甲武信ヶ岳、三宝山〜毛木平から周回日帰りで

2015年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,365m
• 下り: 1,356m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:00

5:36 毛木平
6:01 6:06 大山衹神社
6:14 6:16 慰霊碑
7:04 7:04 なめ滝
8:05 8:18 千曲川・信濃川水源地標
8:45 9:06 甲武信ヶ岳
9:39 9:43 三宝岩
9:44 9:52 三宝山
9:54 10:14 三宝岩
10:16 10:16 三宝山
10:40 10:41 尻岩
10:58 10:59 武信白岩山
11:07 11:10 武信白岩山(北峰)
11:39 11:41 大山
12:14 12:21 十文字小屋
12:22 12:22 十文字峠
13:09 13:09 水場(五里観音)
13:34 13:36 毛木平
13:36 ゴール地点

天候

ふもとは晴れですが、稜線上はガスに覆われていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川上村の集落を過ぎて、1キロ程度の未舗装道路を走ると、毛木平の駐車場に着きます。
毛木平の駐車場は舗装されている広い駐車場でした。
水洗トイレもあります。

コース状況／危険箇所等

千曲川源流に沿って甲武信ヶ岳頂上に至る登山道は、歩きやすい快適な登山道でした。
三宝山から十文字峠までの登山道は、所々に鎖場や岩場がありますので、要注意です。
三宝山頂上に「三宝岩」と呼ばれる展望の良い岩があります。
三宝岩は正規の登山道上にはありません。
三宝山頂上から登山道を甲武信ヶ岳方面に10mほど歩くと、右手に踏み跡があります。踏み跡に沿って、20mほど歩くと、三宝岩に出ます。

写真

毛木平から千曲川源流に沿って歩きます。

見応えのある渓流が所々に現れます。

倒木も苔に覆われています。

小さな滝が所々に現れます。

苔むした森に流れる清流です。

この橋は使用しなくなったので、苔に覆われていました。

渓流の音を楽しみながら登山道を進みます。

ナメ滝に着きました。

水源地点に近づいてくると、森も深くなってきます。

苔むした倒木と深い森。幻想的な光景です。

深い森を歩き、水源地点へと向かいます。

水源地点まであと少し。この苔むした森も幻想的です。

千曲川・信濃川水源地点に到着しました。
この木の下から湧き水が出ています。

湧き水をアップで。

千曲川・信濃川水源地点に立つ地標です。

水源地点から坂を一登りすると、稜線に出ました。
木々に霧氷が付いています。

キレイな霧氷を見つけました。

甲武信ヶ岳頂上に着きました。

甲武信ヶ岳頂上から三宝山を望みます。

今日は残念ながら、山はガスに覆われています。
時々晴れ間が出るので、頂上でガスの切れ間を待ちます。

頂上で待つと、一瞬ガスが晴れて展望が広がりました。
八ヶ岳方面は晴れていました。

甲武信ヶ岳から三宝山へと向かいます。

30分ほどで三宝山に到着です。
三宝山は埼玉県の最高峰です。
頂上の標識は地元秩父市の高校生が建てたそうです。

三宝山頂上から、甲武信ヶ岳方面へ10mほど進み右手にある踏み跡を辿ると三宝岩に着きます。

三宝岩から八ヶ岳方面を望みます。

三宝岩から甲武信ヶ岳を望みます。

尻岩に着きました。大きな岩の上に木々が生えています。
すごい光景です。

自然の力強さを感じます。

武信白岩山に近づくと、再び展望が開けました。

ガスの切れ間から山々が顔を出します。

武信白岩山から三宝山方面を振り返ります。

武信白岩山の岩峰です。

武信白岩山を見上げます。

武信白岩山の標識です。

再び深い森に入ります。
霧が立ちこめて来ました。

三宝山〜十文字峠までは岩山が多いです。

木の根っこが地面に張り巡らされています。

木が別の生き物みたいに見えますね。

十文字峠に近づくと、シャクナゲの群落がありました。
花の季節に来てみたいです。

十文字小屋は霧の中でした。

十文字峠から下山します。
途中に菩薩像がありました。

紅葉はすっかり終わっており、落ち葉の道を進みます。

カラフルな落ち葉の道です。

立派な橋を渡ると、毛木平に到着です。

橋から千曲川の渓谷を眺めます。

何の花だったのでしょうか？

質感の良い苔？ですね。

毛木平登山口に到着しました。

毛木平駐車場周辺は紅葉が残っていました。

下山後、川上村の畑から紅葉の山を眺めます。

感想

seisei

この日は、稜線上はガスに覆われていて、頂上からの展望はあまり望めませんでしたが、千曲川の源流に沿って続く渓流、苔むした深い森はとても印象的でした。
甲武信ヶ岳の醍醐味は渓流と森にあると思いました。
毛木平から周回コースを歩いて、甲武信ヶ岳の魅力を存分に味わうことが出来ました。
次は、シャクナゲの季節に歩いてみたいと思います。