ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7599804
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山麓 石跳川〜姥沢

2024年12月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
10.5km
登り
716m
下り
716m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:25
合計
4:37
距離 10.5km 登り 716m 下り 716m
9:53
12
志津温泉除雪終点
10:05
10:07
11
12:27
12:42
38
13:20
13:28
52
14:30
志津温泉除雪終点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●石跳川、姥沢西樹林帯
・石跳川左岸から上の樹林帯へ上がるルートは急斜面。
 急斜面上にはまだ藪が多く、現時点では登れるルートが限られる。
 今回登ったルートはかなり傾斜が厳しいので非推奨。
 もう少し雪が増えれば楽に上がれるルートも出てくるので、そちらから上がった方が良い。
・湯殿山方面へ渡るためのスノーブリッジはまだ出来ておらず。
 現時点では石跳川の渡渉は難しい。
・姥沢西の樹林帯の藪はほぼ埋まり、登行・滑走可。
 まだ埋まり切っていない沢はあるが、上手くルートを選べば快適なツリーランが楽しめる。
いつもの場所、除雪終点から出発。
積雪1mは越えたかな。
2024年12月14日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 9:55
いつもの場所、除雪終点から出発。
積雪1mは越えたかな。
今週の案内板。
先週よりも更に低くなったけど、まだ届かない。
2024年12月14日 10:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
12/14 10:02
今週の案内板。
先週よりも更に低くなったけど、まだ届かない。
県道を外れてネイチャーセンターへ。
今日はこちらから登ってみる。
2024年12月14日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/14 10:17
県道を外れてネイチャーセンターへ。
今日はこちらから登ってみる。
ネイチャーセンター前の石碑。
そろそろ全部埋まりそう。
2024年12月14日 10:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/14 10:18
ネイチャーセンター前の石碑。
そろそろ全部埋まりそう。
石跳川の左岸には一筋のトレースが続いていた。
2024年12月14日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/14 10:22
石跳川の左岸には一筋のトレースが続いていた。
石跳川の左岸を進む。
概ね藪は埋まっており、スキー歩行も問題なし。
2024年12月14日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 10:20
石跳川の左岸を進む。
概ね藪は埋まっており、スキー歩行も問題なし。
毎年スノーブリッジが出来る地点。
かなり川が埋まってきたけど、まだブリッジは繋がっていない。
開通はまだ先だけど、もうちょっとで繋がりそう。
2024年12月14日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
12/14 10:36
毎年スノーブリッジが出来る地点。
かなり川が埋まってきたけど、まだブリッジは繋がっていない。
開通はまだ先だけど、もうちょっとで繋がりそう。
石跳川左岸から姥沢方面へ向かう。
この辺から登って、上の樹林帯を目指すが・・・
2024年12月14日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 10:50
石跳川左岸から姥沢方面へ向かう。
この辺から登って、上の樹林帯を目指すが・・・
結構な急斜面。
スキーでギリ登れそうな斜度であったが、雪面に横一閃のクラックが走り、慌てて後退。
2024年12月14日 10:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 10:55
結構な急斜面。
スキーでギリ登れそうな斜度であったが、雪面に横一閃のクラックが走り、慌てて後退。
もうちょっと登れば行けるんだけど、これ以上進んだら崩れそう。
ここは諦めて、別ルートからトライする。
2024年12月14日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 10:57
もうちょっと登れば行けるんだけど、これ以上進んだら崩れそう。
ここは諦めて、別ルートからトライする。
少しルートを戻るとトレース発見。
ここから上に登ってみる。
かなり傾斜はきついがなんとか登れた。
2024年12月14日 11:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 11:09
少しルートを戻るとトレース発見。
ここから上に登ってみる。
かなり傾斜はきついがなんとか登れた。
急登を登りつめ、ブナ樹林へ到達。
灌木は概ね埋まっており、良い感じ。
2024年12月14日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
12/14 12:04
急登を登りつめ、ブナ樹林へ到達。
灌木は概ね埋まっており、良い感じ。
途中で鶏氏のトレースを発見し、辿らせて頂く。
トレースを辿ると、姥沢にて鶏氏と合流できた。
2024年12月14日 12:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 12:27
途中で鶏氏のトレースを発見し、辿らせて頂く。
トレースを辿ると、姥沢にて鶏氏と合流できた。
鶏氏と共に、滑走1本目。
姥沢西の樹林帯を滑る。
2024年12月14日 12:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 12:44
鶏氏と共に、滑走1本目。
姥沢西の樹林帯を滑る。
姥沢まで登り返して2本目の滑走。
2024年12月14日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
12/14 13:38
姥沢まで登り返して2本目の滑走。
2本目を滑り終えたところで、微かに青空が見えた。
だが、この後再び雪雲に覆われる。
2024年12月14日 13:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
12/14 13:45
2本目を滑り終えたところで、微かに青空が見えた。
だが、この後再び雪雲に覆われる。
周海沼の畔。
野鳥観察小屋まで滑り降りた。
2024年12月14日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/14 13:38
周海沼の畔。
野鳥観察小屋まで滑り降りた。
雪で真っ白な周海沼。
2024年12月14日 13:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
12/14 13:50
雪で真っ白な周海沼。
周海沼を後にし、志津へ下山。
道のうねりが大きいので、しばらくはシールオンで下る。
2024年12月14日 13:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/14 13:52
周海沼を後にし、志津へ下山。
道のうねりが大きいので、しばらくはシールオンで下る。
下の方はまだ少し藪っぽいかな。
でも、来週には完全に埋まるだろう。
2024年12月14日 14:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 14:06
下の方はまだ少し藪っぽいかな。
でも、来週には完全に埋まるだろう。
志津温泉へ下山。
2024年12月14日 14:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 14:47
志津温泉へ下山。
志津温泉の積雪は1mを越えたか。
自販機の電源は一応入っているが、雪で埋まってしまい飲料が買えない。
2024年12月14日 14:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
12/14 14:47
志津温泉の積雪は1mを越えたか。
自販機の電源は一応入っているが、雪で埋まってしまい飲料が買えない。
日付変わって、翌日の15日。
昨日と同じく雪の予報だが、束の間、湯殿山が見える時があった。
2024年12月15日 10:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
12/15 10:33
日付変わって、翌日の15日。
昨日と同じく雪の予報だが、束の間、湯殿山が見える時があった。
この日もブナ森ツリーラン。
これからの時期、この森の滑走がメインになりそうだ。
2024年12月15日 12:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
12/15 12:22
この日もブナ森ツリーラン。
これからの時期、この森の滑走がメインになりそうだ。
撮影機器:

感想

再び週末に寒波が訪れ、月山の雪は更に深くなった。
16日(月)の8時時点で志津温泉の積雪量174cmと、まだ酸ヶ湯には及ばないものの、この時期にしてはかなりの量である。
この雪量であれば石跳川のルートも行けるのではないか、と思い偵察に向かう事にした。
まずは、適当なルートをショートカットしネイチャーセンターへ向かう。
すると、その先には一筋のトレースが続いており、これ幸いと辿らせて頂いた。
石跳川左岸に雪は充分積もっており、スキーでの歩行はスムーズ。
トレースのお陰もあって順調に石跳川の上流へと進んでゆく。
しかし、しばらく行くと先行トレース主の男性が引き返してくる。
話を伺ってみると、この先の上へ登るルートが藪だらけで登行困難、且つ、熊を見かけたとの事。
どうやら、まだ冬眠していない熊が石跳川上流を徘徊しているようである。
藪はともかく、流石に熊は・・・
熊の目撃情報ですっかり怖気ついてしまったので、石跳川を進むのは止め。
とりあえず、ここから石跳川を脱渓し、上の樹林帯へ登ろうとトライする。
取りついた斜面はかなり急な斜度ではあるが、なんとかスキーで登れるレベル。
ジグを切りながら登ってゆくが、あと少しで樹林内、というところで雪面に横一閃のクラック走る。
これは、あと数歩進んだら崩れ落ちそうな雰囲気である。
熊の次は表層雪崩に怖気ついてしまい、すごすごと撤退。
このルートは止めて、先週と同じく県道からアプローチしようと来た道を戻る。
しかし、撤退途中に先ほどの男性の新たなトレース発見。
トレースは上の樹林帯へと続いており、それを辿ることで無事に周海沼付近へと登り詰める事ができた。
そこから姥沢へとさらに進むと、樹林内にもトレース発見。
後に鶏氏のトレースと判明するのだが、そのトレースを辿り姥沢到着。
トレース主の鶏氏とも合流することが出来、共に姥沢西の樹林帯を滑走する事にした。
時間の都合上、2本しか滑れなかったが、2本共にふかふかパウダーの快適ツリーラン。
邪魔な灌木は概ね埋まっており、素晴らしい斜面の仕上がり具合であった。
この姥沢西の樹林帯は翌日も訪れる事となり、二日連続で極上パウダーのツリーランを楽しめた。
二日間、天気は悪かったが、雪は良好、滑走感は申し分なし。
4週連続となる月山麓なので少し飽きが出てきていたが、このパウダー独特の浮遊感は病みつきになる。
また来週も来たいと思わされてしまった。

月山以外の山も雪が増えてきたので、次回は蔵王や吾妻などの他の山域へ行こうと思っていたのだが・・・
うーん、雪の質と深さで言えば、やはり月山だろうか。
どうやら、年内一杯は月山通いが続きそうである。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:234人

コメント

こんばんは。来週はお邪魔したいと考えております。お会いできましたらよろしくお願いします。ノローナの紺色の上下です。
2024/12/16 21:59
いいねいいね
1
ひのぱうさん、こんばんは
今週末も土日どちらかで月山に行こうと考えてます。
私の方はホグロフスの茶色の上下で徘徊してますので、お会いしたら宜しくお願いしますsnow
2024/12/17 19:08
いいねいいね
1
Luskeさん
おはようございます。今週末山形以北は天気が厳しそうなので、月山は来週末に延期しようと考えています。もしいらっしゃいましたら、また記録を拝読させていただきます!
2024/12/20 10:06
いいねいいね
1
ひのぱうさん、こんばんは
今週末も月山は荒天になりそうですね。
特に日曜は大雪になりそうで、折角お越し頂いてもラッセル三昧であまり楽しめないかとsweat02
これは、延期するのが良さそうですね。
来週末はもう少しマシな天気になるよう期待しましょう
2024/12/20 17:48
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら