日立会山岳部 2024忘年登山 筑波山で鍋宴会



- GPS
- 01:58
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 680m
- 下り
- 106m
コースタイム
- 山行
- 1:51
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし 筑波山山頂(女体山)は以前よりは立ち入り可能範囲が狭くなっていた |
感想
コロナ禍以降活動が停滞している日立会山岳部。秋以降立て直しをもがいており、10月以降はなんとか3か月連続の山行を開催。今回は忘年会を兼ねた忘年山行だが、恒例の安達太良山くろがね小屋は建て替え工期大幅延長とのことから、茨城県随一(唯一?)の名峰筑波山で日帰り登山を企画した。
忘年会を兼ねるということで、どこの山なら適度に歩いて宴会できるかという基準で計画立案。筑波山はお手軽でありながら一応歩いた感じは持てる、さらには宴会後には公共交通機関で安全に下山できる、非常に良い場所なのではなかろうかと選択。
多少お酒も入る計画なので現地集合として幹事は電車バスを乗り継ぎ筑波山神社入口まで移動。鈍行とバスの乗り継ぎの時間の関係から時間が余り朝の9時にはプシュッとなったのは計画外ながら快晴の中そんな一日もたまにはいい。ノンアルコールの車組が一足先に到着する中、電車バス組も予定通りのバスで到着。さっそく登山開始。
バスの車内から今日は富士山が見えればそれでいいという会話をしていたが、出発直後に振り替えるとさっそくうっすらと富士山が。この時点で今日の登山は勝ち。あとは怪我せず下山するのみと思いつつ筑波山神社に参拝し本格的に登山開始。
てっきりもっと寒いのかと思っていたが、登り始めてすぐに汗が噴き出してくる。決して速く登っていたわけではないはずだが、それなりの傾斜を登っているからかヤマレコアプリが10分ほどで100m弱上がっていることを告げてくる。そんなことを何度か繰り返しているうちに弁慶茶屋跡の分岐に到着。小休止の後登り始めたが、明らかにこれまでとは下ってくる人の数が違う。ちょくちょく待ちつ待たれつしながら、巨岩奇石の間を抜けていく。山頂直下はちょっとだけ渋滞気味だったが、ハイシーズンの混雑に比べれば全然問題ないレベル。計画よりも1時間程度早く女体山山頂に到着した。
前回ここに来たのはいつだったか。記録をさかのぼってみると昨年の11月に娘と来ていた。その時は女体山の山頂の岩場先端まで行けたが、いつの間にやら立入禁止になり簡単な柵ができていた。確かに混雑した山頂であの岩場は危険と思うこともあったため仕方のない措置とは思うものの、絶景の迫力が落ちるのもまた事実。実際柵の手前からでは位置によってはぎりぎり富士山が見えるかどうかになってしまい、混雑し中だとポジション取りが重要になりそう。とは言え、目的一つである富士山をしっかり目に焼き付けて、写真も撮らずに最終目的地である御幸ヶ原に下った。
御幸ヶ原が今回のメインイベント鍋宴会の会場。バーナーエリアの一角に数人座れる場所を見つけ、早速の乾杯とともにめいめい鍋つくりに取り掛かる。本来であれば大きな鍋を準備してみんなで食材を持ち寄り闇鍋風に実施してみようと思ったのだが、大きな鍋の借用が段取れず、個々の一人用鍋で複数作ることになったもの。食材の量がよくわからず、食材やだしを家に忘れたり、途中鍋がひっくり返ったりと、山中行動よりはちょこちょこトラブルがあったがそのもご愛敬。意外と風がない晴天の中、鍋宴会でたらふく食べて酒を飲んだ良い時間であった。
早めに食べ終わったノンアル組は男体山とちょっと周遊路に散歩に出かけ、残りはケーブルカーで上がってきたT家も合流し鍋を平らげる。戻ってきた散歩組と一緒にコマ展望台に上がって記念撮影。今年の日立会山岳部の活動を締めくくった。
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