東海道五十三次8日目 21.岡部~19.府中


- GPS
- 06:10
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 211m
- 下り
- 226m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:03
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回の東海道歩きは家族で。これまでで最も見どころが凝縮された区間だった様に思います。
・岡部宿
本陣跡は石で仕切られ、レンガが廊下、芝生が畳といった感じで間取りがわかる仕掛けになっていた。それだけでもどの部屋がどう使われたか大体想像がついたが、お殿様の部屋である上段の間は御影石で囲まれており、見分けがつく様になっている。
柏屋は営業時間前だったこともありパスしたが、大井川の川止めで宿泊した弥次喜多の下りも再現されていて面白そうだった。
・宇津ノ谷峠
数少ない未舗装区間であり、歩くのがずっと楽しみでした。浮世絵に描かれている通り中々の急坂です。
間宿だった地区は、建物は明治以降のものが多い様ですが、街道らしい落ち着いた景観が保全されていました。山道に入りますが、峠を挟んで両側に道の駅があるのでトイレの心配はありません。
・丸子宿
観光客でごった返す丁子屋は別の機会にして、お昼は隣の一松園で頂きました。東海道歩きをする上では並ばずに入れる事を優先しましたが、味はもちろん、落ち着いた雰囲気がむしろ良かったです。
・安倍川
浮世絵にも描かる難所に掛かるのは安倍川橋。昨年築100年を迎えたレトロなトラス橋です。膝栗毛の一場面を思い浮かべつつ、今日は穏やかな川の流れを見下ろして川越しました。
膝栗毛には安倍川のほとりの弥勒に茶屋が並ぶ描写がありますが、現在は2軒ほど。対岸についてすぐのかどやさんで休憩しました。注文してから作るスタイルで、今までお土産で食べたものとはひと味もふた味も違い、食べ応えがありました。駄菓子も販売しており昭和レトロ感もまた良し。
・府中宿
東海道で最大規模の宿場町。江戸時代は伝馬町を中心に栄えたが、明治以降は七間町が繁華街として発展したそうだ。都市部は宿場町の面影はなさそうなので、お城の周りをぶらりと一周。浅間神社も行きたかったがバスの時間が来てしまったので中町バス停にて今回の旅はおしまい。
・アクセス
岡部宿柏屋駐車場
静鉄バス中部国道線(静岡ー岡部宿ー藤枝間)は30分間隔、夜遅くまでバスが出ている
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