久妙寺→耳金砦

2024年12月07日(土) [日帰り]

• GPS: 01:46
• 距離: 3.1km
• 登り: 74m
• 下り: 62m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:40
• 合計: 1:47

距離 3.1km 登り 74m 下り 62m

13:37 スタート地点(丹原総合公園無料駐車場)
13:49 13:50 久妙寺地蔵堂
13:55 久妙寺山門
13:57 14:02 久妙寺本堂
14:03 14:06 本堂横広場
14:14 丹原総合公園裏山登り口
14:14 14:24 展望休憩所
14:38 14:48 友愛の並木道
15:01 15:12 耳金砦
15:24 ゴール地点

天候

晴時々曇り、風やや強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/7 13:42

丹原総合公園駐車場。
体育館、グラウンド、テニスコート、児童公園などが整備されていて、この地域の住民の憩いの場となっている。

12/7 13:39

駐車場の紅葉。
まだ十分奇麗だが・・・

12/7 13:40

そろそろ散り始めていて、路上には結構枯れ葉が落ちている所もある。

12/7 13:49

まずは久妙寺（くみょうじ）参道入り口に建つ地蔵堂にお詣り。

12/7 13:52

久妙寺前の坂道から山門を見上げて。

12/7 13:55

久妙寺山門。
先代の住職には何度か仏教のお話しをお聞きしたこともある。気さくで穏やかな話し方が印象的な方だったが、何年か前に亡くなられて、今は息子さんが住職をされているとのこと。

12/7 13:54

紅葉が庫裏の白壁に映えてきれい。

12/7 13:58

真言宗の寺院「梵音山久妙寺（ぼんのんさんくみょうじ）」の本堂。本尊は千手観音菩薩、真言は「オン バザラ タラマ キリク ソワカ」。

12/8 9:36

元は真言宗の寺院ではなかったが、弘法大師が巡錫されたのを機に真言宗になったそうだ。

12/7 14:03

本堂横の広場で。
この広場は、春には桜が咲き乱れて、この地域の桜の名所となっている。私も毎年訪れる。

12/7 14:04

これも同じ広場。
イチョウはもうかなり散って、地面を覆っている。ここにこんなにイチョウの木があることに、この季節に来てみて初めて気が付いた。

12/7 14:14

久妙寺横の広場から少し南に歩いて畑の間を通り抜けると丹原総合公園の裏山への登り口に着く。

12/7 14:12

そこにこんな看板が。
イノシシは見たことがないが、猿や蛇はたまに見かける。
春先にここで2，3匹の蛇がとぐろを巻いてうごめいていたのを目の前に見たときは驚いた。

12/7 14:15

200〜300mぐらい杉林の間の急な坂道を登ると・・・

12/7 14:23

やがて東屋のある展望所に着く。丹原の町とその向こうに瀬戸内海の島々（一番手前が平市（へいち）島？）が見える。ここで熱い紅茶を飲みながら一休み。

12/7 14:40

東屋から少し先のこの辺りのモミジが最も奇麗に色付いていて、初冬の木漏れ日が紅葉・黄葉を一層鮮やかに見せてくれる。

12/7 14:42

紅葉も、

12/7 14:41

黄葉も、

12/7 14:42

ここにも、

12/7 14:44

ここにも、

奇麗に色付いた木々が目を楽しませてくれる。

12/7 14:48

今、歩いてきた遊歩道は「友愛の並木道」と名付けられている。
並木道の距離が短いのがちょっと残念。こんな所はもう少し長い距離をのんびりと歩きたい。

12/7 14:49

並木道の道標の少し下のここがこの裏山の尾根筋の鞍部。
この先の耳金砦へと向かう。

12/7 14:52

耳金砦への途中から石鎚山系の山々を望むも、残念ながら雲が懸かっていて石鎚山は見えず。

12/7 15:01

耳金砦に下りた。今はこのような児童公園として整備されていて、この地域の子供達の格好の遊び場となっている。週末になると多くの親子連れで賑わう。

12/7 15:12

中世にはここに山城が築かれていたそうだが、今はその面影はない。

12/7 15:19

耳金砦から舗装された遊歩道を下り、体育館の前を通って・・・

12/7 15:23

駐車場へと戻り、本日のウォーキング終了。心地良い疲労を感じながら家路に着いた。

撮影機器：

SH-M15 SHARP

感想

falls hunter

　今年最後の紅葉見物を兼ねたウォーキングに出かけた。真言宗の寺院「梵音山久妙寺（ぼんのんさんくみょうじ）」からそのすぐ南にある丹原総合公園の裏山の遊歩道を、のんびりと時間をかけて紅葉を楽しみながら歩いてみた。
　久妙寺は、この地域では紅葉よりもむしろ「桜のお寺」としてよく知られている。私もこのお寺を毎年の桜の定点観測地として訪れているが、今日、この季節に久し振りにこのコースを歩いてみて、改めて紅葉もそれなりに愉しめる所ということに気が付いた。
　身近にあって、ほとんどほかの人に会うこともない静かなひと時を、師走のちょっと冷たい、が心地良い風を頬に受けながら、今年最後の紅葉を愉しむことができた。