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Yamareco

記録ID: 7551771
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ハイキング
東海

東海道五十三次8日目 21.岡部~19.府中

2024年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:10
距離
18.5km
登り
211m
下り
226m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
1:20
合計
7:03
距離 18.5km 登り 211m 下り 226m
8:49
2
スタート地点
8:52
8:57
40
10:14
10:17
2
10:34
2
10:37
2
11:03
11:04
40
11:44
12:41
3
13:42
133
15:55
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
宇津ノ谷峠越え。浮世絵に描かれている通り、中々の急坂でした。
宇津ノ谷峠越え。浮世絵に描かれている通り、中々の急坂でした。
間宿だった宇津ノ谷、古い街並みが良い状態で残っていました。
間宿だった宇津ノ谷、古い街並みが良い状態で残っていました。
せっかくなので明治トンネルを往復。ジブリ映画に出てきそうな雰囲気。レンガの凹凸が吸収するのか音はそこまで響きません。
せっかくなので明治トンネルを往復。ジブリ映画に出てきそうな雰囲気。レンガの凹凸が吸収するのか音はそこまで響きません。
お昼は並ばずに入れた一松園で。
丁子屋には及ばずとも70年の歴史があり、建物も趣あり。味はもちろん静かな環境が良かったです。レジ上に賞状が掲げてあり、興味深い事が書いてありました。
お昼は並ばずに入れた一松園で。
丁子屋には及ばずとも70年の歴史があり、建物も趣あり。味はもちろん静かな環境が良かったです。レジ上に賞状が掲げてあり、興味深い事が書いてありました。
この辺りは名残松がありました。正面には雪化粧した富士山。
この辺りは名残松がありました。正面には雪化粧した富士山。
昨年築100年を迎えた安倍川橋と富士山。ひとたび雨が降ると川幅いっぱいに広がるらしいが、今日の流れは穏やか。とはいえ腰くらいはあるだろうか、川面を見て、膝栗毛ではわざと深みを渡って渡賃をふんだくられる場面を思い描く。
昨年築100年を迎えた安倍川橋と富士山。ひとたび雨が降ると川幅いっぱいに広がるらしいが、今日の流れは穏やか。とはいえ腰くらいはあるだろうか、川面を見て、膝栗毛ではわざと深みを渡って渡賃をふんだくられる場面を思い描く。
一昔前の七間町はシャッター街の印象がありましたが賑わいが戻っていました。動く石像のパフォーマンスなんかもやっていて、暫し見入ってしまいました。
一昔前の七間町はシャッター街の印象がありましたが賑わいが戻っていました。動く石像のパフォーマンスなんかもやっていて、暫し見入ってしまいました。
ヤマレコでこの写真を見たのがきっかけで東海道中膝栗毛を購入。正直話そのものに面白さは感じられないものの、当時の様子を以前よりイメージしやすく、東海道歩きをより深く楽しめる様になった気がします。
ヤマレコでこの写真を見たのがきっかけで東海道中膝栗毛を購入。正直話そのものに面白さは感じられないものの、当時の様子を以前よりイメージしやすく、東海道歩きをより深く楽しめる様になった気がします。

感想

今回の東海道歩きは家族で。これまでで最も見どころが凝縮された区間だった様に思います。

・岡部宿
本陣跡は石で仕切られ、レンガが廊下、芝生が畳といった感じで間取りがわかる仕掛けになっていた。それだけでもどの部屋がどう使われたか大体想像がついたが、お殿様の部屋である上段の間は御影石で囲まれており、見分けがつく様になっている。
柏屋は営業時間前だったこともありパスしたが、大井川の川止めで宿泊した弥次喜多の下りも再現されていて面白そうだった。

・宇津ノ谷峠
数少ない未舗装区間であり、歩くのがずっと楽しみでした。浮世絵に描かれている通り中々の急坂です。
間宿だった地区は、建物は明治以降のものが多い様ですが、街道らしい落ち着いた景観が保全されていました。山道に入りますが、峠を挟んで両側に道の駅があるのでトイレの心配はありません。

・丸子宿
観光客でごった返す丁子屋は別の機会にして、お昼は隣の一松園で頂きました。東海道歩きをする上では並ばずに入れる事を優先しましたが、味はもちろん、落ち着いた雰囲気がむしろ良かったです。

・安倍川
浮世絵にも描かる難所に掛かるのは安倍川橋。昨年築100年を迎えたレトロなトラス橋です。膝栗毛の一場面を思い浮かべつつ、今日は穏やかな川の流れを見下ろして川越しました。
膝栗毛には安倍川のほとりの弥勒に茶屋が並ぶ描写がありますが、現在は2軒ほど。対岸についてすぐのかどやさんで休憩しました。注文してから作るスタイルで、今までお土産で食べたものとはひと味もふた味も違い、食べ応えがありました。駄菓子も販売しており昭和レトロ感もまた良し。

・府中宿
東海道で最大規模の宿場町。江戸時代は伝馬町を中心に栄えたが、明治以降は七間町が繁華街として発展したそうだ。都市部は宿場町の面影はなさそうなので、お城の周りをぶらりと一周。浅間神社も行きたかったがバスの時間が来てしまったので中町バス停にて今回の旅はおしまい。

・アクセス
岡部宿柏屋駐車場
静鉄バス中部国道線(静岡ー岡部宿ー藤枝間)は30分間隔、夜遅くまでバスが出ている

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