ITJ2024/伊豆トレイルジャーニー 70K



- GPS
- 09:30
- 距離
- 65.3km
- 登り
- 3,177m
- 下り
- 3,097m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ☀️ 風強し、鼻水ビヨンビヨン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全て完全整備されありがたみを感じる。 そして走りやすい |
その他周辺情報 | ホテル🏨 めぐりの湯 桂 |
写真
感想
ITJ初参戦。
結果は9時間29分でギリサブ9.5。
かなり走りやすく仁科峠エイドまでは景色も楽しみつつ順調で15時頃のゴール予想を立てていたが、43k辺りで足首を豪快に捻挫、土肥駐車場まではまともに走れず痛みに耐えながら進むことになった。土肥駐車場エイドで応急処置をし痛みはだいぶ軽減出来たが登山道の下りとボコボコの林道は安定した着地が出来ないから少し足首が傾くと激痛。加えて両足親指の爪の痛みもあり、レース後半はシビアな状況となった。
とりあえず完走出来て良かったのと、駆けつけてくれた友人をはじめ多くの人の応援の中、素晴らしい雰囲気の大会だった。
自身初のトレイルの大会がITJで本当に良かった。
以下は長文、乱文となるが備忘録も含めて記録に残そうと思う。
〜捻挫しちゃったけど完走したい人の為の記録〜
今回履いたシューズはasicsのトラブーコマックス3、通称ブー子ちゃんだ。クッション性はもちろんソールのグリップに優れ滑りにくそう、そして足首周りの安定感も素晴らしいことから数回慣らしのランニングやってITJで本番デビュー。
しかし、43k地点から着地をミスり思い切り左足首を捻りこの様だ。自分で声を発したんじゃないかと言うくらい内部からグギッと鈍い感触。直後痛みを感じTUD(テンションウルトラダウン)の中、登山道の隅っこに座り込む。足首の曲がり具合からして骨までいってないがド派手に捻挫ってやつだ、やってもうた。座り込む間、28kコースの人達に次々と抜かされる。大丈夫か?とありがたい声をかけてくれるが、アクシデントは1人で対処するしかない。
少し休み再開するが下りは負担がかかり普通に痛い。まさかのDNFって奴が頭をよぎるが、とりあえず足を引きずりながら進もうと決心する。下りはかなり痛くてかなりキツイが、登り基調ではだいぶマシでさらに進んでいくとアドレナリンの力もあり痛みが緩和されフラットな区間はペースガタ落ちだか意外と走れるということが分かってくる。次のエイド箇所である土肥駐車場まで普通の登山ペースになっても良いから辿り着き処置をしようと決心する。仁科峠辺りでゴールは15時頃に出来ればと思っていたが目標設定を変更し、16〜17時にはゴールとした。
土肥駐車場第3エイドでテーピング処置、湿布を貼り残りの約18kを絞めにかかる。
達磨山まで大した距離ではなく登りであり足への負担はあまり無かった。達磨山ピークから下りとなるが普通の登山道はやはり痛む。林道も枯葉の下の石とか凸凹した箇所は踏み所次第で激痛が走り、忘れかけていた爪の痛みも加わるとなるとか弱い僕は満身創痍となる。
ラストのほとんどは舗装されたロードとなりこれが本当に有り難かった。徐々にペースを上げれることが出来たが、上限は4'40としこれ以上出すと捻挫箇所と爪損傷が悪化しそうと感じた。
ゴール手前は宿泊ホテルの目の前を通り、宿の方の声援を浴びながらラストスパートに全力を出し切りフィニッシュ。
今回わりと激しい捻挫で外くるぶしが卵のように腫れるほどであったが、幸いだったのがレース後半だったことだろう。そしてテーピングが大いに役に立った。テーピング出なくてもある程度足首が固定出来るであればサポーターで代用出来そう。
苦痛を伴った初めてのトレイルレースであったが、今回の失敗から反省し学び次に活かそうと思う。やはり怪我なくゴールしたい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する