四ツ又山(よつまたやま)と鹿岳(かなたけ)



- GPS
- 05:27
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道が崩れているなどの危険箇所はなし。毛無岩、碧岩は結構崩落があったけど、こちらは良好でした |
その他周辺情報 | 星尾温泉(臨時休業あり。その場合Googleマップに載せている模様) |
写真
感想
大岩・碧岩、毛無岩に続き、三回目の南牧村。
今回は友人と一緒なので、村内の山の中でも人気の高い四ッ又山と鹿岳(かなたけ)を選びました。
人気が高い山なだけのことはあり、駐車場に着いた時には5〜6台の車、登山中も10人弱の人に出会いました。
参考までに、大岩・碧岩は2人、毛無岩は0人でした。
かなり風の強い日で、上州名物からっ風が耳や指先を襲う上に、崖っぷちを歩いている時に容赦なく体にぶち当たってくるので、けっこう怖い山行になってしまいました。
一方で、寒さや風の弱いのない夏季に登るとヒルが多いらしく、やはりシーズンは紅葉の季節なのかもしれません。
村のトレッキングガイドには「中級」とは書いてありますが、山と高原地図(私が使う2021年版)では「上級」になっています(山と高原地図では一部破線ルートを歩くコースになっているので、それもあるかも)。
実際に登ってみると、確かに大岩・碧岩や毛無岩のように道に迷いやすい所や難しい鎖場はないけれど、鹿岳の核心部は目もくらむような断崖絶壁のすぐ近くを歩くことになるので、私のような高いところが苦手な人にとってはやや難易度が上がる山なのだと思いました。
そうは言いつつ、やはり頂上からの眺めは格別。二ノ岳頂上からは上毛三山が揃い踏みのほか、浅間山や荒船山も近くに楽しめます。
今回は遠くの山々に雪が降っているらしく見えない山も多かったですが、それでも大満足でした。
下山は前回同様に星尾温泉で。機会があればあそこで食事やら宿泊も楽しみたいけど、できるんですかね?
まだまだ登りたい南牧村の山は沢山残っているので、次はまだ行ってない春や秋に訪れてみたいと思います。
【ルートについて】
四ッ又山は登る山として特筆すべき点はありません。他方、石碑や祠が点在しており、地元の人々に愛されてきた山なんだなぁとしみじみ。
四ッ又山を過ぎて鹿岳に向かう途中、マメガタ峠まで高度を200m程落とします。そこからまた鹿岳方面に向かってゆくと、一ノ岳がじわりじわりと迫ってきて、気が付くと目の前に壁として立ちはだかっています。
そこから右に巻き、一ノ岳を攻略。難しい箇所はありませんが、ここに来て一気に高度感が上がるので慎重に。頂上から先に少し降りてゆくと、四ッ又山側の見える崖の端に立つことができます。
続いて、いよいよ二ノ岳を攻略。やや心許ない木のハシゴを登ると、左手が切れ落ちている鎖場が登場。若干崖側に道が傾いている気がしますが、揺れる鎖に下手に頼らず、しっかりと岩を掴みながら落ち着いて行けば大丈夫です。
頂上の山頂標からは北〜西の眺望が良いほか、頂上から先に進むと南側がバッチリ見える断崖絶壁のテラスもあり。山と高原地図において鹿岳唯一の「危」マーク箇所なので、慎重に。
下山は木々岩峠登山口までの破線ルートは使わず、鹿岳登山口までのルートで。結構急な箇所もあるので、ブレーキを踏みつつの下山となり歩行距離の割には足が疲れた気がします。
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