御在所・前尾根
三重県
ritandesu
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 671m
- 下り
- 671m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 6:15
- 合計
- 9:20
| 天候 | 晴 時々 曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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トップロープを張る。
張っている途中で
京都雪稜会の方が来られたので
暫し待機。
このテラスも気持ち良い。
蒸しパンと暖かい紅茶で一休憩。
やっぱりあまり育ってないな。
でもこちらから頂上行くのも
楽しそうだ。
感想
年末、どうやら30日だけが何とか天気が安定しそうだった。
雪の前尾根であれば日帰りでも十分楽しめるし、
道具の検証もできる（詳細は下記）。
クライミングの疲れが残ってはいたけど突撃してきました。
せっかく行くのなら、P1まで抜けたかったけど
どうも朝見た夢が変で不吉だった。
寝過ぎて出発時間も遅いこともあったし
誰もいなければ
安全にP7とP6のちょっと難しいルートを
トップロープでやった方がいいかなと思った。
藤内小屋には8時30分到着。前回より1時間遅い。
気温は2℃。頂上は恐らく-1℃くらいだろう。
風はなさそうなので問題はないかな。
前尾根取付には9時30分に到着。
準備してると出発は10時頃になるので、
誰も来そうに無かったし、
トップロープを張って登攀を楽しむことにしました。
モノポイントアイゼン（ダート/ペツル）での
岩場の登攀は初めてだったけど
とても使いやすくドライクライミングには調子良かった。
「蛇の皮；5.9」の細かい足場にもよくかかり、
フリクションのないクライミングシューズのようだった。
ただ、あまりに良すぎて無造作においてしまうことも。
そうゆう時はやっぱり滑ってしまう。
3本登ってP6に向かった。
P6もそこそこ雪が着いていてなかなか楽しめた。
「5メートル垂壁；�控蕁廚發茲�足がかかって、なかなか楽しい。
モノポイントはかなり使えることを実感。
ルートとしては思ったより雪があった。
12月後半から急激に寒くなったせいかな。
P1まで抜けられなかったけど、
たくさん練習できてなかなか楽しかったし
雪の稜線も綺麗だった。
いつもどおり
最後はトンカツ「綾」でヒレカツを食べられて上々の山行。
いい山の締めくくりになったかな。
次回は普通にP1まで抜けて山自体を楽しもう。
【工程】
5:00起床➡6:00➡7：30御在所駐車場7:50➡8:30藤内小屋（2℃）➡
9:30前尾根取付
P7下部（��-）×3本
P7中間部（蛇の皮；5.9）×3本
P7上部（�后法�2本
P6垂壁から一般ルート（�后法�2本
15:30 P6から下山➡16:30藤内小屋（2℃）
【道具の考察】
《ダート/ペツル》
モノポイントアイゼン（一本爪アイゼン）。
岩場では初めて使用したがかなり使いやすい。
細かいホールドにも乗れるので
フリクションの無いクライミングシューズのよう。
二本爪の場合、踵を左右上下に少し動かすとホールドから落ちるが
一本爪であれば踵を左右上下に動かしても落ちない。
足の入れ替えも楽である。
《リベレテック/スカルパ》
保温材は入っているが軽量なので、アルパインシューズの部類か。
サイズは40の為、厚手靴下ではきつくなると考え、中厚手を使用。
止まっている時は寒いが、クライミング中は特に気にならなかった。
この時期の御在所くらいなら使用可能か（0℃くらい）。
ただ、最後の方は足の外側冷たくなった。幅がきつかった為か。
前コバがないので、アイゼン装着時は注意。
《カイヤナイトフーディー/アークテリクス》
R1（パタゴニア）のアークテリクス版といったところ。
R1よりも厚いので暖かい。
厚手下着＋カイヤナイトフーディー＋トリオレットジャケット（下記）で
かなりの範囲をカバーできそう。
《トリオレットジャケット/パタゴニア》
500g以上で重量的には近年では重い部類に入るが
岩に擦れても破れず、非常によいと感じた。
サイズはXS。これまでサイズはSを使用していたが、
厚手下着＋カイヤナイトフーディーくらいであればXSで十分可動可能。
着用はしていないが、ベスト程度であれば着用も可能。
《オーバーグローブ/イスカ》
ソロイスト（BD）のオーバーグローブばかり傷んで
インナーが余るので何かできないか検討してみた。
このオーバーグローブは薄いので
アルパインクライミングでは若干不安が残った。
【一般装備】
ザック(スピード55/ブラックダイヤモンド)
登山靴（リベレテック；サイズ40/スカルパ）、
アイゼン（ダート/ペツル、バサック/ペツル※1）
アックス×2（ペツル/ノミック）、リーシュコード
アイススクリューホルダー（アックスホルダーとして使用）、ストック
厚手下着(上下)、カイヤナイトフーディー(アークテリクス)、
靴下（中厚手/スマートウール、厚手/スマートウール※2）
コアストラータベスト（マウンテンハードウェア※3）
トリオレットジャケット（パタゴニア/サイズ；XS)
ガルバナイズドパンツ（パタゴニア/サイズ；XS)
レインパンツノスソ（ミレー）
オーバーグローブ（イスカ）、ドライレイヤー手袋（ファイントラック）
薄手手袋(モンベル)、予備手袋(毛手袋、ソロイスト；BD)、
ヘッドランプ（ペツル/アクティックコア）、電池、ナイフ
テーピング、ライター、細引き、コンパス、ウェットテッィシュ、テッシュ
※1：バサック/ペツル；モノポイントアイゼンでの登攀は初めてであり、
使用しにくい場合の予備として、傾向。結局不使用。
※2：厚手靴下/スマートウール；中厚手で寒かった場合の為に傾向
結局不使用。
※3：結局不使用。
厚手下着＋カイヤナイトフーディー＋トリオレットジャケットで十分。
【登攀装備】
ヘルメット（ペツル/シロッコ）、ハーネス＋ナス型カラビナ×2
60センチ・シュリンゲヌンチャク×10
120センチ・シュリンゲカラビナ×2
ヌンチャク×5、自作チェストハーネス、PAS＋スクリューカラビナ
カム（BD/ウルトラライトカム；＃0.5〜＃4）、簡易アブミ
グリグリ、ナノトラクション、ロールンロック×2
ルベルソ＋管付カラビナ
ザイル（マムート/インフィニティードライ 9.5mm・60m）
ショックアブソーバ（今回はゴム1本）
【食料/水】
出発前：チョロクロワッサン×1＋おにぎり×2
行動中：ミニ蒸しパン（80kcal/ケ）×4
ホット紅茶700ml
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