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Yamareco

記録ID: 7642367
全員に公開
ハイキング
東海

11歳児がばあちゃんと登り納める大パノラマの岐阜・誕生山【続ぎふ百山】

2024年12月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 シューP その他3人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:42
距離
3.7km
登り
398m
下り
407m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
1:02
合計
3:42
距離 3.7km 登り 398m 下り 407m
10:18
91
スタート地点
11:49
12:49
17
13:06
48
13:54
13:56
4
14:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
誕生山東洞駐車場
コース状況/
危険箇所等
尾根コース:万全、危険箇所ほぼなし
西洞コース:落ち葉多し、濡れているときは注意
東洞の駐車場からスタート
2024年12月30日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
1
12/30 10:20
東洞の駐車場からスタート
尾根ルートから登ります
まずは尾根に乗ろう
2024年12月30日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 10:30
尾根ルートから登ります
まずは尾根に乗ろう
尾根に乗るとゆったり登山道
2024年12月30日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 10:41
尾根に乗るとゆったり登山道
急登がきた
岩に階段が刻んである
2024年12月30日 11:13撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:13
急登がきた
岩に階段が刻んである
急登を上り詰めて振り返ると絶景
2024年12月30日 11:16撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:16
急登を上り詰めて振り返ると絶景
ソヨゴ
東日本にはあまりないけど、こっちに来ると冬によく見かける赤い実
2024年12月30日 11:21撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:21
ソヨゴ
東日本にはあまりないけど、こっちに来ると冬によく見かける赤い実
クヌギかな
今年はドングリ類豊作だね
2024年12月30日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:41
クヌギかな
今年はドングリ類豊作だね
もういちど急登だ
たぶんこれが最後だね
こっちもなかなかの斜度だよ
2024年12月30日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:46
もういちど急登だ
たぶんこれが最後だね
こっちもなかなかの斜度だよ
手すりには非情の通告
いや、仕方ないのよ
2024年12月30日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/30 11:47
手すりには非情の通告
いや、仕方ないのよ
みんなちゃんと来てる?
2024年12月30日 11:47撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:47
みんなちゃんと来てる?
誕生山に登ったよ
2024年12月30日 11:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/30 11:49
誕生山に登ったよ
かわいいテントウムシを発見
2024年12月30日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:50
かわいいテントウムシを発見
テントウムシさん!
2024年12月30日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:50
テントウムシさん!
ばあちゃんもママもがんばれ
2024年12月30日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:50
ばあちゃんもママもがんばれ
すごい景色だ
濃尾平野が一望できるね
2024年12月30日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 11:50
すごい景色だ
濃尾平野が一望できるね
こんなところで食べるお昼ごはんは最高
2024年12月30日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/30 12:16
こんなところで食べるお昼ごはんは最高
気持ちいいね
2024年12月30日 12:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12/30 12:28
気持ちいいね
ジャンプ!!!!!
2024年12月30日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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12/30 12:36
ジャンプ!!!!!
さて帰りは西洞コース
2024年12月30日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 12:44
さて帰りは西洞コース
道を落ち葉がコーティングしてる
気をつけていこう
2024年12月30日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 12:47
道を落ち葉がコーティングしてる
気をつけていこう
美濃地方の地層はチャートが多い
こんな感じに層になってる
2024年12月30日 12:59撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 12:59
美濃地方の地層はチャートが多い
こんな感じに層になってる
イノシシの掘りあと
ずいぶん探したねえ
2024年12月30日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:01
イノシシの掘りあと
ずいぶん探したねえ
ここから降りていきます
2024年12月30日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:05
ここから降りていきます
最初はつづら折りに高度を下げていく
2024年12月30日 13:11撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:11
最初はつづら折りに高度を下げていく
カッコつけてみる息子
それじゃマイケルじゃね?
2024年12月30日 13:14撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:14
カッコつけてみる息子
それじゃマイケルじゃね?
いい渡渉
2024年12月30日 13:26撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:26
いい渡渉
夫婦滝
ふた筋の滝はよくあるけど、別々の沢がひとつになってこうなるのは珍しい
2024年12月30日 13:27撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:27
夫婦滝
ふた筋の滝はよくあるけど、別々の沢がひとつになってこうなるのは珍しい
ちょい注意場所
コケに覆われた岩下り
ロープを使って慎重に
2024年12月30日 13:28撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:28
ちょい注意場所
コケに覆われた岩下り
ロープを使って慎重に
ばあちゃんもママも気をつけて
2024年12月30日 13:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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12/30 13:30
ばあちゃんもママも気をつけて
かわいらしい葉っぱ
2024年12月30日 13:31撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:31
かわいらしい葉っぱ
おつかれさまー
2024年12月30日 13:40撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:40
おつかれさまー
道ばたにはフユイチゴがたくさん
2024年12月30日 13:42撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:42
道ばたにはフユイチゴがたくさん
なにやら古い言い伝え
大国主命さままで登場
2024年12月30日 13:55撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 13:55
なにやら古い言い伝え
大国主命さままで登場
駐車場到着
おつかれさまー
2024年12月30日 14:00撮影 by  iPhone 7, Apple
12/30 14:00
駐車場到着
おつかれさまー

感想

2024年。
今年は息子とほんとうにいろいろな山を登った。

6年生になったら忙しくなる、山にうまく行けるかどうかわからないくらいに。だから5年生のうちにできるだけ挑戦しておくべし、と。

あこがれの北岳、土砂降りの鳳凰三山。ママを説き伏せて登らせた絶景の赤岳、ばあちゃんと登った灼熱の白山。

思い出深いこの年の締めくくりは、岐阜の誕生山。なんでも、ここは絶景の山として最近雑誌に載ったところらしい。年末年始を岐阜で過ごす我が家は岐阜の山で登り納めとするのがここ数年の恒例。天気もよさそうなので、最高の見晴らしを期待する。

息子が6歳のときにおとなりの天王山に登ってるけど、こっちは初めて。ばあちゃんは「みんなで登ったはず」と言うのだけれど、、、

車で登山口の駐車場へ。ルートによって駐車場が違うが、今回は西側。駐車場のまわりにはフユイチゴがたくさん実っている。

この山の登頂ルートは3つ。山に向かって左手に西洞コース、右手に東洞コースと尾根コース。谷はすべるかも?というばあちゃんの助言もあって、尾根コースを選んだ。

駐車場から歩き始めるとすぐに東洞コースとの分岐。ここからちょっとした急登、すぐに尾根に出る。

なだらかな中にぐっと登るところのある尾根を軽快に歩く。冬の陽射しはなかなかあたたかく、木々のあいだから青空が見える。もうすでに気持ちいい。みんなで「ことわざしりとり」をしながら進む。「る」は「るいとも」以外ほとんどないのでひとつ前の文字にするルール。

ソヨゴの赤い実、ヒサカキの黒い実。植生が山梨や群馬とかなり違い、常緑樹が多い。そしてやはり山肌がチャートの岩、掘り込んだ岩を登るところがときどきある。

しばらく進むとなかなか強めの急登が登場。急登が得意な息子はとんとん登り、あっという間に上の見晴らし場に到着し我々をぼんやり待っている。息子の速さについていくと息が切れるのでゆっくり登る。今年たくさん登ったから、また息子は登るスピードを上げた。いつまでついていけるだろう?

なだらかになった道を進み東洞コースと合流すると、山頂直下の急な岩階段。楽しそうにずんずん登る息子、ひと足先に頂上到着。ママとばあちゃんはじっくり確実に。

山頂標で写真を撮ったら、反射板の下にきれいに作られたデッキへ移動。ベンチに座る。

その、絶景ときたら!!!!

濃尾平野がばっちり見渡せる、この天上感! これは雑誌に載るわけだ。「デッキでのジャンプはひとりずつ」という注意書きがあったので、息子さんは楽しくジャンプ!

ママとばあちゃんが少し遅れて到着。やっぱりこの大パノラマはスゴい! みんなで感動する。

陽の当たるベンチに座って、絶景を見ながらのお昼ごはん。息子の好きなばあちゃんのおにぎりをいただく。そして東京から持ってきたお気に入りの店のケーキ、インスタントだけどコーヒー。こんな場所で豪勢なランチ、もう最高である。

山頂の奥には作業用スペースのような広場があり、いちばん奥から能郷白山の方面が見えた。雪が少し残っていて息子は大喜び、どんどん雪玉をぶつけてくる。

さて下山。西洞コースからおりてみよう。

山頂直下の分岐を西側へ。急斜面をジグザクにおりていく。こちらは岩ではなく土、それゆえに落ち葉が積もっていて少しだけ怖い。

急坂を降り切って馬の背のようになったところ、イノシシの掘り返し痕が「こう来てこう掘ったんだな」とわかるくらいについていて、息子が楽しそう。

天王山方面と分岐するところが神洞峠、ここからおりていく。大きなつづら折りを繰り返して高度を下げると、わりとすぐ傾斜がゆるんだ。沢と並行して進むようになるとほとんど平ら。ちょっとした渡渉もあってバリエーションが楽しい。

夫婦滝というのがあるというのでどんなものかと思っていたら、2方向から来た小さな沢が合流して滝になっている。文字通りの夫婦滝、単に二手に分かれている滝ならどこにでもあるけれどこれは珍しいと思った。

その直後、コケに覆われた岩をチェーンを手にくだる、という場所に出た。めちゃくちゃ怖い見た目! 慎重に進んでみると、実際はコケがほぼ滑らないので大したことはなかった。これが滑るコケだったらかなりキツい。

この見た目だけの難所を抜けると、ほどなくして視界が開けて西洞の駐車場に到着。ここからはのんびり車道を歩き、東洞の駐車場へ。道端にはフユイチゴがたくさん実っていて見ていて楽しい。

分岐点を左に折れてライスセンターを過ぎたあたりに看板があり、ここが日本神話に登場するアメノワカヒコ(天若日子命)にゆかりのある地だとの説明があった。日本創世の逸話が残っているというのは西日本ならではで面白い。

簡易舗装の道を進んで、東洞駐車場に到着。おつかれさまでした。昼過ぎにおりてきたので温泉などには寄らず、ばあちゃんちに戻った。

尾根コースの明るい道と岩場、東洞コースの渡渉など、高さはそれほどでもないわりにバリエーションに富んでいて楽しい山だった。そしてなにより、展望デッキからの眺めはちょっとほかにないくらいに素晴らしかった。ここはまた、真っ青な空のときに来たいと思う。

2024年の登り納めとして、素敵な山に登れたのがとてもうれしい。2025年は小6の息子が忙しくなるけれど、なんとかすきま時間を見つけて楽しい山歩きを続けたい。

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