石割山〜大平山:真っ白な富士に向かって下る快適な稜線。


- GPS
- 05:16
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 639m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険のないハイキングコース。 |
写真
感想
新年はやはり、富士山の見える山からかな。石割山から富士山に向かって進む定番の富士山眺望コースである。富士山も最近雪が降っていないけれど、冬は澄み切った眺望が期待できるし、草地の泥道が多いので、雪か、地面が凍っている時期が適期だと思う。石割山に登るには駐車場は平野の浜がいい。富士山撮影の名所だし、モルゲンロート目指して、日の出の時間に行ってみる。
篭坂峠を経て、山中湖周辺に入ると、気温は−10℃、結構寒いじゃない。山中湖の平野の浜は、広い駐車スペースがあって、無料。日没の富士山撮影の名所、朝は日の出が見えるのではないが、モルゲンロートがきれい。日の出直前に到着したが、車は30台ほど。100人くらいの人が待っている。
平野の浜から平野バス停に細い道を戻って、直進。しばらくで、石割神社の前社にあたる小さいお社の所で左に曲がる。道幅のある舗装道路で、石割神社鳥居前には駐車場、トイレもある。赤い橋を渡って鳥居をくぐると、石段が遥か彼方まで続いている。上まで出たかと思うと、曲がって石段は更に続く。全部で403段らしい。登り切ると休憩所があって、山道となる。ここからは全体には緩やかだが、時々急登の幅広い道を登って行くと、堰堤があり、標高1300m付近に、石割神社に着く。左側から階段を登って岩を一周できるのだが、出口に近い方は狭い。ザックを背負っていては無理。書いてある通り3回廻った。神社から山頂までは、長くはないが、急登である。山頂は狭いが、富士山が正面、南アルプスが聖岳から甲斐駒ヶ岳まで見える。近くの存在感のある山は杓子山。
石割山から南西の稜線に向かうと粗い樹林の中、急な下りである。土が凍っているからまだ良いが、融けると滑りそうな下りである。滑った跡がそのまま凍っている所もある。下りが落ち着いて、緩いアップダウンの後、石割山駐車場への分岐がある、その先、階段状の登りで、平尾山に着く。平尾山も富士山の眺望が良い。一旦下り、南面が山頂付近まで別荘地になっている大窪山を登り返す。次のピーク、そして大平山も整備された階段状の登りである。大平山山頂は遮るものがなく、富士山や南アルプスの眺望が良い。東海自然歩道を行くが、大平山以降、木が少なくなってくるので、樹間からも富士山が眺められる。飯森山、長池山と小ピークを越えて、下ると、舗装道路に出る。
別荘地の中の舗装道を下り、山中湖の湖畔道路、大出山入口バス停近くに出る。ここから平野までは長いが、湖畔に沿ってサイクリングロードが完備しているので、徒歩でも安心して歩くことができる。今日、山中で出会った方は石割山で10人程、大平山山頂で10人程だった。湖畔に降りると観光客が多いが、やはり富士山周辺は外国人が多いようだ。
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