月に登ってはいるもののあまり印象には残っていませんでした。標高差が約1200mですので私にとっては十分すぎるレベルなのですが、その当時はよく登っていた同じ標高差のローカルの山と比べてさぼど困難とは感じませんでした。が・・・今回はかなり参りました!!(涙)。こんなに木段あった?、まだまだ続くのか・・・。一人で泣きが入ることしきりです。思ったのは自分はいまだに自分のペースをつかんで歩けてない!!ということでした。今回の大倉でも周りに人がいるとどうもその人たちのペースに影響されてしまうようです。その結果、必要以上に早かったり(追い越すタイミングで早めざるをえない)、変なタイミングで休んでみたりして安定したペースで歩けていないことを感じました。ただ今回はいつもの頭クラクラからは解放されていましたし、写真をとりながら休み休み登ることで時折ですが疲れを忘れることができました(これはある意味開眼かもしれません!)。塔ノ岳までは2hr50minでやっと登頂。
【塔ノ岳からヤビツ峠まで】
元々、丹沢山まで行く計画でしたが、ガスで眺望もよくありませんでしたし、何といっても久しぶりの大倉尾根ですっかり体力消耗をしてしまいましたので丹沢山までのピストンは断念しました。ただ大倉尾根をとってかえすのも気が進みませんでしたので、ここは予定通り表尾根を三ノ塔まで進むことにしました。が・・・、ここで思い出しました表尾根のアップダウンのあることを!特にこのコースだと三ノ塔の登りがきつそうです。そうはいっても進むしかありません。ガスがとれて表尾根の眺望が開けることを期待して、写真パシャパシャ気分転換方式でボチボチ進んでいきます。確かに時折ガスが晴れる時もありましたが、そんな時に限ってシャッターチャンスをのがしてしまいます。こっちの方も素人です。まあ持っているのも限りなくバカチョンに近いデジカメですので写真にも力は入っていません(山を続けるなら写真や動植物にももっと関心を持った方がよいのかな・・・)。そんなことを思いつつ、三ノ塔に到着。ここから大倉へ下るか・・・。分岐のところへ来て、大倉バス停まで6.9K!!。人の気配もないし、ちょっとこの道を下る度胸はありません(時間的なものでしょうか?表尾根は行者岳くらいまでは塔ノ岳方面へ進むかなりの数の人々と遭遇しましたが、それ以降めっきり人と出会うことがありませんでした)。こうなるとこのままヤビツ峠まで下るしかありません。まあ結局、表尾根を歩いてしまうことになりますが、これもまたいいでしょう!唯一心配だったのはヤビツ峠のバスの時間です。元々ヤビツ峠に来る予定ではなかったので何にも調べていませんでした。が、そこは天下の丹沢です。なんとかなるでしょう!などといい加減に考えて進みました。
富士見橋公衆トイレまで無事降りて来れました。あとはしばらくの道路歩きです。ふと向うから一人の登山者の方がきて、「ヤビツ峠はどっちですか?」と聞いてきました。山にきて人に尋ねたことはあるものの、人に尋ねられたことのない初心者の自分ですが、ここは今年4月に一度通っているので自信満々「この道を進めばヤビツに行きますよ」とお答えしました。といいつつ私も「この時間、バスはありますか?」などと逆質問しておりますから世話はありません。逆にこの方はバスの時間はご存知だったため、私の方が助かったのかもしれません。世田谷からお越しのこの方とはヤビツ峠まで山の話などしながらご一緒させていただきました。有難うございました。最後に秦野駅でお別れする際も「またご縁がありましたらどこかの山でお会いしましょう」とお声かけさせていただきました。丹沢でもささやかですが新たな人との出会いと別れがありました。こうして3回目の私の丹沢の山行も無事終了しました。丹沢は私にとって何故か都会の香りのする山です。また機会を捕まえて是非来たいと思っております。
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