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記録ID: 7654758
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ハイキング
丹沢

仏果山と三増合戦古戦場巡り

2025年02月06日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.8km
登り
1,368m
下り
1,367m

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
0:15
合計
8:00
6:50
40
田代運動公園河川敷駐車場
7:30
15
7:45
50
仏果山登山口
8:35
15
8:50
10
9:00
9:15
25
9:40
35
10:55
15
11:10
10
11:20
20
12:00
15
12:15
10
12:25
10
12:35
70
13:45
30
14:15
35
14:50
田代運動公園河川敷駐車場
天候 快晴。
出発時の気温零下5度。
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田代運動公園河川敷駐車場。
24時間開放。トイレは隣の運動公園。
コース状況/
危険箇所等
4日前に降った雪が高取山北側に残っていましたが、滑り止めは不要でした。
総じて危険個所はありません。
田代運動公園河川敷駐車場。
仏果山周辺の駐車場は午前8時頃まで閉鎖されていますので、24時間オープンのこの駐車場は重宝。
気温零下5度。脳が締め付けられるような寒さです。
2025年02月06日 06:49撮影 by  OPPO A73, OPPO
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田代運動公園河川敷駐車場。
仏果山周辺の駐車場は午前8時頃まで閉鎖されていますので、24時間オープンのこの駐車場は重宝。
気温零下5度。脳が締め付けられるような寒さです。
中津川左岸から右岸に移動。
高台にある細野城址は国道412号線開削時に破壊。
2025年02月06日 07:14撮影 by  OPPO A73, OPPO
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中津川左岸から右岸に移動。
高台にある細野城址は国道412号線開削時に破壊。
仏果山取り付き。
2025年02月06日 07:46撮影 by  OPPO A73, OPPO
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仏果山取り付き。
歩きやすい登山道を経て、仏果山山頂に。
2025年02月06日 08:35撮影 by  OPPO A73, OPPO
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歩きやすい登山道を経て、仏果山山頂に。
続いて、高取山に。
2025年02月06日 08:59撮影 by  OPPO A73, OPPO
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続いて、高取山に。
丹沢連山は4日前の雪で冬山に。
2025年02月06日 09:02撮影
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丹沢連山は4日前の雪で冬山に。
東側にはこの後に歩く大峰〜向山。
遠く、筑波山〜東京スカイツリー〜横浜ランドマークタワー。
2025年02月06日 09:06撮影 by  OPPO A73, OPPO
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東側にはこの後に歩く大峰〜向山。
遠く、筑波山〜東京スカイツリー〜横浜ランドマークタワー。
高取山から宮ケ瀬ダム途中の高圧鉄塔付近からの宮ケ瀬湖。
虹の大橋好展望地です。
2025年02月06日 09:40撮影 by  OPPO A73, OPPO
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高取山から宮ケ瀬ダム途中の高圧鉄塔付近からの宮ケ瀬湖。
虹の大橋好展望地です。
宮ケ瀬ダム手前から。
この先は急な階段。
2025年02月06日 10:05撮影 by  OPPO A73, OPPO
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宮ケ瀬ダム手前から。
この先は急な階段。
宮ケ瀬ダムを渡ります。
2025年02月06日 10:16撮影 by  OPPO A73, OPPO
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宮ケ瀬ダムを渡ります。
ダムの右下。
遠く横浜ランドマークタワー。
2025年02月06日 10:21撮影 by  OPPO A73, OPPO
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ダムの右下。
遠く横浜ランドマークタワー。
ダム振り返り。
奥には白く染まった丹沢。
2025年02月06日 10:25撮影 by  OPPO A73, OPPO
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ダム振り返り。
奥には白く染まった丹沢。
あいかわ公園を経て、大峰への取り付きに。
2025年02月06日 10:53撮影 by  OPPO A73, OPPO
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あいかわ公園を経て、大峰への取り付きに。
急坂を登って、大峰。
2025年02月06日 11:08撮影 by  OPPO A73, OPPO
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急坂を登って、大峰。
展望は効かないものの、気持ちの良い尾根道を経て、向山に。
2025年02月06日 11:22撮影 by  OPPO A73, OPPO
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展望は効かないものの、気持ちの良い尾根道を経て、向山に。
向山から少し引き返して、清正光に。
2025年02月06日 11:41撮影 by  OPPO A73, OPPO
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向山から少し引き返して、清正光に。
志田峠。
三増合戦では、武田軍の山県昌景率いる5千の遊軍が志田峠方面から奇襲に出ると戦況は一変と伝えられています。
2025年02月06日 12:01撮影 by  OPPO A73, OPPO
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志田峠。
三増合戦では、武田軍の山県昌景率いる5千の遊軍が志田峠方面から奇襲に出ると戦況は一変と伝えられています。
峠脇の尾根取り付きから志田山へ。
2025年02月06日 12:02撮影 by  OPPO A73, OPPO
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峠脇の尾根取り付きから志田山へ。
志田山山頂。
2025年02月06日 12:23撮影 by  OPPO A73, OPPO
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志田山山頂。
三増峠のお地蔵様。
三増峠道は中世のころ、信濃や甲斐から鎌倉へ向かう古街道であり、武田信玄と北条氏康の両軍が戦った三増合戦場の折、武田軍が通った道とも言われてます。
2025年02月06日 12:33撮影 by  OPPO A73, OPPO
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三増峠のお地蔵様。
三増峠道は中世のころ、信濃や甲斐から鎌倉へ向かう古街道であり、武田信玄と北条氏康の両軍が戦った三増合戦場の折、武田軍が通った道とも言われてます。
浅利明神。
武田軍の左翼にあって奮戦した浅利信種の墓。
すぐ脇にはゴルフ場。
2025年02月06日 13:04撮影 by  OPPO A73, OPPO
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浅利明神。
武田軍の左翼にあって奮戦した浅利信種の墓。
すぐ脇にはゴルフ場。
続いて、信玄旗振松へ。
ゴルフコース敷地内です。
2025年02月06日 13:29撮影 by  OPPO A73, OPPO
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続いて、信玄旗振松へ。
ゴルフコース敷地内です。
旗振松。
武田信玄と北条氏康の軍が戦った折、武田の軍が本陣を張り、旗を松の上に掲げた由来から旗立松という名称になったと。
2025年02月06日 13:44撮影 by  OPPO A73, OPPO
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旗振松。
武田信玄と北条氏康の軍が戦った折、武田の軍が本陣を張り、旗を松の上に掲げた由来から旗立松という名称になったと。
横浜ランドマークタワー方面。
2025年02月06日 13:43撮影 by  OPPO A73, OPPO
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横浜ランドマークタワー方面。
木々の間から仏果山方面。
2025年02月06日 13:46撮影 by  OPPO A73, OPPO
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木々の間から仏果山方面。
三増合戦場碑。
2025年02月06日 14:18撮影 by  OPPO A73, OPPO
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三増合戦場碑。
合戦陣立図。
2025年02月06日 14:16撮影 by  OPPO A73, OPPO
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合戦陣立図。
三増合戦首塚。
この辺りに戦死者の幽霊が出没するので、念仏で供養したと。
2025年02月06日 14:08撮影 by  OPPO A73, OPPO
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三増合戦首塚。
この辺りに戦死者の幽霊が出没するので、念仏で供養したと。
こちらは胴塚。
首級を除いた遺骸が埋葬され、塚を築いたとされていますが、この奥は産廃敷地。
2025年02月06日 14:23撮影 by  OPPO A73, OPPO
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こちらは胴塚。
首級を除いた遺骸が埋葬され、塚を築いたとされていますが、この奥は産廃敷地。
田代城址。
愛川中学校がその跡に。
2025年02月06日 14:32撮影 by  OPPO A73, OPPO
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田代城址。
愛川中学校がその跡に。
田代運動公園河川敷駐車場に戻ってきました。
2025年02月06日 14:48撮影 by  OPPO A73, OPPO
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田代運動公園河川敷駐車場に戻ってきました。
途中で見たシモバシラ
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途中で見たシモバシラ
撮影機器:

感想

火坂雅志さんの遺作「北条五代」を読んで以来、三増合戦場跡を訪れたいと思っていました。天気が良いので仏果山と組み合わせて歩いてみました。

時は、約450年前の1569年10月8日。
川中島の戦いが収束した武田信玄は2万の軍勢を率いて後北条氏三代目の北条氏康の小田原城へ。城を包囲したものの、難攻不落の小田原城を落とせず、甲斐に撤退します。
甲斐への途上、三増(みませ)で武田軍を待ち受けていたのが、甲州街道守備軍の北条氏照、及び秩父方面守備軍の北条氏邦の2万の軍勢。
北条軍が三増の地で陣を張っていることを察知した信玄は、自軍を3つに分けて進軍させます。
合戦の序盤は、北条綱成が指揮する鉄砲隊の銃撃により、武田軍左翼の侍大将・浅利信種(箕輪城代)が撃たれるなど、北条軍が有利に展開。
しかし、武田軍の山県昌景率いる5千の遊軍が志田峠方面から奇襲に出ると戦況は一変。
史書「甲陽軍艦」によると、北条方3,269人、武田方900人の戦死者を出し、武田軍は甲斐国へ帰還を果たしました。
戦国時代最大規模の山岳戦として伝えられています。

それにしても、この周辺は産廃サイトが多いですね。

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訪問者数:243人

コメント

氷花が綺麗ですね!
2025/2/6 22:33
じゃり子さん、
こんにちは。
4日前の湿り気と、当日の冷え込みで、ぐっと成長していました
2025/2/7 7:47
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プロフィール画像
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