笹野観音から笹野山〜栃窪山

2025年01月14日(火) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 7.9km
• 登り: 467m
• 下り: 461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:21

距離 7.9km 登り 467m 下り 461m

10:32 スタート地点
12:09 12:12 笹野山
13:23 13:33 栃窪山
14:53 ゴール地点

天候

曇りのち雨・小雪。平地の最低気温‐4℃、最高気温4℃。風弱め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ドカ雪から数日後、当日は雨が降で雪は柔らかかった。餅の中に足を突っ込むような重いラッセルだった。

写真

1/10 9:55

今回のドカ雪のあとに撮った斜平山。櫛で梳かしたような傾斜部分は断層崖じゃないかな。真下に長井盆地西縁断層帯が通っているので。

1/14 10:30

笹野観音の駐車場から笹野山を見る。広い駐車場で仕事の人がよく一休みしている。

1/14 10:39

笹野観音堂。駐車場を使わせてもらっているので、来ないわけにはいかない。

1/14 10:39

「江戸時代末期の建築技術を窺うことのできる貴重な建造物」、、、なるほど。

1/14 10:45

除雪終了地点でスノーシューを履いて雪山に突入する。

1/14 10:54

アスファルト部分で脛まで沈むラッセルだった。水道関係の施設脇を通過。

1/14 11:04

しばらく進んで道路を離れる。杉林は枝からの落雪で雪が押しつぶされていて歩きやすいのだった。

1/14 11:42

山頂稜線手前で景色が開けたので振り返った。

1/14 11:43

母校の米沢興譲館を探し当てた。後輩たちよ。。。

1/14 11:45

再び車道に合流して北の笹野山を見る。

1/14 11:47

ここで断層崖（たぶん）部分を真横から見ることができる。

1/14 11:47

ドカ雪のたびに雪崩が発生するのだろう。冬場は怖くて登れない。

1/14 11:49

展望のよいところその2。

1/14 12:09

通信施設が並ぶ笹野山の山頂（660m）に着いた。4年半ぶり。

1/14 12:15

今日は栃窪山まで向かうつもり。南側を向いて距離をチェック（画像真ん中辺り）。

1/14 12:32

晴れていたら吾妻連峰がドーンと大迫力で見えるはず。

1/14 12:33

右手（西側）も開けたところがある。晴れのとき栂峰や飯豊が見えるかも。

1/14 12:38

笹野山生産森林組合の記念碑。ここで一人のトレースと合流し、ありがたく使わせてもらった。

1/14 12:43

遠くの樹に生えていたナメコ。採ってない、眺めただけ。

1/14 12:55

栃窪山の手前で地形が急に痩せ尾根に変わった。

1/14 13:00

標高530mまで下ってから登り返し。

1/14 13:23

栃窪山の東屋に着いた。3年前、船坂峠からここまで来たことがある。斜平の稜線の足あとが繋がった。

1/14 13:23

栃窪山から米沢市南部の眺め。

1/14 13:41

下山中に見つけたキノコ。「やった！エノキかナメコだ！」と嬉々として近寄ったんだけど。

1/14 13:42

特徴的な管孔を図鑑で調べてみたらハチノスタケというらしい。

1/14 13:44

この辺は樹々の種類がなんか違う。ウダイカンバという樺の木もあった。

1/14 13:59

広々とした尾根を下山する。

1/14 14:10

雪の塊が落ちてくるのが怖いのでヘルメットを被っている。

1/14 14:24

麓まで下りてきて栃窪山を振り返った。

1/14 14:29

あとは最初の駐車場まで車道を歩いて戻った。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

感想

りがとみ〜ぬ

雪山シーズン開始ということで、道具のテストのために悪天候を承知で登ってきました。笹野山に冬に登るのは初めてです。

斜平を何十年と見て暮らしていますが、笹野山直下の特徴的な傾斜は断層によってできたものだと思います。斜平＝地塁山地ということです。
斜平に沿って断層が走っているのは確かで、、、元からあった山が地震で崩落したというより、大昔の巨大地震によってあそこまで地層がズレたのだと思います。

樹々が生えないおかげで東側の展望が抜群です。晴れた日に冠雪した奥羽山脈を眺めるのに絶好の場所だと感じました。家からも近いしまた登りに行きます。