霊仙山(榑ヶ畑〜西南尾根〜今畑)カレンフェルトと紅葉
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 798m
- 下り
- 960m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り 弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰路 今畑登山口 →徒歩 →八幡神社 →マイクロバス →JR醒ヶ井駅 ※マイクロバスは事前予約 みゆき観光バス(0749-54-0020) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・榑ヶ畑から山頂、最高点までは特に危険な所は有りません。 但し、雨天時、後などはひどくぬかるむ斜面地があり、 7合目付近から先の丘陵地は、天候によって視界がきかない時は迷いやすい。 ・西南尾根は尖った岩場のカレンフェルト地形が続く。 その先の笹峠までの、赤土の混じった斜面は滑りやすい。 やや道が分かりにくい所もある。 ・汗拭き峠から落合の谷沿いの登山道は、通行禁止の案内が出ていました。 |
その他周辺情報 | ・榑ヶ畑登山口の駐車場は数台分 この日は、登山者が多かったようで路肩に止めた車がずらりと並んでいました。 |
写真
感想
霊仙山は、昨年の春先に吹雪に遭って9合目で撤退してからの再訪。
西南尾根も歩いてみたかった。
醒ヶ井から榑ヶ畑の廃村へ向かう。薄曇りの天気なれど里の紅葉がきれいです。
樹林帯の紅葉や黄葉。サクサクと落ち葉を踏む音の他は静かな山です。
以前歩いた時の色彩の乏しい印象とは、全く違う鮮やかな道。周囲の山々も彩られている。
7合目付近から風景が一変して、白いカレンフェルト地形が現れる。
平原の様な台地に、いくつかの丘のようなピークがある。
前回はホワイトアウトしていたから、この先の風景は初めてです。
どれも似ていて、どこが山頂かしらと思う。
最初に目指した経塚山は9合目。
1年半程前は吹雪を避けるために、そこから避難小屋に向かったのでした。
山頂に向かう為、カレンフェルトの尖った岩場を歩く。
伊吹山が霞みながら浮かんでいて、琵琶湖と共に眺めのいい山なのだと思う。
登山者も多く、広い台地のあちらこちらに人がいる。
最高点から西南尾根に向かったのは、私たちのグループだけでした。
花の多い尾根と言われていますが、名残の草花と共に、すでに芽吹いて春に準備しているような無数の子株がありました。
苔も多く、湿度が高いと感じたので、それが植物の生育に良いのかもしれません。
お花の季節は山ヒルの季節でもあるとのことで、悩みます。
鹿の糞も多くて、群れの足跡も始めて見ました。意外に大きい〓 〓 〓 〓!!!
でもそれ以上に、尖った岩だらけの一面に続く石灰岩のカレンフェルト地形に驚きました。
歩きにくく、転んだら痛そうで、骨が散らばっているようにも見える。
その岩の塊の近江展望台を降りてきて、ホッとしたら、その先の笹峠までは赤土交じりの滑りやすい斜面で、ここが一番歩きにくかったかもしれません。
再びの樹林帯を歩き、今畑の廃村に下り降り、車道に出て紅葉した里を歩きます。
西南尾根と廃村を一人で歩くのは心細い。でも秋の霊仙山はいいですね!
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