竜王山《香川県最高峰》


- GPS
- 07:51
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,632m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 奥ノ湯温泉\350 |
写真
感想
深夜の高速道路は走りやすい。渋滞も無く4時間余りで香川県高松市、奥ノ湯温泉に到着した。温泉の駐車場に車を置き、明るくなりだした5時少し前に歩き始めた。県道を進むと右に竜王山登山道と看板が出てきたので、余り情報が無いまま地形図に出ている松尾集落から点線道を頼りに計画を立てたが、これとてどうか分からないので、現地の表示に従い右に曲がった。
林道をそのまま歩くのも面白くないので地形からこの尾根だと勝手に決めつけ林道の途中から尾根に突っ込んだ。最初は踏み跡があったがそれもやがて無くなり藪を漕ぐこと20分、予想通り林道歩きを大幅にショートカットして再び林道に出ることができた。すぐ先にキャンプ場があり右には登山道の表示が出てきて一安心。表示に従って山道に入った。登山道は予想に反して尾根の左側を巻くように進み標高950mで稜線に出た。東側から当初予定の道が合流し尾根を登り詰めると阿讃国境尾根に乗った。左「讃岐竜王」、右「阿波竜王」の表示があり、まずは竜王山最高峰の阿波竜王を目指した。
10分程進み阿波竜王(1,060m)山頂に達した。香川県の最高峰で展望櫓があり、讃岐の国が一望することができた。4等三角点「阿波竜王」が置かれ、南西に飛び出したピークには電波塔があり車道が近くまで上がってきていた。分岐点に引き返し100mほど東に行くと讃岐竜王(1,050m)山頂に達した。立派な山頂標識があるが樹林帯で展望はない。ここまでに2種類のスミレに出会った。一つはタチツボスミレ、もう一つは後日調べてみるとナガバノスミレサイシンのようだった。
国境稜線を進むと讃岐側から上がってきている車道の終点鷹山公園に達した。すぐ南にある889mの鷹山に登った。お腹が空いたので暫し休憩した。東に続く尾根上に美女山(776m)があり、4等三角点「美女」が置かれていた。何と粋な点名が付けられたものだろう。1,060mの竜王山から下り続けて相栗峠は標高570mまで下ってしまった。P619を過ぎると恐ろしく等高線の混んだ斜面となり、標高差150mを一直線に登らなければならない。上からロープが下がり延々と続いている。もういいと云うぐらい急斜面を堪能して漸く稜線に達した。最大の難所を通過しピークに達すると平帽子山(790m’)だ。山頂標識には778.7mと三角点の標高が記されていたが、三角点は最高所ではない。送電鉄塔に達すると展望が良く登ってきた讃岐竜王が望めた。この付近に3等三角点「平帽子」があるはずで探し回ったが発見できなかった。
国地蔵峠、細尾峠、苫尾峠と何れも国境稜線を越える峠が続く。主に樹林帯だが、南側に展望の開けるところもあり、ツバキやツツジの花を愛でながら快適に歩くことが出来た。苫尾山(819m) は4等三角点「苫尾」があるが展望は得られない。P881を越え大生峠から登り返すと城ヶ丸(943m)に達した。国境稜線の阿波側は別格二十番札所大瀧寺の境内で、2等三角点「大滝山」のまん前に四国八十八番札所大窪寺の石仏が現れた。そして何との稜線に沿って石仏がずらりと並び一体づつ番数が減って行きお寺の名前と共に刻まれている。恐らく大瀧寺まで行くと一番霊山寺の石仏となるのだろう。
大滝山に近づくにつれ耳に心地よい日本語とも思われない読経の声が大きくなってきた。大滝寺が近いようだ。山頂を前に先ず大滝寺に立ち寄ると、一寸雰囲気が違う。張り紙を見ると5月3日そう今日だ。「14時から柴灯護摩供、チベット活仏」とある、まだ10時半なので始まるのを待っているわけには行かないが、チベット活仏とは誰だろう? 中国と微妙な関係にある今、ダライラマは来るはずがないし。護摩供の会場にはチベットから持ってきたのかマニ車が置かれていた。この中には経典が収められ右回りに回すと、回した数だけ経を読んだ功徳が得られると云われている。
大滝山(946m)はお寺の裏山ですぐに辿り着いた。標識があるだけで展望もない。山頂付近にはコミヤマカタバミやタチツボスミレが咲き競っていた。西照神社に立ち寄り北西へと進む。車道となり右手の藪に突っ込み4等三角点「大屋敷」を探しに行った。余り苦労なく発見することができ車道に戻り大屋敷の集落へと下り始めた。後は延々と車道を歩き奥ノ湯温泉へと戻る。1時間20分程かかり駐車場に辿り着くと汗みずくで兎に角温泉へと直行した。駐車場の車の数から混雑を想像するが大したことはなくゆっくり浸かることができた。何より安くて良い(\350)。温泉でゆっくりした後は明日の登山口である面河渓に向かい、車中で眠った。
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