安達太良山（表登山口）撤退

2024年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 10.6km
• 登り: 771m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 0:09
• 合計: 6:57

距離 10.6km 登り 771m 下り 770m

5:54 表登山口
6:22 6:23 あだたら林道交差
8:17 8:24 仙女平
11:28 仙女平
12:31 12:32 あだたら林道交差
12:50 表登山口
12:51 ゴール地点

天候

晴天
爆風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の少し先に路肩がある
現在はそこで通行止めなので結構停められる

コース状況／危険箇所等

胸まで埋まる雪を危険じゃないと思うなら危険箇所は無い

膝〜腰くらいのラッセル
基本的には夏道トレースが正解だと思うが、灌木等でふさがれている個所多数
雪が落ち着くまでは踏み抜いて根掛り状態に陥る個所多数

その他周辺情報

アットホーム大玉＠500円
ヌルッとした美人の湯

写真

12/21 5:53

おはようございます
冬季はここで通行止めのようです

12/21 5:54

表登山口
3,4年ぶりでしょうか
雪はありません

12/21 6:20

安達太良林道交差あたりから積雪状態

12/21 6:27

夜が明けてきた

12/21 6:32

トレースは…
タヌキ、野ウサギ、カモシカ、イノシシ...

12/21 6:37

この様な看板が数多く設置されていた
以前はなかったもので、まだ新しい

12/21 6:45

上空はゴーゴーと爆風が吹き荒れているのがわかる

12/21 6:53

まだ膝下くらい

12/21 6:53

明るくなってきた

12/21 6:54

と思っていたら一気に染まりだす

12/21 6:57

もう少し良いポジションで日の出を迎えたかったが仕方がない

12/21 7:00

月も綺麗に

12/21 7:18

しばしオレンジに包まれる

12/21 7:29

そして膝上あたりまで積雪

12/21 7:35

夏道なのだが、非常にわかりづらい

12/21 8:04

ここも夏道
ルーファイに非常に時間を取られた

12/21 8:17

和尚山が現れた

12/21 8:20

尾根の取り付き部

12/21 8:25

夏道が吹溜りになっている
腰まで普通に落ちる

12/21 8:29

動けなくなる事度々

12/21 8:51

そして藪地獄
胸まで埋まる
スノーシューとかだと根掛りして身動き取れなくなる可能性大

12/21 9:05

乳首は爆風感たっぷり

12/21 9:09

雪の壁

胸で押して固める
膝で押して固める
一歩踏み出して足場を作る

こんな作業を延々と、1m進むたびに休憩とか

12/21 9:27

そして爆風

12/21 9:27

松氷柱

12/21 9:35

今日一番の難所
完全に塞がれた夏道
細尾根上で、迂回路は見つけられない

12/21 9:40

この状況がわかるだろうか

この時期に灌木漕ぎをするとは思わなかった

12/21 9:40

相変わらずの爆風乳首

こころが折れる音がした

12/21 10:11

積雪は益々増えていく

12/21 10:28

昼食を取って、しばし考える

ここまで4時間半
戻る時間をざっくり計算して3時間半

あと30分進んだあたりが限界かな

12/21 10:37

30分ばかし歩いても意味ないじゃん
というわけで、回れ右

12/21 10:48

自分のトレースに感謝

12/21 11:01

晴天爆風

12/21 11:13

ほんとに深いんですよ

12/21 11:14

大玉村

12/21 11:28

仙女平

12/21 11:44

黙々と自分のトレースを辿る

12/21 11:55

ここは湿地帯のようだ

12/21 12:32

夏道が現れる

12/21 12:42

BGMは
GO!GO!7188
こいのうた

12/21 12:50

冬季は積雪や吹き溜まりにより山道が消滅し、また強風を受ける地域です。
山道及び冬山を熟知しない方の入山は控えてください。
二本松市

まさにその通りでした。
出直してきます。

12/21 12:50

終始一人ぼっち

良いじゃないか

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

さいとうさん

爆風だが晴天予報の山がチラホラ
安達太良は前回撤退したのでリベンジも考えたけど、人が多そうなので別ルートで
この時期は中々記事が上がらない表登山口から

まずはじめにやらかした
スノーシューを積み忘れたようだ…
まぁ冬靴の防寒テストには丁度いいじゃないかとスタートする

とにかく踏み跡らしきものは一切なかった
誰かが少し歩いていれば何となくわかるものだが、そういったものは皆無だった
スノーシューがあれば良かったと思えたのは仙女平あたりまでで、その先は踏み抜いた先が藪とか、そもそも藪漕ぎしないと進めないとかそういった地帯が続く

逆にスノーシュー装着してたら立ち回りが難しかったかもしれない
ワカンでも似たような感じだと思う
胸のあたりまで埋まった時は上半身で雪を潰して、膝を上げて雪を潰して、一歩進むといった感じでまったくペースが上がらない

もう一人いたら全然余裕なんだろうなぁと思いつつ、一人ラッセルを楽しむ
薬師岳からのメインルート合流まであと少しって所だが、今回のコースで一番の急登
相当苦戦する事が容易に想像できる
30分くらい進むか悩んだが、タイムオーバーとして撤退開始

15時までに下山もしくはチェックイン、自己ルールをここで破るわけにはいかない
冬靴も前回同様にまったく冷たさを感じず、他の装備も良好だった
来年に向けていい経験をさせてもらいました

今年も安全に山を登れた事に感謝しつつ、BGMはこいのうた

今年もう一座行きたいけど、天気次第