記録ID: 7578031
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ハイキング
奥秩父
毘沙門山東南尾根〜飯田八幡神社 ゴ・ドーハンの祭遊山 鉄砲祭り
2024年12月07日(土) 〜
2024年12月08日(日)
埼玉県
godohan
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:50
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 878m
- 下り
- 832m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
山中の道はほぼバリです。危険個所は特にありませんが、迷い尾根やルート不明瞭の箇所があります。 |
写真
R299沿いの飯田八幡神社参道入り口、今日明日が例大祭、鉄砲祭りの奇祭で知られる。本祭は明日なので、静かに見物できました。
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12/7 14:03
R299沿いの飯田八幡神社参道入り口、今日明日が例大祭、鉄砲祭りの奇祭で知られる。本祭は明日なので、静かに見物できました。
参道脇の畑に無縫塔や宝篋印塔など、『廃寺録』ではこのあたりに「飯田山養命院」があったというのでそれに関する物かな。
二つの宝篋印塔はどちらも「寛文八戊申天三月吉日(1668)」、施主はご夫婦のようです。300年以上も仲睦まじいですね。
出番前の屋台。バックは大名山(明神山)、八幡様と対峙し祭りを見守っているよう。
明日の“お立ち神事”では銃砲の中、御神馬がこの石段を駆け上がります。それにしても大名山が真正面ですね。
鳥居からR299を右(三山、志賀坂方面)に歩くと、すぐに八幡様の休み石。八幡様が現在地に遷る際に休まれた所らしいが、御輿渡御では立ち寄ることはありませんでした。
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12/7 14:18
鳥居からR299を右(三山、志賀坂方面)に歩くと、すぐに八幡様の休み石。八幡様が現在地に遷る際に休まれた所らしいが、御輿渡御では立ち寄ることはありませんでした。
八幡淵の河原に御旅所が設けられていました。対岸の崖に本八幡の元宮が祀られています。
源平合戦で敗れて秩父に落ちた播磨一党が背負ってきた八幡大神をこちらに祀ったそうです。
トラロープが垂れていたので、ムズムズしましたが、流石に自重いたしました(笑)
国道(R299)に戻ると十王堂、閻魔王など十王の石像と奪衣婆もおられるようです。
堂の向かいに巡礼道標がありました。「右 三十一番」右面「左 三十番 三峯（道）」
背面「？ 三山 信�函米察法弋�年銘は確認できませんでしたが、江戸期のものでしょう。
御堂前には馬頭観世音立像「宝暦九年卯十月吉日(1759)」、道標銘があります、
堂内には聖観世音立像とベールの向こうに薬師如来像が安置されています。
＜サク:勢至菩薩＞二十三夜塔だと思われます。「天保十四年卯載四月吉撰旦(1843)/當所女人講」
いわゆる観音様然とした馬頭観音立像「天明六丙午年四月吉日(1786)」
文字塔「馬頭尊」(右:大正十一年,1922 左:昭和拾貮年)の施主は“播磨一党”の方のようです。
飯田橋竣工記念碑(昭和十年七月)、架橋の経緯と多数の寄附者銘と「猪野林助書 石工 中村作蔵」
現在の飯田橋(昭和41年)、両神方面に向かうと権五郎落峠を越えた集落に鎌倉権五郎景正を祭神とする御霊神社ががあります。
存じてはいましたが、なかなか機会のなかった犬木の不整合の見学に行ってみます。専用のP(数台)があります。
犬木の不整合(基部のギザギザ)、上部の白っぽい所が約1500万年前、第三期の地層、縦に2本断層が走っています。
不整合面の下、黒っぽい所が約1億年前、山中地溝帯のジュラ紀の地層とのこと。
河原から戻ると国道沿いに隠れたような小墓地がありました。無縫塔に墓碑の地蔵尊(安永三年,1774)と如意輪観音(安永六年,1777)などがありました。
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12/7 15:17
河原から戻ると国道沿いに隠れたような小墓地がありました。無縫塔に墓碑の地蔵尊(安永三年,1774)と如意輪観音(安永六年,1777)などがありました。
徳蔵院、左手の地蔵堂には新しい六地蔵と旧い地蔵尊、右手には月待等の石造物、
如意輪観音の月待(二十二夜)塔「天保三 十二月廿二日(1832)」、台石に「女人講中」、他に判読困難ですが元禄期と思われる月待塔もありました。
12/7 15:28
如意輪観音の月待(二十二夜)塔「天保三 十二月廿二日(1832)」、台石に「女人講中」、他に判読困難ですが元禄期と思われる月待塔もありました。
感想
・御座候さんとの二子山の後、飯田八幡神社の例大祭を訪ねました。秩父の祭りのフィナーレとされる鉄砲祭りの本祭は明日ですが、宵宮は露店もなく静かな雰囲気で翌日の祭り会場を見物することができました。さらに飯田から三山にかけての寺社を中心に気になるスポットを歩いてみました。
・翌日は毘沙門山頂で珈琲を飲んでから東南尾根を下り、八幡神社に向かう予定でしたが、スタートが遅れたのと、前日と打って変わって寒風が向いていたので、毘沙門山頂はカットして、未踏の尾根を登ってみました。
いろいろウロウロしているうちに時間が経ってしまい、メインの“お立ち”はギリギリ遠目から観ることができました。でも個人的には今回の目的は“川瀬神事”だったのでそれには十分間に合い、播磨一党による御輿渡御からじっくり拝見することができました。八幡淵の御旅所で御輿と対岸の崖にある元宮の石祠、そして月が並んだ光景は神秘的なものがありました。本来はその後の冬の花火も見物したかったのですが、時間の都合上帰途につきました。
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フットワークの軽さ✨流石です。
幻想的な神事を写真越しですが昔話の村人になった気分です。地元の伝統祭りがあって羨ましいです。
ほんと♪日ごと寒さがつのります〜って感じですね。あの日に行けてやっぱりラッキーでしたね。
今日は泉岳寺の義士祭に行ったのですが、赤穂銘菓の塩味饅頭というのが売ってました。食感がいわゆる饅頭っぽくなくてまた変わった感じで美味しかったです。2週連続で西國の銘菓を味わうことができました。
秩父のお祭りの数々、来年はヒマになるのでどんどん紹介したいと思っておりますぅ。それでは。
godohan
塩味饅頭は
「かん川」が美味です♪山のオヤツに最高🎶
忠臣蔵では「天野屋利兵衛」推しです。
龍勢まつりが気になります✨今まで文化財や伝統行事に近寄れなかったので…💦ドンドン触れたいと思います‼️
塩味饅頭のお店もいろいろあるんですね。残念ながら義士祭のものは「かん川」さんの物ではなかったですぅ。何と「天野屋利兵衛」推しとは！裏方あっての表舞台ですから目の付け所が渋いですね。龍勢も成功するか失敗か、なかなか他の祭りでは味わえないハラハラドキドキ感が何とも言えません。それでは。 godohan
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