上河内岳(畑薙ダム〜ウソッコ沢〜茶臼小屋)


- GPS
- 14:50
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,785m
- 下り
- 2,779m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 10:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
その他周辺情報 | 入浴は白樺荘を利用。ガイドブック等では無料となっていましたが、大人510円です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
シェラフ
|
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感想
週末山行に南アルプスを選び、鋸岳登頂後に上河内岳へ。
同じ南アルプスだからとなめていましたが、戸台から畑薙ダムまでは、国道152号〜中央道〜中部横断道〜国道52号〜新東名〜県道60号とつないで200km以上、5時間以上の行程でした・・・。
夜中1時ごろ沼平のゲート前に到着し、3時間ほど仮眠して5時ごろ出発しました。
畑薙大吊橋までは車道を行きます。
車道なので、暗くても問題ありません。
畑薙大吊橋は長さ約182m、巾20cm・・・。
少し揺れます。
吊橋を渡った後、登山道のある沢に出るために尾根を一つ越します。
この尾根の上がヤレヤレ峠です。
アップダウンが結構あるのですが、標高はほとんど稼げない行程です・・・。
何本か吊橋を渡り、ウソッコ沢小屋へ。
無人の小屋ですきま風もありそうです。
ネズミも出ると小屋内の注意書きに書いてありました。
でも、こういう小屋も楽しいかも。
ウソッコ沢小屋を過ぎると急登で、中の段からは顕著な尾根筋となります。
横窪峠から横窪沢に下り、沢を渡ると横窪沢小屋です。
整備された綺麗な小屋です。
横窪沢小屋からも引き続き急登で、樺段を超えてトラバース気味になった登山道の先に茶臼小屋があります。
私は必要な水を全て担ぎ上げましたが、小屋の水場の水は出ていました。
小屋に必要ない荷物をデポして、上河内岳へ。
気温は5度程度ですが、稜線は風が強く寒いです。
この日は西からの風でしたが、稜線に出てから上河内岳までの行程は、半分くらいは稜線の東側の道であったり、窪地であったりして風を避けられる地形でした。
残り半分は、我慢です。
風が強く寒いかわりに、天気は良く雲も少なく、上河内岳山頂からは360度の展望が得られました。
山頂から北には、正面に聖岳が大きく見え、その右に赤石岳や荒川岳、左に兎岳、山頂から南には茶臼岳から深南部の山々、山頂から東には、笊ヶ岳の稜線とその先に富士を見ることができました。
上河内岳山頂を後にして、茶臼岳に寄ってから小屋に戻りました。
小屋は2階の一部が解放されており、好天もあって10名ほどの宿泊者がおられました。
夜間の小屋内の気温は0度くらいでした。
100均で売っているようなアルミ蒸着マットと、薄手のマット、シュラフはモンベルのU.L.アルパインダウンハガー#5とイスカのエア130Xを重ね、薄手のダウンジャケット、ダウンパンツを着込んで寝ました。
最近寒さに弱くなってきたような・・・。
翌朝は日の出に合わせて小屋の上の稜線に出て、御来光とモルゲンロートに染まる山々を堪能してから下山しました。
下山後は白樺荘で入浴。少し前のガイドブック等では入浴無料となっていますが、今は大人510円です。
小屋もやっていない時期ですので期待していませんでしたが、たまたま寄った井川観光会館というところで、茶臼岳の山バッジを入手できました。
他に聖岳のバッジもありました。
また、なぜか横窪沢小屋のバッジも1つだけありました。
帰りに井川ダムにも立ち寄りました。
無料で入場できる展示館を見学し、食堂で山菜そばをいただいて帰宅しました。
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