記録ID: 7655168
全員に公開
ハイキング
近畿
辰年師走の龍納めー飯森山麓の龍三山をあるく
2024年12月08日(日) [日帰り]
大阪府
walkin
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:07
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 504m
- 下り
- 506m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:08
距離 12.9km
登り 504m
下り 506m
9:23
6分
スタート地点
14:31
ゴール地点
飯森山麓には龍にまつわる伝説があります。
【ある夏のこと、当地では日照りが続き、村をあげて雨乞いしても一塊の雲も呼ぶことができませんでした。そこへ通りがかった行基は里人を救おうと立ち上がり、「雨降らせたまえ」とお経を唱えながら一心不乱に龍王に祈りました。そうしたら、一天にわかにかき曇り、たちまち大粒の雨が大地に降りそそぎ始めたのです。恵みの雨があがって山のかなたを見晴らした里人は、頭と胴と尾の三つにちぎれて木にかかっている龍を見いだしたのでした。龍はわが身を裂いてまで民衆の苦しみを救ったのでしょうか。人々は龍の頭の落ちたところに龍光寺（龍間）、胴体のところに龍間寺（龍間）、尾のところに龍尾寺（四條畷）を建て、龍王の霊を弔いました。（境内の案内板より）】
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/
その龍尾寺では辰年に龍の尻尾のミイラが御開帳になるので拝観に行ってきました。御開帳は12月15日まで、これを逃すと12年後なので、ボクは間違いなくこの世にはいないと思うので切迫感があります。どうせなら伝説の他の二山を含め「飯森山麓の龍三山をあるく」ことにしました。他の二山は無住ないし廃寺となっていますが・・・
今年は椣原の勧請縄を見学して、龍づいていましたので、辰年の龍納めとなるでしょう。
https://yamap.com/activities/29346084
閑話休題。ここの龍伝説には2種類あるようで、表記の他に下記のようなものがあります。
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/
【諸国社寺縁起によれば、1250年ほども前の聖武天皇の時代（724〜749年）、この地方が大旱魃にみまわれたのだそうです。雨乞いも行ったのですが、雨は一向に降らず、人々はとても苦しんだということです。そこへ行基が現れて、水の枯れた滝壺で『法華八講』という儀式を行ったのだそうです。すると、天から若い龍が行基の前に降りてきて、「私は天に住む龍です。大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』とおっしゃっています。私が雨を降らせれば、大龍王様は怒って私を殺かも知れませんが、私はあなたの仏恩に報いるため、雨を降らせようと思います。」といったそうです。すると、たちまち空が真っ暗にかき曇り、雨が降りはじめ、山野の全てが蘇ったといいます。ところが雨がやむと、空から龍の体が、三つに裂けて落ちてきたのだそうです。それは大龍王の怒りに触れて殺された、先ほどの若い龍のものだったのです。・・・以下略】
ここの【私（が仕える）大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』】に注目。『欲が深く、自分さえ良ければ』という人間多いですね、特に権力者に。同じ権力者でも例えば聖武天皇。彼は天変地異や疫病流行でも、それが自分の責であると考え、いろいろ手を打った（打とうとした）。これが今の（特に今年は）権力者には見られない、あるいは希薄なのです。以上、おまけでしたが・・・
さて、件の龍尾のミイラを拝見しました。撮影禁止なので参考に写真のハガキをいただけます。ここオープンにはできませんので、様子がよくわかる龍尾スタンプを。https://note.com/sigikai/n/n3220ebd6faf7
一見して、「蛇やないかい！」ま、龍など想像上の動物なので元は蛇に違いないのですが。これは出雲大社の龍蛇神にそっくりです（2枚め写真）。実物は尾のマキマキがもっと多かったですが。この龍尾を描いたとされる水墨画が、https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1770038_38851.html に載っています。江戸時代後期に活躍した絵師・岸礼（がんれい）によるもの。ということは古の龍尾ミイラは江戸時代（後期）に発見されたか。この龍尾を専門家に2回鑑定してもらったが、水棲の動物らしいことはわかったが、それ以上は不明とのこと。
当寺の起源は境内案内板及びご住職の話によると（3枚め写真）
・行基菩薩雨乞い、竜王活躍譚
・およそ1300年前の奈良時代中期に、行基菩薩によって建立
・平安末期には「滝尾寺」を称していた。⬅海住山寺の大般若波羅蜜多経奥書
・滝尾寺の滝が本字の瀧→龍となって、龍尾寺を称するに至った。このとき龍王感応伝説がが生まれる
・鎌倉時代に起山寺龍尾寺へ名称は定着
「飯盛の東北、龍鼻山に観音有。里民はなはだ尊信す」（現在地より更に五百�団�山系）
・戦国時代に三好長慶の菩提寺となり・・・
・観音山の旧地は人煙遠く距るにより、現在地に移し、禅宗（曹洞宗）に転じた⬅寛文三(1663)年八月二十二日付住職記録
もとは「滝尾寺」とか。瀧→龍と考えなくても、龍は瀧に棲む、あるいは瀧そのものが龍としてもよいのっで、龍尾寺になったとしてもよい思うけど。
龍尾のお姿があまりに、出雲風の龍蛇神に似ているので、蛇神をルーツにしているのかと思いましたが、仏教的に洗練された龍神なんでしょうね。
■（参考）出雲風龍蛇神の姿
https://izumotaisha-saitama.com/project2024/
https://www.kankou-shimane.com/pickup/36835.html
https://web-mu.jp/history/4766/
生駒山・神津嶽・大原山 本堂の写真当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。 12/8は紅葉ピークでした。
本堂の写真 当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。 12/8は紅葉ピークでした。
【ある夏のこと、当地では日照りが続き、村をあげて雨乞いしても一塊の雲も呼ぶことができませんでした。そこへ通りがかった行基は里人を救おうと立ち上がり、「雨降らせたまえ」とお経を唱えながら一心不乱に龍王に祈りました。そうしたら、一天にわかにかき曇り、たちまち大粒の雨が大地に降りそそぎ始めたのです。恵みの雨があがって山のかなたを見晴らした里人は、頭と胴と尾の三つにちぎれて木にかかっている龍を見いだしたのでした。龍はわが身を裂いてまで民衆の苦しみを救ったのでしょうか。人々は龍の頭の落ちたところに龍光寺（龍間）、胴体のところに龍間寺（龍間）、尾のところに龍尾寺（四條畷）を建て、龍王の霊を弔いました。（境内の案内板より）】
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/
その龍尾寺では辰年に龍の尻尾のミイラが御開帳になるので拝観に行ってきました。御開帳は12月15日まで、これを逃すと12年後なので、ボクは間違いなくこの世にはいないと思うので切迫感があります。どうせなら伝説の他の二山を含め「飯森山麓の龍三山をあるく」ことにしました。他の二山は無住ないし廃寺となっていますが・・・
今年は椣原の勧請縄を見学して、龍づいていましたので、辰年の龍納めとなるでしょう。
https://yamap.com/activities/29346084
閑話休題。ここの龍伝説には2種類あるようで、表記の他に下記のようなものがあります。
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/
【諸国社寺縁起によれば、1250年ほども前の聖武天皇の時代（724〜749年）、この地方が大旱魃にみまわれたのだそうです。雨乞いも行ったのですが、雨は一向に降らず、人々はとても苦しんだということです。そこへ行基が現れて、水の枯れた滝壺で『法華八講』という儀式を行ったのだそうです。すると、天から若い龍が行基の前に降りてきて、「私は天に住む龍です。大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』とおっしゃっています。私が雨を降らせれば、大龍王様は怒って私を殺かも知れませんが、私はあなたの仏恩に報いるため、雨を降らせようと思います。」といったそうです。すると、たちまち空が真っ暗にかき曇り、雨が降りはじめ、山野の全てが蘇ったといいます。ところが雨がやむと、空から龍の体が、三つに裂けて落ちてきたのだそうです。それは大龍王の怒りに触れて殺された、先ほどの若い龍のものだったのです。・・・以下略】
ここの【私（が仕える）大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』】に注目。『欲が深く、自分さえ良ければ』という人間多いですね、特に権力者に。同じ権力者でも例えば聖武天皇。彼は天変地異や疫病流行でも、それが自分の責であると考え、いろいろ手を打った（打とうとした）。これが今の（特に今年は）権力者には見られない、あるいは希薄なのです。以上、おまけでしたが・・・
さて、件の龍尾のミイラを拝見しました。撮影禁止なので参考に写真のハガキをいただけます。ここオープンにはできませんので、様子がよくわかる龍尾スタンプを。https://note.com/sigikai/n/n3220ebd6faf7
一見して、「蛇やないかい！」ま、龍など想像上の動物なので元は蛇に違いないのですが。これは出雲大社の龍蛇神にそっくりです（2枚め写真）。実物は尾のマキマキがもっと多かったですが。この龍尾を描いたとされる水墨画が、https://services.osakagas.co.jp/portalc/contents-2/pc/tantei/1770038_38851.html に載っています。江戸時代後期に活躍した絵師・岸礼（がんれい）によるもの。ということは古の龍尾ミイラは江戸時代（後期）に発見されたか。この龍尾を専門家に2回鑑定してもらったが、水棲の動物らしいことはわかったが、それ以上は不明とのこと。
当寺の起源は境内案内板及びご住職の話によると（3枚め写真）
・行基菩薩雨乞い、竜王活躍譚
・およそ1300年前の奈良時代中期に、行基菩薩によって建立
・平安末期には「滝尾寺」を称していた。⬅海住山寺の大般若波羅蜜多経奥書
・滝尾寺の滝が本字の瀧→龍となって、龍尾寺を称するに至った。このとき龍王感応伝説がが生まれる
・鎌倉時代に起山寺龍尾寺へ名称は定着
「飯盛の東北、龍鼻山に観音有。里民はなはだ尊信す」（現在地より更に五百�団�山系）
・戦国時代に三好長慶の菩提寺となり・・・
・観音山の旧地は人煙遠く距るにより、現在地に移し、禅宗（曹洞宗）に転じた⬅寛文三(1663)年八月二十二日付住職記録
もとは「滝尾寺」とか。瀧→龍と考えなくても、龍は瀧に棲む、あるいは瀧そのものが龍としてもよいのっで、龍尾寺になったとしてもよい思うけど。
龍尾のお姿があまりに、出雲風の龍蛇神に似ているので、蛇神をルーツにしているのかと思いましたが、仏教的に洗練された龍神なんでしょうね。
■（参考）出雲風龍蛇神の姿
https://izumotaisha-saitama.com/project2024/
https://www.kankou-shimane.com/pickup/36835.html
https://web-mu.jp/history/4766/
生駒山・神津嶽・大原山 本堂の写真当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。 12/8は紅葉ピークでした。
本堂の写真 当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。 12/8は紅葉ピークでした。
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
拍手
権現川に降りようとしている道ですが、以前通りがかったとき。ここを軽自動車で降りてきた人がおってびっくりした。
本堂の写真当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。
12/8は紅葉ピークでした（上記の通り）。
11/18 11:01
本堂の写真
当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。
12/8は紅葉ピークでした（上記の通り）。
当日写真を忘れたので11/18撮影のもので代用。この日は月曜で拝観定休日でした。
12/8は紅葉ピークでした（上記の通り）。
■龍尾寺の伝説【 奈良時代の有名なお坊さまに行基という方がいらっしゃいます。諸国を巡って稲作のための溜池をつくったことで知られる高僧です。ある夏のこと。当地では日照りが続き、村をあげて雨乞いしても一塊の雲も呼ぶことができませんでした。そこへ通りがかった行基は里人を救おうと立ち上がり、「雨降らせたまえ」とお経を唱えながら一心不乱に龍王に祈りました。そうしたらあら不思議、一天にわかにかき曇り、たちまち大粒の雨が大地に降りそそぎ始めたのです。恵みの雨があがって山のかなたを見晴らした里人は、頭と胴と尾の三つにちぎれて木にかかっている龍を見いだしたのでした。龍はわが身を裂いてまで民衆の苦しみを救ったのでしょうか。人々は龍の頭の落ちたところに龍光寺、胴体のところに龍間寺、尾のところに龍尾寺を建て、龍王の霊を弔いました。大東市の龍間にある龍光寺と龍間寺、当市の権現滝・室池への入口、標高70メートルのところにある起雲山龍尾寺は、こんないわれを持つ古いお寺です。】
以上、龍伝説の基本ですが、異説というかバリエーションもある。
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/ の中の□で囲った「龍伝説」
雨を降らせた龍のいうのには「私は天に住む龍です。大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』とおっしゃっています。私が雨を降らせれば、大龍王様は怒って私を殺かも知れませんが、私はあなたの仏恩に報いるため、雨を降らせようと思います。」
要は、親分の龍王様は雨を降らさないのは『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため』というのが伝説のもう一方の力点になっている。
11/18 10:59
■龍尾寺の伝説
【 奈良時代の有名なお坊さまに行基という方がいらっしゃいます。諸国を巡って稲作のための溜池をつくったことで知られる高僧です。ある夏のこと。当地では日照りが続き、村をあげて雨乞いしても一塊の雲も呼ぶことができませんでした。そこへ通りがかった行基は里人を救おうと立ち上がり、「雨降らせたまえ」とお経を唱えながら一心不乱に龍王に祈りました。そうしたらあら不思議、一天にわかにかき曇り、たちまち大粒の雨が大地に降りそそぎ始めたのです。恵みの雨があがって山のかなたを見晴らした里人は、頭と胴と尾の三つにちぎれて木にかかっている龍を見いだしたのでした。龍はわが身を裂いてまで民衆の苦しみを救ったのでしょうか。人々は龍の頭の落ちたところに龍光寺、胴体のところに龍間寺、尾のところに龍尾寺を建て、龍王の霊を弔いました。大東市の龍間にある龍光寺と龍間寺、当市の権現滝・室池への入口、標高70メートルのところにある起雲山龍尾寺は、こんないわれを持つ古いお寺です。】
以上、龍伝説の基本ですが、異説というかバリエーションもある。
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/ の中の□で囲った「龍伝説」
雨を降らせた龍のいうのには「私は天に住む龍です。大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』とおっしゃっています。私が雨を降らせれば、大龍王様は怒って私を殺かも知れませんが、私はあなたの仏恩に報いるため、雨を降らせようと思います。」
要は、親分の龍王様は雨を降らさないのは『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため』というのが伝説のもう一方の力点になっている。
【 奈良時代の有名なお坊さまに行基という方がいらっしゃいます。諸国を巡って稲作のための溜池をつくったことで知られる高僧です。ある夏のこと。当地では日照りが続き、村をあげて雨乞いしても一塊の雲も呼ぶことができませんでした。そこへ通りがかった行基は里人を救おうと立ち上がり、「雨降らせたまえ」とお経を唱えながら一心不乱に龍王に祈りました。そうしたらあら不思議、一天にわかにかき曇り、たちまち大粒の雨が大地に降りそそぎ始めたのです。恵みの雨があがって山のかなたを見晴らした里人は、頭と胴と尾の三つにちぎれて木にかかっている龍を見いだしたのでした。龍はわが身を裂いてまで民衆の苦しみを救ったのでしょうか。人々は龍の頭の落ちたところに龍光寺、胴体のところに龍間寺、尾のところに龍尾寺を建て、龍王の霊を弔いました。大東市の龍間にある龍光寺と龍間寺、当市の権現滝・室池への入口、標高70メートルのところにある起雲山龍尾寺は、こんないわれを持つ古いお寺です。】
以上、龍伝説の基本ですが、異説というかバリエーションもある。
https://daitoshijonawate.goguynet.jp/2015/03/28/ryubiji/ の中の□で囲った「龍伝説」
雨を降らせた龍のいうのには「私は天に住む龍です。大龍王様は、『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため、雨を降らさないのだ。』とおっしゃっています。私が雨を降らせれば、大龍王様は怒って私を殺かも知れませんが、私はあなたの仏恩に報いるため、雨を降らせようと思います。」
要は、親分の龍王様は雨を降らさないのは『欲が深く、自分さえ良ければという、悪い心の人間どもをこらしめるため』というのが伝説のもう一方の力点になっている。
こちらの龍のミイラなるもの、左側の写真にそっくり。
出雲大社龍蛇神
吉野裕子著 「蛇」p64 講談社学術文庫
出雲大社龍蛇神
吉野裕子著 「蛇」p64 講談社学術文庫
本堂内の展示、龍尾ミイラは撮影禁止なので、境内にあるお地蔵さんでも。双体仏？双体道祖神？
本来の鎮座地は、現在地よりも東へ500mの宮地という場所。四條畷の水源である室池の近くで、権現川の口にあったという。以上、https://genbu.net/data/kawati/mitukue_title.htm
12/8 10:26
本来の鎮座地は、現在地よりも東へ500mの宮地という場所。四條畷の水源である室池の近くで、権現川の口にあったという。
以上、https://genbu.net/data/kawati/mitukue_title.htm
以上、https://genbu.net/data/kawati/mitukue_title.htm
稲田社だったかの覆屋は地車を改造したもので、凝った彫刻が飾られている。
さて、飯盛山へ
やっぱり階段か。所々に脇道があるが、登ってくる道？それとも巻き道？
やっぱり階段か。所々に脇道があるが、登ってくる道？それとも巻き道？
山頂
山頂は大東なんやね。隣の四條畷市で言えば清滝山が361mでそちらが高いが、見晴らしでは飯盛山有利か。
山頂は大東なんやね。隣の四條畷市で言えば清滝山が361mでそちらが高いが、見晴らしでは飯盛山有利か。
ペットホテルを過ぎたところにある溜池で休憩。空が怪しくなってきた。
龍間に降りてきた。称迎寺境内になるのか北隣になるのか、旧龍間寺の観音堂が移設されている。
異説は平成13年10月完成とのことで大変立派なお堂であった。https://ainosato-tatsuma.or.jp/2023/01/26/tatsuma-wo-yuku01/
12/8 12:41
異説は平成13年10月完成とのことで大変立派なお堂であった。
https://ainosato-tatsuma.or.jp/2023/01/26/tatsuma-wo-yuku01/
https://ainosato-tatsuma.or.jp/2023/01/26/tatsuma-wo-yuku01/
市指定文化財＝第六号＝一石十三仏座像
当十三仏は、幅74センチ・高さは142センチ大の舟型石に平均一体19センチ大の座像が十三体半肉彫りされている。十三仏像というのは、当版碑の如く向かって下段右から不動（初七日仏）、釈迦（二七日）、文殊（三七日）、下二段左から普賢（四七日）、地蔵（五七日）、弥勒（六七日）、下三段右から薬師（七七日）、観音（百ヶ日）、勢至（一年忌）、四段左から弥陀（三年）、阿しゅく（七年）、大日（十三年）と続き、主尊に虚空蔵（三十三年忌）が配され、全体で仏の世界を表している。表面には「逆修講爾四十五人敬白」「慶長十一年二月十一日」と刻される。（逆修講爾の「爾」は、衆の意と解される）乱世から安定期に入りかけた慶長十一年(1606年)、逆修講の信者四十五人が、死後の仏事を生前に済ませるために建立した。なお十三仏は生駒山系を中心に分布するが、当十三仏は本市唯一のものである。
昭和五十八年七月
大東市教育委員会
12/8 12:43
市指定文化財＝第六号＝
一石十三仏座像
当十三仏は、幅74センチ・高さは142センチ大の舟型石に平均一体19センチ大の座像が十三体半肉彫りされている。十三仏像というのは、当版碑の如く向かって下段右から不動（初七日仏）、釈迦（二七日）、文殊（三七日）、下二段左から普賢（四七日）、地蔵（五七日）、弥勒（六七日）、下三段右から薬師（七七日）、観音（百ヶ日）、勢至（一年忌）、四段左から弥陀（三年）、阿しゅく（七年）、大日（十三年）と続き、主尊に虚空蔵（三十三年忌）が配され、全体で仏の世界を表している。表面には「逆修講爾四十五人敬白」「慶長十一年二月十一日」と刻される。（逆修講爾の「爾」は、衆の意と解される）乱世から安定期に入りかけた慶長十一年(1606年)、逆修講の信者四十五人が、死後の仏事を生前に済ませるために建立した。なお十三仏は生駒山系を中心に分布するが、当十三仏は本市唯一のものである。
昭和五十八年七月
大東市教育委員会
一石十三仏座像
当十三仏は、幅74センチ・高さは142センチ大の舟型石に平均一体19センチ大の座像が十三体半肉彫りされている。十三仏像というのは、当版碑の如く向かって下段右から不動（初七日仏）、釈迦（二七日）、文殊（三七日）、下二段左から普賢（四七日）、地蔵（五七日）、弥勒（六七日）、下三段右から薬師（七七日）、観音（百ヶ日）、勢至（一年忌）、四段左から弥陀（三年）、阿しゅく（七年）、大日（十三年）と続き、主尊に虚空蔵（三十三年忌）が配され、全体で仏の世界を表している。表面には「逆修講爾四十五人敬白」「慶長十一年二月十一日」と刻される。（逆修講爾の「爾」は、衆の意と解される）乱世から安定期に入りかけた慶長十一年(1606年)、逆修講の信者四十五人が、死後の仏事を生前に済ませるために建立した。なお十三仏は生駒山系を中心に分布するが、当十三仏は本市唯一のものである。
昭和五十八年七月
大東市教育委員会
廃龍間寺跡
3分割した龍の胴が落ちたとされる寺
厳重なフェンスがある。
3分割した龍の胴が落ちたとされる寺
厳重なフェンスがある。
写真中央の板碑で、永禄十年(1567)の年号と「奉造六地蔵六斉念仏之供養一決結衆五十五人敬白」の刻字がある。幅86cm、高さ148cm。北河内に現存する二基の内の一つ。この時期は、龍間・飯盛山眼下の河内は大戦乱の中にあった。龍間の人々も、固い結びつきのもと、その難局を乗り切ろうとしていた契りの石ともいえるものであろうか。以上、https://kaisyo-isan.chowder.jp/contact.html
12/8 13:05
写真中央の板碑で、永禄十年(1567)の年号と「奉造六地蔵六斉念仏之供養一決結衆五十五人敬白」の刻字がある。幅86cm、高さ148cm。北河内に現存する二基の内の一つ。この時期は、龍間・飯盛山眼下の河内は大戦乱の中にあった。龍間の人々も、固い結びつきのもと、その難局を乗り切ろうとしていた契りの石ともいえるものであろうか。
以上、https://kaisyo-isan.chowder.jp/contact.html
以上、https://kaisyo-isan.chowder.jp/contact.html
9/11にも立ち寄ったが、草刈り・大掃除中だったので遠慮した。
境内はかなり広いというか、お墓メインのような。
境内はかなり広いというか、お墓メインのような。
石の傘に守られたのは弘法大師
こちらのほうが重要なのかと思ったら・・・
こちらのほうが重要なのかと思ったら・・・
市指定文化財＝第三号＝石造地藏菩薩立像
当地蔵尊は、幅六十五センチ・高さ百二十八センチ大の船型光背石に、身丈八十六センチの半肉彫である。
向って左端に、「延徳（えんとく）二庚戌（かのえいぬ）三月」と銘がある。
この地蔵尊も右手に錫杖（しゃくじょう）、左手に宝珠をもつ一般的な形であるが本市で一番古く当時の民間信仰を知る上で貴重な尊像である。その頃は戦国武将による覇権争いと共に土一揆が頻繁におこっていた。また一方では仏教色の濃い東山文化の時代である。
時は戦乱の世。地蔵尊は延命を本旨としつつも死後の守り仏として、また神仏習合により防疫神として民衆の間に根をおろしはじめた。この延徳年間は土一揆に代表される民衆の台頭期にあたり、協同心に支えられながら当地に建立されたものであろう。
昭和五十八年 大東市教育委員会
※延徳二年は1490年
12/8 13:28
市指定文化財＝第三号＝
石造地藏菩薩立像
当地蔵尊は、幅六十五センチ・高さ百二十八センチ大の船型光背石に、身丈八十六センチの半肉彫である。
向って左端に、「延徳（えんとく）二庚戌（かのえいぬ）三月」と銘がある。
この地蔵尊も右手に錫杖（しゃくじょう）、左手に宝珠をもつ一般的な形であるが本市で一番古く当時の民間信仰を知る上で貴重な尊像である。その頃は戦国武将による覇権争いと共に土一揆が頻繁におこっていた。また一方では仏教色の濃い東山文化の時代である。
時は戦乱の世。地蔵尊は延命を本旨としつつも死後の守り仏として、また神仏習合により防疫神として民衆の間に根をおろしはじめた。この延徳年間は土一揆に代表される民衆の台頭期にあたり、協同心に支えられながら当地に建立されたものであろう。
昭和五十八年 大東市教育委員会
※延徳二年は1490年
石造地藏菩薩立像
当地蔵尊は、幅六十五センチ・高さ百二十八センチ大の船型光背石に、身丈八十六センチの半肉彫である。
向って左端に、「延徳（えんとく）二庚戌（かのえいぬ）三月」と銘がある。
この地蔵尊も右手に錫杖（しゃくじょう）、左手に宝珠をもつ一般的な形であるが本市で一番古く当時の民間信仰を知る上で貴重な尊像である。その頃は戦国武将による覇権争いと共に土一揆が頻繁におこっていた。また一方では仏教色の濃い東山文化の時代である。
時は戦乱の世。地蔵尊は延命を本旨としつつも死後の守り仏として、また神仏習合により防疫神として民衆の間に根をおろしはじめた。この延徳年間は土一揆に代表される民衆の台頭期にあたり、協同心に支えられながら当地に建立されたものであろう。
昭和五十八年 大東市教育委員会
※延徳二年は1490年
堂山古墳に行ってみた。5世紀前半から6世紀末の古墳群というのだが・・・
発掘の経緯が知りたいわけでなく、どなたの？というのが知りたいのだが、発掘調査だけではなんかもどかしい。
12/8 13:55
堂山古墳に行ってみた。
5世紀前半から6世紀末の古墳群というのだが・・・
発掘の経緯が知りたいわけでなく、どなたの？というのが知りたいのだが、発掘調査だけではなんかもどかしい。
5世紀前半から6世紀末の古墳群というのだが・・・
発掘の経緯が知りたいわけでなく、どなたの？というのが知りたいのだが、発掘調査だけではなんかもどかしい。
いつだったか、東高野街道歩きのとき立ち寄って、同じアングルの写真を撮った覚えがある。
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2024年11月23日 (日帰り) [B]
生駒山で練習�◆覆弔弔献蹇璽襪癲�
2024年04月28日 (日帰り) [B]
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