丹沢 シダンゴ山〜ダルマ沢ノ頭〜高松山一周

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,137m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:58

距離 14.1km 登り 1,094m 下り 1,137m

7:03 みやま運動広場駐車場
7:05 寄バス停
7:19 トイレ
7:31 7:32 猪防護柵
7:46 7:56 水場
8:21 8:40 シダンゴ山
8:47 宮地林道終点
8:51 林道虫沢線
9:28 9:31 ダルマ沢ノ頭
9:41 細尾山
9:44 9:45 林道秦野峠方面分岐
10:01 10:02 桜丸
10:15 10:18 丸山
10:35 フトウ山
10:43 西ヶ尾
10:58 11:03 ヒネゴ沢乗越
11:11 太尾山
11:17 11:39 高松山
11:44 太尾山
11:51 11:53 ヒネゴ沢乗越
12:23 12:29 はなじょろ道入口
13:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みやま運動広場駐車場

コース状況／危険箇所等

林道秦野峠分岐からヒネゴ沢乗越までの区間はヤマレコで破線表示で難路の注記がありましたが、破線コース含め全てのコース歩きやすく案内板やピンクテープが至る所にあり迷うこともありませんでした。ただ、シダンゴ山までのルートの一部で林道整備をしており迂回させられるのですがそこでルート外れの警告出てヤマレコアプリ画面に踏み跡も出てこないので念のため一度戻って確認しました。結果問題無しでした。

その他周辺情報

弘法の里湯へ車移動

写真

松田町寄のみやま運動広場駐車場に車を停めてスタートです。

民家の間を縫って登山口へ向かいます。ところどころに案内板があって助かる。

松田町寄は茶畑が多い。鍋割山方面の登山口にたくさん見かけるけどシダンゴ山へ行く途中の里山にもありますね。寄の茶畑は後継者不足で荒れてたのを再生してるという情報が5年ほど前にあり、今も頑張ってると聞いてます。

里山を抜けると鹿除けゲートが。いよいよです。

登山道の一部を森林整備用の林道にする工事をしてるようで迂回。ヤマレコのコースを完全に外れて警告が出ます。迂回路自体はしっかりしてるんだけどヤマレコの画面には踏み跡もないので不安になり一度戻ったりした…最近始まった工事かな？

シダンゴ山山頂近くまで林道を作ってるみたい

そしてシダンゴ山。

山頂はアセビが群生してて独特の雰囲気がありますね。

シダンゴの名前の由来です。

海や平野はいい感じの眺望なのですが

ちょこっと富士山

そして蛭ヶ岳

一旦林道に降りて登り返すとダルマ沢ノ頭（八郎丸）

そしていよいよ林道秦野峠との分岐。ここから先がヤマレコでは「難路」表記の破線ルート。気を抜かず行かねば…

と思ったのですが、わかりやすい尾根道でピンクテープも至るところにありホッとしてます…

案内板もあるしちっちゃい山の名前看板がかわいらしい

そして、シダンゴ山から高松山へ至る尾根のランドマーク的存在、東京電力新秦野線29号鉄塔。

保守本当にお疲れ様ですという気持ちになる。

ホントはこの峰は丸山というらしい…

そうこうしてるうちにヒネゴ沢乗越に着いてしまった…難路とは？

高松山はもうすぐってんで最後の気合い入れて登っていくとちょっとずつ開けてきて…

キターーーー！！！

高松山山頂。

そしてフジヤマ！！……
どうも最近完全体の富士山に縁が無いよ…

富士山、愛鷹山、そして箱根。
小御岳火山時代からの長い歴史を妄想するのも良いかもですね。

よし、下山しよう。ということで、ヒネゴ沢乗越に戻り沢に沿って下山開始。
このコースは虫沢古道の一部で虫沢地区と山北町八丁地域を結んだ生活道だったとのことです。花嫁さんが通ったってんで、はなじょろ道という名前がついてる。こまめに可愛い動物のチェンソーアートを乗せた案内板があったりして道に迷わない。乗越にはウサギ。

リスかな？

またウサギ。

登山道の入り口にはカエルだよねこれ。
入り口にカエルは定石（無事カエル）

入り口にはさらにこんなのが！

ちょっと戻るけど途中にはこんな看板も。鐘を鳴らしてウキウキ気分で登るとこの看板が待ってるわけです。

田代橋バス停に無事下山いたしました。
ここから20分ぐらい川沿いの道を歩いて駐車場に戻る行程が気分的に一番しんどかった。

下山後は車で弘法の里湯に移動。

鴨南蛮そばごち！
お疲れ様自分！

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック 熊鈴 熊スプレー

感想

りゅーG

春〜秋、特に夏場はヤマビルが大量発生するため避けがちな丹沢の低山に冬の間に行っとこうということで、今回、シダンゴ山〜高松山間の尾根を縦走してヒネゴ沢乗越から沢に沿って下山するコースを選びました。
いつもの倍率入れてヤマレコお任せで作った予定時刻より2時間早く下山。ヤマレコで難路設定になってるコースが想定外に難路ではなかったためと思われます。かつては整備されておらず難路だったのでしょうかね？
とまれ、体力的に自分にちょうど良い気持ちよく歩けるコースでした。結果いつもよりペースが早くなりました。早すぎたなと反省してます。
しっかりヤマビル対策して花のシーズンにまた来たいですね。