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Yamareco

記録ID: 7681922
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳BC かもしかゲレンデ→肩の小屋

2025年01月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:54
距離
10.8km
登り
805m
下り
1,213m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:47
合計
3:52
距離 10.8km 登り 805m 下り 1,213m
10:36
10:50
48
11:38
11:51
19
12:10
12:30
12
12:42
5
13:08
10
13:18
レストランやまぼうし
ヤマレコアプリで記録。肩の小屋のタイム微修正。おおよそ。
天候 松本側は晴れ(小雪舞う)。山頂は高山側からの風とガスで視界なし。-15℃〜5℃ほど。
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまぼうし駐車場に駐車。駐車は無料。チケットセンターでリフト1回券3枚綴2,000円を購入。
やまぼうし・夢の平・かもしかリフト3本でゲレンデトップへ。
コース状況/
危険箇所等
ツアーコース6番標識付近は地形が埋まっていない箇所があります。一番深いギャップは滑走で乗り越えられずズッコケました(動画あり)。
肩の小屋口までは若干藪っぽい部分が残っていますが滑走に支障はありません。沢筋などまだ埋まっておらず、大事故に繋がりうる地形の罠があります。視界が悪い時は注意が必要です。
肩の小屋、滑り台周辺は気持ちよく滑れると思いますが、クラストしている箇所もあるので雪面の変化に注意です。
その他周辺情報 湯けむり館で入浴。大人730円。
レストランやまぼうし。はやめに着いたのでリフト稼働まで周辺をうろうろ。
2025年01月11日 08:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 8:04
レストランやまぼうし。はやめに着いたのでリフト稼働まで周辺をうろうろ。
かもしかリフト。青空が出てきました。
2025年01月11日 09:01撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 9:01
かもしかリフト。青空が出てきました。
かもしかゲレンデトップ。ハイクアップ組は朝イチで10人ほど。シールを装着してスタート。
2025年01月11日 09:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 9:20
かもしかゲレンデトップ。ハイクアップ組は朝イチで10人ほど。シールを装着してスタート。
ツアーコース入口。自分はトレースを難なく歩かせていただきましたが先行の方はやや手こずってました。帰りはボコボコになっていたのでトレースを踏んでコケました。
2025年01月11日 09:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1/11 9:37
ツアーコース入口。自分はトレースを難なく歩かせていただきましたが先行の方はやや手こずってました。帰りはボコボコになっていたのでトレースを踏んでコケました。
ツアーコース。入山者の装備比率はスキー4:スプリット4:ワカン:2といった感じ。
2025年01月11日 10:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1/11 10:03
ツアーコース。入山者の装備比率はスキー4:スプリット4:ワカン:2といった感じ。
ツアーコースから高天原?剣ヶ峰は終始ガス中。
2025年01月11日 10:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 10:13
ツアーコースから高天原?剣ヶ峰は終始ガス中。
6番あたりはまだ地形が埋まっていません。一番ギャップが深かい箇所は滑走時越えられず。
2025年01月11日 10:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1/11 10:25
6番あたりはまだ地形が埋まっていません。一番ギャップが深かい箇所は滑走時越えられず。
ツアーコース終点、位ヶ原山荘との分岐。数年前に雪崩事故があった辺りですかね。
2025年01月11日 10:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 10:33
ツアーコース終点、位ヶ原山荘との分岐。数年前に雪崩事故があった辺りですかね。
振り返り。
2025年01月11日 10:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 10:48
振り返り。
位ヶ原。ほとんど沈まないが積雪は浅い。ツボ足だと踏み抜くか?
2025年01月11日 11:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1/11 11:05
位ヶ原。ほとんど沈まないが積雪は浅い。ツボ足だと踏み抜くか?
先行の方は摩利支天のいわゆる滑り台?へ向かう模様。何も考えず着いていく。
2025年01月11日 11:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 11:16
先行の方は摩利支天のいわゆる滑り台?へ向かう模様。何も考えず着いていく。
途中で肩の小屋口へ方向転換。肩の小屋へ行くなら普通に谷側を歩けばよかったのか。
2025年01月11日 11:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 11:31
途中で肩の小屋口へ方向転換。肩の小屋へ行くなら普通に谷側を歩けばよかったのか。
肩の小屋口。このあたりから基本ガス中に。風があり寒い。
2025年01月11日 11:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 11:35
肩の小屋口。このあたりから基本ガス中に。風があり寒い。
当初の目的地、肩の小屋までハイクアップ。山頂は一度も見えませんでした。
2025年01月11日 12:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1/11 12:12
当初の目的地、肩の小屋までハイクアップ。山頂は一度も見えませんでした。
岐阜側へ回ろうとしましたが風が強いし寒いので速攻で止め。この辺でモードチェンジし、安全第一でトレースを追って往路を滑走開始。
2025年01月11日 12:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 12:22
岐阜側へ回ろうとしましたが風が強いし寒いので速攻で止め。この辺でモードチェンジし、安全第一でトレースを追って往路を滑走開始。
肩の小屋からドロップ。ところによりクラスト。スタート時は雪面の凹凸が見えず数回尻もち。
2025年01月11日 21:33撮影
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1/11 21:33
肩の小屋からドロップ。ところによりクラスト。スタート時は雪面の凹凸が見えず数回尻もち。
肩の小屋口付近からは視界良好。
肩の小屋口付近からは視界良好。
位ヶ原。ハイマツやナナカマド?が一部露出。地形もまだまだ出ている。視界不良時は谷筋やホールに落ちないよう注意が必要。
位ヶ原。ハイマツやナナカマド?が一部露出。地形もまだまだ出ている。視界不良時は谷筋やホールに落ちないよう注意が必要。
ツアーコース終点の上。
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ツアーコース終点の上。
ツアーコース下部。
ツアーコース下部。
湯けむり館で入浴。硫黄の匂いが強い白濁湯。いい湯でした。
2025年01月11日 15:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
1/11 15:02
湯けむり館で入浴。硫黄の匂いが強い白濁湯。いい湯でした。
湯けむり館駐車場から乗鞍方面を振り返り。結局山頂は終始ガス中でした。
2025年01月11日 15:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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1/11 15:02
湯けむり館駐車場から乗鞍方面を振り返り。結局山頂は終始ガス中でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ビーコン:PIEPS ゾンデ スノースコップ:トランスファーBT スプリットボード:トランジションファインダースプリット ブーツ:ルーラーステップオン ポール:トラバース3スノーポールx2 HDエマージェンシーブランケット エスケープライトビビィ ジェネレーターアルパインJKT NMCダウンパンツ ヘッドライト:MS-G2 モバイルバッテリー

感想



お正月休みは登山とゲレ滑をしたので、この休みはバックカントリーを検討。白馬小谷や妙高はドカ雪で雪崩リスクもかなり上がっているため、少し南へ足を向け、乗鞍岳へ行ってきました。

日の出後は曇りでしたが8時頃から青空が覗き、松本側は1日晴れていた模様です。ゲレンデやツアーコースは0℃以上の暖かさでした。ただし山頂域は高山側から流れてくるガスに1日包まれており、肩の小屋あたりは風も強かったです。後で動画を見たら眉毛とバラクラバが凍っていたので-15℃以下にはなっていたかと思います。

積雪はまだ少ないですが、そこそこ気持ちよく滑走できる量はあります。シール歩行では踝まで沈まない程度。ワカンではスキートレース上で脛くらいまで、ツボ足でトレース外だと膝上まで沈む感じ。
位ヶ原から上はところによりクラストも。あまり深くないが多少安定した層があり、その上に数センチ新雪といった感じか。部分部分で雪が溜まっているところはいい感じにスプレーがあがりました。

肩の小屋口で一息入れているとき、カッコよく滑り降りてきたお二方と少し会話しました。山頂まで行ってきたが何も見えずなかなか大変だったようです。かもしかゲレンデスタート時は10人くらい居たのですが、位ヶ原山荘へ向かう人、位ヶ原、肩の小屋口で引き返す人が殆んど?あとは摩利支天(滑り台?)へ向かう感じだったようです。肩の小屋口より上では誰にも会いませんでした(まあ短い時間ですが)。

肩の小屋からの滑り出し時は、ガスと風で雪面が見えず数回転びましたが、その後は視界良好に。位ヶ原は地形の罠だらけで恐る恐るの滑走でしたが、トレースや地形がはっきり見えていたので問題ありませんでした。肩の小屋口上から位ヶ原、ツアーコースと、下までけっこう気持ちよく滑れました。一番気持ちよかったのはツアーコース終点上の斜面かなあと思います。数年前に雪崩事故があった辺りかと思いますが……。

登っている途中、カメラのレンズフードがいつの間にかなくなっていたのですが、位ヶ原で後ろから来た方が拾ってくれていました。登山中はいつも誰かに助けられており感謝感謝です。ありがとうございました。

乗鞍は10年振りくらいでしたが、だいぶ気持ちよくハイクアップ&滑走できました。
白馬より遠いので足を向けにくいのですが、今シーズンもう何回か行きたいなあ、と思う程度には楽しめる1日でした。

■ウェアメモ
上)ドライレイヤーウォーム、ジオラインEXP.、アクティブプルオーバー、アルファアノラック、スノーラインJKT、メリノスピンバラクラバ、ウインドストッパーサーマルグローブ、BURTON deluxe GTXグローブ
下)ドライレイヤーウォーム、ジオラインEXP.、ライトアルファタイツ、スノーラインパンツ、ドライレイヤー5本指、ジオラインサポーテックソックス、Ruler Step On
その他)ザック:Glider Pack35L、板:トランジションファインダースプリット、ポール:トラバース3、撮影機器:α5100、insta360 X4

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