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Yamareco

記録ID: 756727
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
札幌近郊

無意根山【元山コース・撤退】

2015年11月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
13.3km
登り
889m
下り
937m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:02
合計
6:52
距離 13.3km 登り 889m 下り 944m
9:03
95
10:38
78
11:56
54
12:50
12:52
71
14:08
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
札幌から定山渓方面へ。最初のトンネルを過ぎた後の信号で右折して定山渓レイクラインへ入る。3km程進むと豊羽鉱山への分岐標識があるのでそれに従って右折し95号線へ。
この後はしばらく道なりにまっすぐ進みますがとても分かりにくいです。
とりあえずしばらく進むと定山渓天狗岳の登山口を過ぎます。(4台ほど止まっていました)さらにしばらく進むと工事会社の箱型の簡易な建物があり、その先3つ目の橋を過ぎたところを左折。(橋の手前に非常に小さな「無意根登山口15m」の表示板があります。よほど気を付けてないと見逃します。)
この時には道の両側に雪が残っています。
後は道なりに進むと直進通行止めになるので右へずずずいっと入ると「無意根登山口」の看板があります。その奥のほうに登山口があります。
私はグーグルマップで案内をしてもらいましたが、普段はこのようなことはありませんが、何度か衛星電波をロスとします。(去年もそうだった)
コース状況/
危険箇所等
私が上るときは登山口から雪。てか、駐車場から雪。
登り始めは深い雪ではないので雪の下の枯葉のジュータンで足を滑らせますのでお気を付けを。
雪道ですがツボ足で十分いけます。頂上に近いところも雪が緩いのでツボ足のほうが楽です。スノーシューではちょっと邪魔な感じ。
登山道は背の高い笹がまだ見えていて、笹が刈り取られた登山道とのコントラストが明瞭で道はわかりやすいです。ただ、登り始めは雪が浅いので雪の下の敷き詰められた木の葉で滑る個所があります。
雪が混ざると登山道が隠されていて夏道を通らないと道が塞がれてロストする心配がありますが、ここはまだ大丈夫です。

千尺高地から先は雪で背の高い笹が登山道へ頭をもたげていてとても歩きにくいです。私は笹に積もった雪で真っ白になりながら進みました。^^;
道中一か所だけ?と思った個所は一か所だけ。水の流れている川にぶつかりますがそこは5m上流に登山道との合流地があります。少し眺めているとわかると思います。
薄別コーストの合流点から先はハイマツが登山道にかぶさっていて非常に難儀します。次第に立って歩くのが困難になり、ハイマツの下をはって歩かなければ進めなくなります。。。^^;
ただくぐれば道自体は明瞭なので道迷いはない気がします。。。。
頂上まで数百メートルの地点まで来ましたが、這って行くと時間がかかりすぎるのともう手袋がビショビショの状態になったので残念ながら引き返してきました。
その他周辺情報 帰りに定山渓を通るので選び放題かも。
道中何か所か工事現場がありますが、ここが一番大きく、工事現場の箱型の簡易建物があります。ここを過ぎて3つ目の橋向こうを左折します。
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道中何か所か工事現場がありますが、ここが一番大きく、工事現場の箱型の簡易建物があります。ここを過ぎて3つ目の橋向こうを左折します。
橋手前には看板があります。15mとありますが150mの間違いだと思います。また、よほど速度を落として気を付けてないと目に入らないと思います。
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橋手前には看板があります。15mとありますが150mの間違いだと思います。また、よほど速度を落として気を付けてないと目に入らないと思います。
左折して道なりに進むと行き止まりになりますが、右に進めます。
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左折して道なりに進むと行き止まりになりますが、右に進めます。
たぶん真冬になるとここまでは除雪してもらえます。
たぶん真冬になるとここまでは除雪してもらえます。
前の写真のポールを超えて進むとこのような看板が。ほっとします。
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前の写真のポールを超えて進むとこのような看板が。ほっとします。
たぶんここが山荘後だと思います。車が見えているあたりが登山口になります。登山時(07:10)はこのような雪ですが、午後には駐車場の雪は解けていました。
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たぶんここが山荘後だと思います。車が見えているあたりが登山口になります。登山時(07:10)はこのような雪ですが、午後には駐車場の雪は解けていました。
こんな感じです。
こんな感じです。
駐車場からは定山渓天狗岳もみえてテンションがあがります。
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駐車場からは定山渓天狗岳もみえてテンションがあがります。
登山口です
登山口の案内です。6.7km
登山口の案内です。6.7km
すぐに登山ポストがあります。今日は一人目。
すぐに登山ポストがあります。今日は一人目。
道はこんな感じで雪ですが、それほど深くないので歩いていると所々雪の下の木の葉のじゅうたんで滑りますのでご注意を。
道はこんな感じで雪ですが、それほど深くないので歩いていると所々雪の下の木の葉のじゅうたんで滑りますのでご注意を。
倒木も5,6か所あったと思います。
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倒木も5,6か所あったと思います。
たまーに。標識が。
たまーに。標識が。
道中ウサギの足跡が道案内になります。
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道中ウサギの足跡が道案内になります。
たまに鹿?も案内人に加わってくれます。(姿は見えませんが)
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たまに鹿?も案内人に加わってくれます。(姿は見えませんが)
たまに余市岳が。
たまに余市岳が。
豊羽鉱山の会社の施設でしょう。
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豊羽鉱山の会社の施設でしょう。
千尺高地から無意根の稜線を臨みます。
千尺高地から無意根の稜線を臨みます。
このくらいの川がある個所は5,6m上流に登山道があります。
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このくらいの川がある個所は5,6m上流に登山道があります。
背の高い笹が雪で登山道に倒れてきています。
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背の高い笹が雪で登山道に倒れてきています。
ここを通ると真っ白になっていきます。まだ背の高い笹の個所では頭から真っ白に。。。
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ここを通ると真っ白になっていきます。まだ背の高い笹の個所では頭から真っ白に。。。
天気予報通り晴れてきてとても気持ちがよいですー。
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天気予報通り晴れてきてとても気持ちがよいですー。
大沼もまだ凍っていません。
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大沼もまだ凍っていません。
薄別コーストの合流点です。先行者がいるかと思っていましたが、足跡はなく。。。
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薄別コーストの合流点です。先行者がいるかと思っていましたが、足跡はなく。。。
ここは道は明瞭で歩きやすいです。
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ここは道は明瞭で歩きやすいです。
もうちょっと。後1kmくらいですね。
もうちょっと。後1kmくらいですね。
あと数百メートルなのですが、ハイマツの海。この写真ではわからないですが、四つ這いになると登山道は明瞭に。。。
ただ、ハイハイのまま数百メートル進むのは。。帰りのことも考えるとちょっと。。。。。ということでここで撤退します。
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あと数百メートルなのですが、ハイマツの海。この写真ではわからないですが、四つ這いになると登山道は明瞭に。。。
ただ、ハイハイのまま数百メートル進むのは。。帰りのことも考えるとちょっと。。。。。ということでここで撤退します。
ちょっと戻ってここで休憩します。
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ちょっと戻ってここで休憩します。
にしても気持ちがいい。。。
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にしても気持ちがいい。。。
帰るころには登山口そばは地面が見えるようになってました。
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帰るころには登山口そばは地面が見えるようになってました。

感想

冬山登山に向けてコースの確認のために無意根へ。
去年夏に元山コースを知らずに来て、登山口からわからず適当に取りついて登ってました。主に登山口付近のコース取りを中心に確認するつもりでした。

しかし登山口から雪とは思いもしませんでした。
道は明瞭で慎重に進めば道をロストすることはあまりないように思います。
千尺高地までは冬に来た時も近いコースを通ったようで記憶のイメージと一緒でした。ただ、千尺高地からは笹で、山頂付近はハイマツが先に進むのを邪魔してきて厄介です。(冬道だとここら辺は視界が利いていてとても歩きやすかったはず)
改めてGPSログを見るとコース分岐から5,600m進むのに1時間近くもかかっていました。思った以上に格闘してもがいていたようです。

今の時期の無意根山の山頂付近はハイマツで進むのが困難になるので、もっと雪が降るまで待ったほうが良いかもしれませんね。最近この山のログが少なかったのはこれが原因なのかも。。。

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コメント

はじめまして
大沼の見える場所付近でお会いした者です。
千尺高地付近の笹藪と水滴に難儀してました。
見た目ほぼ廃道のような酷さでしたよね。
山頂方面のハイマツが酷い、という情報を頂きありがとうございます。
コースタイムを越えていたのと、あの一言で薄別コースからの分岐で撤退を決めました。
薄別コースから一人登られた足跡がありましたが無事に登頂されたんですかね?
またどこかでお会いした時はよろしくお願いいたします。
2015/11/3 20:42
Re: はじめまして
unreal1394さん

はじめまして。ログを拝見したときにあの時の。。とすぐにわかりました。
千尺高地付近は私が登った時は水滴ではなく雪で頭から真っ白でホント難儀しました。
今の時期の無意根山は中途半端すぎて登山には向きませんね。
薄別コースからの方とは撤退後に分岐より上ですれ違いました。
ハイマツの海を越えられたかはわかりませんが、薄別コースの方が距離があって帰りも時間がかかるので厳しそうですね。

こちらこそどこかでお会いした時はよろしく御願いいたします。m(_ _)m
2015/11/6 13:15
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