乙妻山


- GPS
- 07:41
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:41
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
佐渡山コル取付尾根、氷沢川板脱がずに渡渉できるポイントあり |
写真
感想
けるかすが「この日なら休める」とのことで来た乙妻山。彼は10回以上来ているとのことで、登りルートからやぶい時期の滑れる場所までよく知っていた。どうやら今年もシーズンファーストを取りたいらしい。6時前に大橋をスタートし、しばらくはありがたくトレースを辿る。前日の天気が良かったのでこれはもしや先を越されてるかも、と思ったがトレースは佐渡山のコル手前で消えた。コルを滑り込んだあとはひたすらラッセルを二人でまわす。この時期のこのエリアに来たのは初めてだが、この日は気温が高く雪もややモイストに感じた。晴れ間が見えたときもあったが、山頂に着くと風もあり吹雪。けるかすのリードのもと、気持ちの良い斜面を繋ぐ。佐渡山のコルへの登りになると雪はかなり重くなり、シールにへばりついた。コルからは笹と重い雪を滑り、林道に出ると雨でも降ったのか一切走らない雪で萎える。せっせと漕いで下山。久々のフルハイクとラッセルでかなり消耗したが、「これよこれ」といった感じの疲労感が心地よかった。里山にたくさん行けそうな今シーズン、このエリアはまだまだ探検しがいがありそうで、またぜひ訪れたい。
乙妻シーズンイン時に参考にしている某所積雪深が、まさかの年内12月で基準に達してしまった。年末年始は親父が遊びに来て山に行けないし、週末は荒天。いつ行くのか悩んだ挙句、出した答えは「今しかない」12月2回目の年次パウダー休暇を取得した。
いつも通り、シーズン最初は様子見るために北東面経由で、藪の濃さを確かめながら登った。たしかに昨シーズンの初回乙妻と同じぐらいの仕上がり具合で、基準に相違はなかった。途中雪が降ってきたが、視界がなくなることはなく、想定していた風も大したことなかったので、ラッセルに時間を要したが、無事に登頂、乙妻さんに年末挨拶ができた。
帰りは藪うすいラインを狙って滑りこむと、快速パウダーで気持ちよすぎた。幸せタイムは束の間、佐渡山コルへの登り返しは、どうも自分たちが上にいる間に雨交じりの雪が降ったのか、お団子生成雪に変身しており、重い足枷を引きずる苦行となった。コルに上がって解放されたかと思えば、最後の林道もちっとも板が走らずこれまた苦行、予想より下山まで時間がかかった。
最後の苦行はさておき、この時期に乙妻滑ることができてよかった。また1mぐらい積もって、滑りたいラインの藪が寝てそうなら行こうと思う。
乙妻はじめ(過去3年間)
2023年1月22日 22-23シーズン
2024年1月20日 23-24シーズン
2024年12月26日 24-25シーズン
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