坂戸山で雪山トレーニング


- GPS
- 04:27
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 226m
- 下り
- 226m
コースタイム
- 山行
- 2:03
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 4:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※鳥坂神社横の登山者用駐車場は除雪されてないので駐車場出来ず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
やや締まり気味なれどズボる。 沢ポケット、ツリーポケット多数。 雪崩のリスク高し。 軽度の薄い表層雪崩は各所で多数発生の跡あり。 |
写真
感想
思うとこあって壺足、アイゼン歩行、スノーシュー歩行の基礎応用トレーニングしてきました。
600mちょいの低山里山と侮れなかれ、坂戸山の城坂コースはかなりの雪山スキル要求される山でした。
というか毎日雪が降ってるらしく至るとこで大なり小なり表層の雪崩が起きてる感じ。
基本夏道をなぞる様にトレースがあったので跡を追うが、かなり深い踏み抜きが多々あり、先行者の苦労が感じられた。
また雪の下が沢だったりで気が抜けず、ツリーポケットも多く、ズボって踏み抜いたら穴ボコで這い上がるの難儀したり、まぁリスク対応力相当に鍛えられた気がします。
この日は朝出発が遅れ、昼からのスタートだった為、登頂とか絶対ムリだったので、
新たに購入した「ゾンデ(プローブ)」や「スノーソー」を試してみよう。
ついでにスコップで斜面に穴掘ってみよう。
あと新たに購入したゴーグルの使い勝手と曇り具合のチェックしてみよう。
の3点と雪山歩行のTPOに合わせた基礎応用の再確認をしようを目的に登ってきました。
まだ雪が締まってなく柔らかい雪質なので壺足では軽く膝までズボるのでキツい。
5歩歩くのに3回膝まで踏み抜き、2回腰まで踏み抜くので早々にスノーシューを装着。
ただスノーシューもすんなりは歩けず、一歩一歩進むたびに5回も6回も雪面バンバン踏み締めながらの固めながらなので進まない。
それでも一本杉までは斜度は緩いのでまだなんとかなったが、その先は斜度が上がるのでさらに進みが悪い。
今回は五合目まで歩いて日が暮れそうな時間だったので、斜面でスノーソーでブロック切ってスコップで積み上げて、ソファ?みたいな椅子を斜面に作って遊んでみた。
椅子にふんぞり返ってどかっと座って夕陽を眺めながらアンパンを食べて暖かいお湯を飲んで身体を温め、一息つくとなんて贅沢なんだろうと思う。
ってあまりゆっくりしてると真っ暗になるから椅子は崩して帰り支度して、そそくさと下山。
下山は早い。
スノーシューのかかとで雪を踏む様に駆け下るとあっという間に麓に。
関越道からすぐのトコで町にも近く、市民の憩いの城跡の山なのに、雪が降るとこんなにハードな初心者お断りな山もなかなか珍しい気がして大満足な雪山トレーニングな山行となりました。
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